「RC」(日本ではRC300,RC350,RC300h)は2014年10月にデビューし、昨年12月には、比較的大きな改良が行われていましたが、内外装の意匠変更を行う、マイナーチェンジは見送られていました。
発売から実に4年後の「2018年9月頃」にマイナーチェンジの予定とのことですが、未だに各地のショーでもお披露目されておらず、ようやくその姿が捉えられました。
スパイショットでおなじみの「motor1」さんに大量の画像が!
https://www.motor1.com/photos/623892/2019-lexus-rc-f-spy-photos/
タイトルでは「RC F」となっておりますが、これは 「RC F SPORT」モデルの画像と思われます。
実は外観についての情報は2017年11月頃から噂にはなっていたのですが、ようやくお披露目となりました。
まず、最大の変更点は「ヘッドライト」となります。
現行デザインとは全く異なる、メインのLEDランプが「縦3連」になっていてかなり外側にオフセットしています。
また、ウィンカーは内側につぶつぶLEDとなっており、L字型の細長いタイプではなくなるなど、相当な変更があります。
当然シーケンシャル式ではありませんね。
また画像では判然としませんが、クリアランスランプ(スモールライト部分)はかなり短いようです。
画像でわかるとおり、比較的評判が良い現行のフロントフェイスが大幅に変更され、かなりインパクトのある顔になります。
すでに一部販売会社の販売員の方は実車を見ているので漏れ伝わっているかと思いますが、賛否両論(どちらかといえば”否”)?の変更のようです。
ちなみに現行のレクサスRC(RCF)のフロントフェイスはこんな感じ。ぜんぜん違いますよね!
サイドビュー。
RC350と思われますが、「4pot オレンジキャリパー」が目立つのと、ドアミラーが第3世代レクサスと同様の新意匠になっているのがポイント。ミラーが変更されるだけでもカッコいいですね。
ホイールも意匠が変更され、レクサスLCの21インチ鍛造ホイール風のデザインになっています。
ドアハンドルの変更はありません。
リヤビューに関しては、RC系の特徴的だったテールランプの形状が変更され、現行GSやマークXのテールランプのようになるとの話。
当然フルLEDランプには変更されていると思いますが、現行のキラキラ宝石を散りばめてL字部分が突き出たようなデザインから変更され、割と普通なデザインになるようです。
(なお、リヤバンパー中央の四角い赤いランプはテスト車特有の装置の灯火類である模様)
なお、一部情報によると、残念ながら「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」や”全車速対応型”レーダークルーズコントロールなどは不採用のようで、やはりベースモデルのISのフルモデルチェンジを待たねばRCの基本的な構造変更はできないようです。
なお、ハイパフォーマンスモデルの「RC F」に関しては2018年度にはマイナーチェンジはまだ行われない予定とのこと。
「Fモデル」に関してはISFがそうであったように、外観の大きな変更は行わないというポリシーがあるとの噂も聞こえてきますので、しばらくは安心かもしれませんが、ベースモデルのRCでどのような改良が行われるかはRCFはオーナーの方も要チェックですね!
「RC」の初お披露目は日本(2013年東京モーターショー)でしたので、マイナーチェンジモデルもぜひ日本で先行公開してほしいものです。
時期的にはあとは発表を待つだけと思われます。お盆明けにはまた新しい情報が入ってきそうですね。
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特にISは不運な時期に発売してしまったので、フルモデルチェンジの時期を逃した感がありますね。
最近は足踏み式Pブレーキということだけで敬遠する方も増えてきたようで、やむを得ないことではありますが・・・
あと2年ほどこの仕様で果たして持ちこたえられるでしょうか。
コメントありがとうございます。
ドアミラーの移植はバッチリいけそうですね!ただ、ドアミラーの台座、配線加工など結構難易度が高そうですね。
問題と思われるのが、ドアミラーのおもてなしランプがないことでしょうか。これをどうするか?
(RC系はもともとドアミラー下ランプがないので大丈夫そうです)
デザインが好きじゃないと買えません。
ただ配線が難しいかなーお値段もそれなりにしそう…