■タイヤ
現在のRCFに標準装備されている、ミシュラン社のパイロットスーパースポーツ(PSS)から、同じミシュラン社の「パイロットスポーツ4S」に変更されているようです。
■ホイール
GT3車両を彷彿とさせるデザインのBBS製の軽量・鍛造ホイール(lightweight 19” BBS forged alloy wheels) を装備している模様。
■ブレーキ&キャリパー
ブレンボ社のカーボンセラミックブレーキローター(Brembo carbon ceramic brake rotors)に6pod専用キャリパーを装備。
カーボンセラミックの文字は初登場!他ブランドでも一般的に、120万円〜150万円前後のオプション。
“Performance package”ではこれを標準装備すると思われますので車両価格がハネあがる要因となりますね。
ブレーキ周りだけで約25kg程度の軽量化が図られている模様。
■専用リヤウイング
先行公開されていたカーボン(CFRP)製の固定式大型ウイングを採用。電動式のモーター機構などを省いたことによりだいぶ軽量化できていると思われます。一般道での後方視認性がどれほど影響あるでしょうか?
■専用チタンマフラー
レクサスでは、IS F“Dynamic Sport Tuning”でも採用されたチタンマフラーを装備し、軽量化を図っている模様。
CFRP製のリヤディフューザーも素敵。
■専用カーボン(CFRP)製ボンネット
標準仕様では装備されていないボンネットもカーボンへ置換。これも相当な高額な製品。
■専用レッドカーペット&レッドカーボンインテリアパネル
レーシーなイメージのレッドカーペットを採用。少量生産にもかかわらずこれは嬉しい差別化。
インテリアパネルは専用品のレッドカーボン。(F限定車はブルーカーボンだったので、これとも差別化が図られている)
■ローンチコントロールスイッチ
タイヤの空転を防ぐローンチコントロールの採用で、FRモデルながら0-100km/h加速を「約3.96 秒」でこなすとのこと。
(通常版のRCFの場合は「約4.2秒」とのこと)
■専用アルカンターラ&本革シート&メーターフード
現在のRCFではアルカンターラシートはブラックだけでしたが、専用配色のレッドアルカンターラシートを装備。
軽量化のためヒーター&ベンチレーションがないと思われるのは残念ですが。
残念ながら、耐久性が問題と言われていたシートベルトを通す肩口にある「穴」は変化がない模様。
標準シートベルトもブラックなので、ここも変化が欲しかった。
メーターフードはなぜかアルカンタラーではなくL-tex製と思われますが・・・
■専用ボディカラー
北米では、ボディカラーは2色とされており、1つは「ホワイトノーヴァガラスフレーク(Ultra White)と、マットグレイ(Matte Nebula Gray)。
特に後者はマットカラーとのことですので、メーカーオプションの可能性がありそうです。
限定車以外でマットカラーが登場するのはレクサス初ですね。
性能的にはレクサス量産車最高のスペックを誇る、RCF “Performance package”。
5月発売とされていますので、遅くとも2月中には詳細な概要がわかりそうです。
設計の古さから先進安全装備や快適装備は最新のものではなくISやRCに準じたものと思われますが、昨年限定発売された、「F」限定車をも超えるスペックには心動かされる方もいらっしゃるでしょう。
「RC」のマイナーチェンジの際には感じた前後ヘッドランプの違和感も、よりレーシーになったRCFでは違和感が若干薄れてきたように思いますね。
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