なんといっても ポルシェの新型パナメーラ!(新型A7系も待ち遠しいところですが・・・・)
パナメーラ ターボ・・・これ本当にカッコいいです。
ポルシェの販売店とはほとんど接点がないため、門前払いされるかなぁ・・・と思いましたが、大変素晴らしいセールスマンに出会い、エンジンサウンドも含めじっくりと見せていただき、久々にワクワクするひとときを過ごすことができました。
最初に見せてもらったのは、なんといってもパナメーラターボの、あのリ可動式のアクティブリヤスポイラーです!
数秒ですが動画にしてみました。これを見ると、アウディやレクサスのアクティブリヤスポイラーが物足りなく見えます。
いや〜スポイラーが動くだけでワクワクするのにこの分割可動方式は堪りません。
パナメーラ ターボ、「高級感」と「イイモノ感」が半端ないです。
幅も1950mmあるので大迫力! LCやNSXなどクーペとはまた違ったかっこよさです。
プライスは。。。。 2327万円!ここにさらにオプションを追加すると、2500万ぐらいは行きそうです。
公式コンフィグレーターはこちら。
http://www.porsche.com/japan/jp/modelstart/all/?modelrange=panamera
エンジンルームも とても素敵でしたよ。(思ったよりカバーの面積が大きいんですね)
エンジンの位置がなるべく車両中央に寄せられているんですね。素晴らしいスペックにもかかわらず、燃費はリッターあたり10kmをマーク!
ヘッドライトもものすごくカッコいい!アウディでも採用されている、マトリクスLEDヘッドライト。
デイライトだと4灯式になるのですが、非常にオシャレ。LEDの制御は84個も行われているとのこと。
インテリアも凄く進化していて、今までのスイッチだらけのものから、おしゃれなタッチパネル風に変わっています。
(ただし、静電式のタッチパネルではなく、物理的なクリック感があるものです)
いろんな操作を大型タッチパネルと操作パネルで行う必要があるのである程度慣れないと大変そうですが、なれるととてもスタイリッシュで非常に先進性が高く良いと思いました。
これを見るとレクサスのLCや新型レクサスのLSの操作系はまだまだ古いなぁと感じてしまいます。
インテリア周りの質感自体はアウディでいえばレザーの質感も含め、「S7」相当ぐらいかなぁという感じです。
(天井などはアルカンターラでした)
なお、アウディのようなバーチャルコクピットも装備されていて、ナビ画面も比較的使いやすい印象でした。(が、やはり日本車のような操作性や動作スピードには及ばない印象。)
天井のルームライト周りの意匠も一新されています。
サンシェードの開閉スイッチ・操作性も結構いい感じでした。そういえば、後席にもガラスルーフがあるんですよねぇ。
レクサスにもないものといえばやはりこのリヤのタッチパネル周り。
新型LSもようやく装備するようですが、このパネメーラのほうが内容も質感も高いと予想されます。
グラフィカルかつスイッチの配置もとてもオシャレで、直感的に操作したくなるパネルです。
なんと、エアコンルーバーも電動で調整できます。これはフロント、リヤともに。(驚)
逆に手動調整が一切できないので、操作を覚えないといけません。
リヤの居住性(頭上、足元)もバッチリですし、バルコナレザーっぽい上質なセンターアームレストに加え、しっかり固定してくれるドリンクホルダー&インテリアパネルも備えるなど、快適性にも配慮されており、感心してしまいました。
カーボンインテリアパッケージがオプションで装着されていたので、カーボンパネルのふたが上質でした。
インテリアライトはすべてLED化されており、照明は天井のグリップ部の内側に。残念ながらこのあたりの質感は今ひとつでしたね。(これはアウディの上級クラスも同様)
ポルシェといえばブレーキ性能が話題ですが、流石にものすごく立派な足回り。
タイヤはフロント275/40/R20、リヤはなんと315/35/R20という巨大サイズ。
リヤビューもスタイリッシュ。911シリーズにも通じるデザインだそうです(営業氏 談)
テールランプも真一文字でオシャレですし、つぶつぶ感が排除されています。
真ん中のラインがウィンカーです。全体的に、新型パナメーラということがひと目で分かるデザインですね。
絶対に手が出ないモデル(ターボ)を最初に見てしまいましたが、通常のパナメーラ(1132.8万〜)は来週入庫するそうなので、また近々見に行ってみたいと思います。
最初は敷居の高さにビビりましたが、運良く応対してくれたセールスマンもディーラー自体のホスピタリティも非常に高かったです。
今までポルシェの内装は今ひとつピンと来ませんでしたが、このパナメーラは先進性のあるインテリアと仕立ての良い内装で、走行性能だけではなく、居住性も良く、所有感のある素敵な仕上がりになっていると感じました。
これならたとえば、サイズが大きくなるレクサスLSのF SPORTオーナーからの乗り換えのニーズも満たせるのでは・・・と思いました。
新型パナメーラの正式なデビューショーは来週3月11日(土)、12日(日)とのことですので、興味のある方は要チェックですね!
第1号車は近々納車されるとのことで、街なかで新型パナメーラを見かける日はそう遠くは無さそうです。
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ポルシェって、本当にオプションが多彩でかつその価格も高いですよね。
パナメーラも確かにすごい金額になりますよね。
でも必要なものだけを選ぶような方は思ったよりリーズナブルにいけるのかもしれませんね。
オプションで2〜300万円は当たり前なので金銭感覚がおかしくなりそうです。
リセールはよいと評判ですが、オプション価格も入れるとどうなんでしょうね?