2018年07月23日
新型ポルシェ「カイエン」発売! 早速見てきました!
新型カイエン、フルモデルチェンジとはいえ、外観ではあまり違いがわからないというのが正直なところです。
でもそれだけ完成されたデザインとも言え、どこから見てもポルシェのSUVですね。
今回の新型カイエンの展示車は1288万円の「S」グレードでしたが、売れ筋は十分な動力性能を持つ、「ベースグレード」(約9,760,000円)それに、メーカーオプションを200万円程度積み重ねて1200万前後とするケースが多いそうです。
公式サイトでコンフィグレーションをしているだけで楽しいのがポルシェブランドの車の特徴ですが、メーカーオプション選択の豊富さと一般的な国産車がもう1台購入できると思われるぐらいのオプション価格がなんとも言えません・・・
https://www.porsche.com/japan/jp/models/cayenne/cayenne-models/cayenne-s/
さて、外観でまず目立つのはやはりヘッドライト周り!
Audi車譲りの「マトリクスLEDヘッドライト」は精密な内部構造とともに精悍なデザインで見栄えも抜群!
横バー方式のLEDをウィンカーもポルシェのSUVって感じで安心できるデザインです。
展示グレードはツインターボエンジン搭載の「S」で、「1,288万円」という高価なもの。これにポルシェ伝統の様々なオプションが加わるので1,500万円コースでしょうか・・・
ヘッドライトは片側84個のLEDを使用した「LEDマトリックス ヘッドライト(PDLS Plus)」
内部がブラック・アウトされ、デザインもカッコいい!性能はAudi各車でお墨付きの高機能ですが、オプション価格も「355,000円」と立派です。
ホイールは20インチの20インチ 「Cayenne Sportホイール」。
スポーティでかっこいいですね!「348,000 円」のオプションです。ポルシェは豊富なデザインのホイールがあるのがいいですね。
ブレーキキャリパーの見栄えもgood!
ドアミラーに関しては、下部が樹脂パネルでした。
ボディ同色やブラック塗装はオプションで設定されています(98,000円)
レクサスなら10000円程度の部品交換で済みますが・・もっとも、SUVなのでこのままでもいいかな。
さて、気になるインテリアです。
室内は当然にレザー張り・・・といいたいところですが、実は基本はオプションのようでレザーインテリアとして、「599,000円」のオプションが装着されていました。
標準仕様だとどうなのかわかりませんが、「ドアトリム」、「ダッシュボード」、「アームレスト」等が合成皮革(パーシャルレザー)ではなく、本革になり、ステッチ類が入るものと推測しています。
価格がとにかく高いのですが、シート表皮の素材にも影響すると思われますので、装着される方は多そうです。自分なら間違いなく装着しますね〜なお、色の組み合わせで価格が変動するのもポルシェの特徴。(ツートンカラーは更に高価)
シートは高機能な「18way スポーツシート」を備えていました。
ホールド感も適切で、座り心地が良いです。また、スポーツシートでこれだけ調整幅が多機能なのは珍しく、(だいたい8way〜10way程度のものが多い)素晴らしいと思います。なお、オプション価格は「295,000円」。
シートサイドのスイッチが煩雑な印象がありますが、こういう目立つ部分は、「VW/Audi」とは部品共用していないんですね。
なお、”シートヒーター”、”シートベンチレーション”は別途オプション設定が必要です。(それぞれフロントのみの場合、それぞれ79,000円、184,000円。リヤも装備する場合は価格が約2倍に。でもリヤも装備できるのは良いですね。)
好みの仕様にしていくとオプション価格がうなぎ登りとなります。
ポルシェのオプションを調べると、レクサスの「version.L」、メルセデス・ベンツの「エクスクルーシブパッケージ」等は安価に感じます。
インテリアパネルは、スポーティな「ブラッシュアルミニウム インテリアパッケージ」
標準仕様かな、と思っていたのですが、オプションのようです。面積もそれほど広くないので、これで「141,000円」は少し高価な印象。その他、ウッド、カーボンなどが選択可能です。
さて、センターコンソール等のインテリアは大きく変わり、昨年フルモデルチェンジした「新型パナメーラ」ふうに変貌!
新型Audi A6/A7/A8風の雰囲気も感じるなど、VWグループ全体的にインテリアがさらに良くなりましたね!
モデルチェンジ前で特徴的?だった、スイッチだらけで煩雑な印象のあったシフトノブ周りのメインパネルが大きく変わり、新世代感を感じます。
なお、パナメーラでは、エアコン調整などがブラインド操作でしづらいなど、使い勝手はあまり良くないとの話も聞きますが、フラットでブラックアウトされたスイッチパネルにイルミが入ると非常に洗練され美しく、とても素敵と思います。
ただし、「ハザードスイッチ」はちょっと押しづらそうです。
ステアリングも太く、良いレザーを使用しています。(オプションでアルカンターラへの変更も可。「79,000円」)
パドルシフトもずっしりとしたリアル金属を使用しているようで、操作性が良いです。ローターリー式も使用したステアリングスイッチの操作性も良好。「マルチファンクション機能付き+ステアリングヒーター」で「49,000 円」のオプションのようですが、もはやどれがオプションなのか標準装備なのか素人には判別困難です。
リヤドアを開くと、ドアトリムおよび後席は割とあっさりとした印象で質実剛健な感じがします。
レザーインテリアパッケージを装備しているので、ドアトリムの手触りや質感などは良かったです。
しかしサイドシルが太いですね〜
シートは当然ですが分割可倒式。電動パワーテールゲート機能付き。
リヤシートはバケットタイプではなく、普通のシートですが、フラットにはなりません。
さて、レクサスの実用的なSUV車としては「RX」がライバルになりますが(価格差がありますが)レクサス新型RXは来年(2019年)にマイナーチェンジを行う予定です。
2015年に新型RXを購入した方は今冬に「初回車検」を迎えることになります。最近のレクサス車は初回のマイナーチェンジまで「3年半〜4年程度」となる傾向にあり、実車を見ないで先行発注された方はRXのマイナーチェンジモデル発売前に車検を迎えてしまいますね。
まだまだ新型RXは内外装デザイン、装備面も含め古臭さはありませんが、走行性能の面では結構要望が出ているようです。
私的な印象でも、運転したフィーリングやパワー感などでも価格がはるかに安い「マツダ CX-8」の方が上質で気持ちよく感じますし、RXと同クラスの輸入車勢は魅力的なパワートレーンや感能性能を持つものが多いです。
ここ数ヶ月のガソリン価格の上昇は気になるところですが、レクサスRXからさらに上級移行、スポーティ志向の方は、さらに運転する楽しみを味わえる、「新型カイエン」は乗り換えの選択肢にあるという方も多いのではないでしょうか?
RX450hのハイブリッドシステムの刷新はまだ行われないと思いますので、対抗する意味でも、レクサスRXにもぜひ高出力と燃費を良質した、新世代の「ターボエンジン」を追加搭載してほしいところ。新型「LS500」のデチューン版ツインターボエンジンや「3L ツインターボ」あたりはマイナーチェンジでぜひ搭載してほしいところですが・・・北米の需要次第でしょうか?
とにかく人気の「カイエン」。ポルシェディーラーへの来場者も多く、賑わっており、新型カイエンの人気さが伺えます。
私的には、特にインテリア・インフォテインメントシステムが一気に刷新され、先進感がでたのは非常に魅力的に感じました。
また、場所柄、洗練された顧客も多く、ファッションや振る舞いなどを含め、刺激を受けました。
他のブランド店や販売店にいくことで新たに得られる気づきは多いなぁと感じます。
(なお、ノベルティも豪華・・・!結構便利です。)
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熱いコメントありがとうございます!
ポルシェディーラー行かれたんですね!
ゴルフ練習場、ポルシェ、BMWということは・・・当方が訪問したところと同じ店舗かもしれないですね!
ポルシェのフルEVカーは確かに期待せざるを得ません。
テスラの「モデルS」も相当に凄いですから、ポルシェはそれを上回るのは間違いありません。
しかし、本当にあのスペックとあの短期間の急速充電が可能なのか・・・初物ですから怖さもありますね。
情報はやはり海外の方が速いみたいで、ポルシェフリークの方は海外出張時に現地で予約される方もいるとか。凄い世界です・・・
どのブランドにも特徴はありますが、ポルシェディーラーにはいい意味で独特な雰囲気があると思います。
担当者によってずいぶん対応が違うな、という印象がありますが、全体的に洗練されたセールスマンが多いなぁと感じます。(売り急いでいないという雰囲気)
オーナーの方の、ラフな格好な方もいらっしゃったのですが、ワンポイントのおしゃれアイテムやアクセサリー、服の上下の合わせ方など参考になり、ちょっと刺激を受けました。
DBSスーパーレッジェーラ、す、すごくカッコいいですね〜
スーパーカーにはまったく縁がないので、眺めるだけにしておきます(笑)
ポルシェディーラーは偏りありますし、とにかく入りづらい(笑)
しかし、新型車フェアのときは比較的幅広い層が来客しているのでちょうど良いタイミングでした。
ポルシェは確かにオプション代金として最低でも200万円は必要と思いますし、上を見るとキリがありません・・・
来客のオーナーさんも紳士・淑女が多く、見習うべきものもありました。(結構みんなおしゃれ・・・)
失礼ながら目線や興味対象、考え方が当方と似通っているからでしょうが、
ちょうど知りたい情報が相変わらず満載で、参考になります。
私も昨日(月曜日)ポルシェディーラーに行ってきて、
たまたま、タイムリーな内容なので投稿致しました。
ほとんどの面で当方の条件(現時点での情報)に合致するタイカンについて、
他国では予約受付も始まったとのことで、話を聞きに行ってきました。
価格・デザインなど、ほぼ確定しているようですが、聞きたかった内容は、
・充電システム
・ボディサイズ
でした。
特に、サイズは都内での使用を考えると結構シビアなので、
重視せざるを得ません(一部のセレブには無関係でしょうが)。
「2009年に登場したFセグメントのスポーツセダン、全長5ⅿ、全幅2ⅿを超すパナメーラよりは小型になるとのポルシェのコメントもあることから、タイカンのボディサイズはコンセプトモデルとして発表されたミッションEのサイズ、全高4,850o×全幅1,990o×全高1,300oになると見られています。」
とのネット情報の真偽はいかに?
・・・でも、結局は、わからん、とのことでした。
クルマの情報がなく、商売の話もできない状況であったにもかかわらず、
対応してくれた担当の方は非常に慇懃で、
流石はポルシェディーラーと感心しましたが、
紙コップでもよいのにお水の一杯も出ず、
名刺もくれなかったのには閉口しました。
レクサスのディーラーに慣れてしまっているせいからかもしれませんが、
さすがポルシェは、敷居がお高いですねぇ。
オーナーでもない一見(いちげん)さんのせいもあるでしょうし、
まあ、
東京は昼 34℃ で、ゴルフ練習の帰りだったこともあり、
短パン+Tシャツといういでたちで立ち寄ったこちらも悪いのですがね。
その後、ポルシェの目の前のBMWのディーラーに行って、
これもまだ情報のだけの「i4」の熱盛り話を聞いて中和してきました。
追伸:
「アストンマーティンDBSスーパーレッジェーラ”セダン”」、
カッコイイですね〜
CGデザインだけで後先考えずに買っちゃいそうです(借金地獄へ)。
少なくとも車体価格+200万のオプション予算が無いときびしそうですね。
ポルシェはデザインが好みではないですが、ポルシェ新車オーナーさんは確かに、ドイツ御三家やレクサスオーナーさんとは雰囲気違いますね(・_・;