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2020年04月30日
レクサス、初のEV UX300e 中国でついに4月26日発売!
http://www.toyota.com.cn/mediacenter/show.php?newsid=5155
あわせて、トヨタブランドの「CH-R EV」(および兄弟車の「IZOA」)も投入、いずれもリチウムイオン容量は「54.3kWh」とされており、走行可能距離も、スペックも概ね共通仕様のようです。
今回のニュースリリースでは「C-HR EV」をもとに言及されており、ボディのねじり剛性は、バッテリーパック周をボディフレームの一部として設計していることにより、「20%」も強化されているようで、かつ重量物であるリチウムイオンバッテリーパックが床下にあるため、低重心化を図ることが可能とされています。
しかし、レクサス「UX300e」と「C-HR EV」との決定的な違いがどういうところにあるのでしょうか?
UX300eでは、スマートフォンアプリ(e-LEXUS CLUB APP)でバッテリー残量をリアルタイムで確認したり、予約充電時間を変更したり、エアコンの動作やデフロスター(窓の霜取り)を行うことができるようです。
また、「パドルシフト」での回生ブレーキの機器を4段階で調整できるのも特徴ですから、これはUX300eならではの特徴なのでしょうね。
あとは静粛性、乗り心地の向上の面ではUXが優位、といったところでしょうか。
その他の部分は発売後、中国市場のパンフレットで確認してみたいと思います。
見た目は「専用ホイール」と「エンブレム」、「左右の充電ソケット」以外、通常のUXとほぼ変わらないので(内装ではシフトノブ周辺ぐらいか?)もう少し差別化があってもいいと思ったのですが、このまま発売されるようですね・・・日本発売時には内装色やダッシュボード/インテリアパネルのバリエーションなどが拡充されれば個人系には嬉しいのですが。
2020年04月29日
LC500 コンバーチブル見積もりしてみました!
価格は事前予想通り(というかこのラインしかない) 15,000,000円!
諸費用はだいたい「50万円」程度見ておけばいいので、オプションを最低限にすれば15,500,000円ぐらいでも購入可能です。
メーカーオプションは少なく以下の通りです。(価格はすべて10%税込み)
クーペの”L Package"に準じていますので、社外ホイールやオプションホイールに換装を考えている方はノイズリダクションホイールを選択すると約23万円の値引きが入りますから検討されると良いでしょう。
・特殊ボディカラー 165,000円
・21インチ鍛造ホイール&タイヤ 165,000円
・20インチ鋳造ノイズリダクションホイール △231,000円
・トルセンLSD 44,000円
・カラーヘッドアップディスプレイ 88,000円
・マークレビンソンオーディオ 223,300円
・寒冷地仕様 17,600円
ただ、個人的に実車を見て検討したほうが良いと思うのは次の点です。(残念ながら、昨今の事情で「LC500コンバーチブル」に関しては発売前の展示会が行われない模様です・・・)
■トランク容量
トランク容量は、LC500hハイブリッドの「172L」よりも若干少なくなっています(約150L程度?)トランク容量に関しては、プレカタログにも記載がありませんので、販売店員によく確認しておきましょう。横方向のサイズは変わらないようですが・・・
■後方視界
LC系は見た目と異なり、ガラスエリアが広く、フロントの視界は非常に良好、リヤの視界もそれほど悪くありません。しかし、コンバーチブルに関しては、明らかにリヤ部分のガラス襟が狭う視界が悪くなっていますので、ここは要チェックと感じます。
■納期
納期についてはまだ未定ですが、6月18日発表ということで、早期予約の方は7月が期待できるようです。ただし、2017年当時のLCがそうであったように、もともとの生産台数が少なく、専用ラインでの組み立てのため人気が集中すると超納期待ちとなります。
なお、特別仕様車”Stractural Blue"に関しては、1日に数台しか生産できないようですからかなり納期待ちとなることが予想されます。
2020年04月26日
レクサスLC500コンバーチブル プレカタログ& 特別仕様車 Stractural Blue 販売方法!
今回は、第1弾として、プレカタログで判明したあらたな内容、そして注目の特別仕様車LC500コンバーチブル”Stractural Blue"の販売方法についてレポートいたします。
今回のプレカタログは、LCクーペとコンバーチブルがセットになっています。
■記者発表日について
まずLCクーペ/LCコンバーチブルの2021年モデルのプレスリリースですが、一部メディアで6月27日とありましたが、実際は「6月18日」のようです。少し早まったのかもしれません。
■LCコンバーチブルの「車名」は?
次に、LCコンバーチブルの「車名」ですが、いつまで経っても商標登録されないので不思議に思っていたのですが、なんと「LC500」です(笑)
そのため、リア中央のロゴエンブレムは「LC500」のままです。てっきり「LC500C」になるかと思っていたのですが・・・
■ACAとLSDの同時併用は?
LC2021年モデルでは、コーナリング時のアンダーステアを抑制する「アクティブコーナリングアシスト[ACA]」の正式導入も発表。もともとトヨタ、レクサスのSUV系モデルから先行して取り入れられましたが、クーペ系での導入は初と思います。
これについて、”S Package"など、トルセンLSDを装備するグレードとの違いなどが疑問でしたが、ACAとLSDは同時装備できないことがプレカタログでも明記されました。
■軽量材・異素材の採用
LCコンバーチブルで追加された各種補強パーツについては、アルミニウム製で軽量化に寄与していることが判明。また、ソフトトップルーフに使用している金属には、「マグネシウム」を使用していることも明らかになりました。
■ウィンドスクリーン(DOP)の採用
標準装備のウインドディフレクターの他に、ディーラーオプションで準備される「ウインドスクリーン」も明らかになりました。(正直、これは全車標準でも良いのではと思いますが・・・)日本の高速道路の法定上限速度でも社内を快適に包むことができるようです。
また、ネックヒーターの吹出口が手動で調整できることも判明
■モデリスタフルエアロ/ホイールの詳細
LC発売から3年が経過する、このタイミングでモデリスタフルエアロが新規設定!
このため、LCでは外装の変更を伴う改良、いわゆる「マイナーチェンジ」の概念がない?と思わせてしまいます・・・(来年マイナーチェンジがあるならこのタイミングでフルエアロの設定はないはずですからね…)
個人的にかなり好みの21インチ鍛造アルミホイール&タイヤセットが左右専用のデザインで有ることが判明・・・これかっこいい〜!!
リヤスタイリングキットが4本出しマフラーライクになっているのもいい感じです。
■TRD/CFRP リヤウィングの詳細
モデリスタに負けじと、TRDもこのタイミングで新規アイテムを追加投入。派手めのリヤウイング、新型鍛造アルミホイール、そしてパフォーマンスダンパーを新設定。噂ではツインパフォーマンスダンパーも出来るのでは?との話。
コンバーチブル専用のCFRP製「リヤウィング」はかなりド派手! 価格が気になるところ・・・
■外装カラーバリエーションの違い
LCクーペでは、特別仕様車で設定された「テレーンカーキマイカメタリック<6X4>」の設定がないことが判明。
しかし、コンバーチブルの内装カラーが定番の3色しかないのは残念過ぎます。
■コンバーチブルの装備体系
具体的には以下のとおりです。
・ホイールは20インチ鍛造。ただし、新色の「ダークプレミアムメタリック塗装」
・レスオプションで、「20インチ鋳造ノイズリダクションホイール」の選択可
・ブレーキパッドは新設定の「中摩擦ブレーキパッド」
・後席シートも合成皮革の「L-tex」
・スカッフプレートは「ステンレス(パッド付き)」
・ヘッドレストの上下は電動ではなく手動(そのため、パワーシートの表記は8way)
■特別仕様車”Stractural Blue”販売方法
さて、最後に気になる特別仕様車”Stractural Blue"の設定ですが、これも判明しました。
まず、特別仕様車は通常モデルと同時に発売、レクサスでは初のパターンで、輸入車によくある「ファーストエディション」的な販売です。
数量限定、なんと日本国内ではわずか「60台」です。
これに関し、購入を前提とした「商談予約」を行う形態となり、抽選した方のみが購入の権利を得ることができるようです。
うち、現在レクサスLCにお乗りのオーナーの方(またはレクサスオーナー?)の優先予約枠が「40台」、残り「20台」は、webでの一般予約枠となります。トヨタ・「ヤリスGR」や「マークX GRMN」でも行われたような手法のようですね。
この限られた台数かつLCコンバーチブルの発売と同時ということもあり、抽選となるのは間違いありません。予定価格は「1650万円」という高額車両ですが、かなりの激戦モデルとなるのが間違いないでしょう。
予約受注期間は非常に短く、「5月20日」までとなります。その後、月内には当選が決まり、「6月14日」までオーダーをすることが必要とされています。
なお、現時点では特別仕様車”Stractural Blue”の装備内容が不明です。
「21インチ鍛造アルミホイール&タイヤ」、「ヘッドアップディスプレイ」が装備されているのは確実で、あとはおそらく「カーボン(CFRP)スカッフプレート」が装備されるものと推測されます。あとは、ブレーキキャリパーがブルーになれば最高なのですが・・・。
*「マークレビンソンリファレンスサラウンドサウンドシステム」、「トルセンLSD」、「寒冷地仕様」はメーカーオプション
ちなみに内装のカラーリングは 「ライムストーン/マリンブルー」というネーミングのようです。
画像で見る限りは、LCクーペの「ブリージーブルー」の配色に近いですが、色自体の違いがあるのかもしれませんね。
残念ながら、現在のコロナウイルス環境で高額車両の買取価格、下取り価格がものすごい下落しています。
LCも例外ではなく、おそらく2017年当時に購入されたLCオーナーの方が”Stractural Blue”を購入しようとすると、追金は「900〜1000万円」近くになるものと推測されます。
来年、LCのマイナーチェンジがあるかどうかはまだわかりませんが、もう少し世間の経済状態が安定してからの方が下取り/買取価格が高価であることも考えられますので、非常に厳しい時期に「LC500 コンバーチブル」はデビューすることになります。
2020年04月21日
次期レクサスNX(NX300/NX300h)は豊富なパワートレーンでハリアーと差別化が拡大?
https://lexusenthusiast.com/2020/04/14/lexus-nx-450h-trademark-could-be-plug-in-hybrid/
■NX450h+
■NX350h+
■NX350
一番の注目はプラグインハイブリッドと思われる「NX450+」の商標が登録されているとの情報
https://euipo.europa.eu/eSearch/#details/trademarks/018225989
もともと、プラグインハイブリッドはレクサスLSでの採用が噂されていましたが、2020年秋予定のレクサスLSのマイナーチェンジではパワートレーンの変更はない見込みです。(日本での商標出願も現時点でなし)。プラグインHVのモデルの存在が噂されていた頃から、どのようにネーミングを変更するのか疑問でしたが(「LS600h」を名乗るのでは?との憶測もありました)今回の「NX450h+」のネーミングで、プラグインハイブリッド車については「+」のネーミングが付与されることが確実となりそうです。
この「NX450h+」に搭載されるパワートレーンは、北米で発表された「RAV4 Prime」(RAV4プラグインハイブリッド)と推測され、これはシステム総合出力「約302hp」を達成する高い走行性能を有するモデルです。
次期NXがどのようなパワートレーンを搭載してくるのか、新型ハリアーとの差別化はどうなんだろうと関心の高い方は多いと思いますが、この点では、NXは新型ハリアーとのパワートレーンでの差別化を図ってくることが推測されます。
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「NX350h」に関しては、従来型のハイブリッドシステムであり、北米で人気の「トヨタ・ハイランダー」と同等のパワートレーン(2.5L/直4エンジン+ハイブリッドシステム)を搭載するとの観測。
現行の「NX300h」も2.5L/直4エンジン+ハイブリッドシステムですが、エンジンとハイブリッドモーターを統合したシステム総合出力は「約195ps」とされています。一方、「ハイランダー」はシステム総合出力で「約243ps」とされています。北米と日本では若干出力表記に差があるため、日本で「NX350h」が発売されるとすると、「約245ps」程度のカタログ表記になるのではと推測されます。
つまり、現行のNX300hよりもシステム総合出力で「約50ps」の上乗せがされますので、「NX350h」を名乗ることはまったく不思議ではありません。このモデルが導入される可能性は高そうですから、この点からも、「新型ハリアー」との差別化が図られることになりそうですね。
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最後に、「NX350」ですが、ネーミングからは「自然吸気エンジン」なのか、「ターボエンジン」なのかは判然としませんが、北米の「トヨタ・ハイランダー」にはV6エンジンモデルが存在しますので、このエンジンを搭載してくるのではと推測されます。
ハイランダーのガソリンエンジンモデルは、アイドリングストップ機構付きのV6エンジンを搭載、トランスミッションは「8AT」を搭載。次期NXもこのパワートレーンを搭載してくることが想定されます。しかし、日本においてはとにかく3.5Lモデルの人気がないので、日本に導入されるかどうか未知数なところがありますね。
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ということで、日本ではNXがフルラインナップ展開されるとすると、以下のように豊富なパワートレーンを誇ることになりそうで、レクサスの最量販車種としての役割を担うことになりそうです。
■NX450h+(RAV4 PHVと同系。フラッグシップとして導入期待大)
■NX350h (新型ハイランダーと同系。NX300hに代わり導入される可能性もありそう)
■NX300h (新型ハリアー/RAV4と同系。差別化のため次期NXには非搭載かも?)
■NX350 (新型ハイランダーと同系。日本導入は望み薄?)
■NX200 (新型ハリアー/RAV4と同系。エントリーモデルとして必要)
2020年04月20日
トヨタ・新型ハリアー発表! 魅力的な内外装でNXも危うし?
2020年4月13日、新型ハリアーのニュースリリースおよびティザーサイトがオープン、商品概要についても一部明らかになっており、早速話題になっていますね!
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/32186273.html?padid=ag478_from_kv
既報通り今回の「新型ハリアー」は、「TNGA(GA-K)」と呼ばれる新プラットフォームに移行、都市型SUVの先駆者として更にスタイリッシュでクーペライクなスタイルに変貌しており、レクサス車っぽいスタイリッシュなデザインに変更されています。また、パワートレーンは「RAV4」と同一、ハイブリッド/ガソリンモデルそれぞれにAWDも備えるなど非常に手堅い構成。
特に、リヤビューはUXに続き「真一文字テールランプ」を採用、そして当方も驚いたのが、「ハイマウントストップランプ」が薄型のスタイリッシュな超大型のものが採用されていること。従来、レクサスLSやLCといったフラッグシップモデルにのみ採用されていたものに近いですね。
インテリアの質感は、もともと高かったですが更にいい感じに仕上がっており、ぱっと見た目ではレクサスUX、レクサスNXよりも質感は高そうに見えます。
合成皮革と思われるドアトリムには、ハリアーのシンボルマークが型押しされているのもファンには嬉しいのではないでしょうか。樹脂パネルむき出しの部分がかなり少ないように見え、全体的にすっきりとした「落ち着きのある」仕上がりになっていて好感が持てます。
その他、注目装備です。
■注目装備1「調光機能付きパノラマルーフ」
これは、日本板硝子社が製造した、瞬間調光ガラス「UMU(ウム)スマート ウィンドウ」を採用したものと推測されますが、トヨタ/レクサス陣営初の装備となります。贅沢をいえば、この機能を使用して、フロントのウィンドシールドガラス上部も、太陽光を遮る仕組みなどできないでしょうか・・・
■注目装備2 「録画機能付きデジタルインナーミラー」
前後方向映像を録画できるドライブレコーダーのような機能を持つようです。リヤも備わっているのは凄いですね。
詳細スペックは不明ですが、SDカードに簡易録画できる機能があるようで、画質や常時録画の有無なども気になるところですが、見た目もスッキリし非常に嬉しい装備といえるでしょう。ただ、ミラー自体のデザインが今ひとつな感じですが・・・
■注目装備3 「12.3インチ大型ワイドディスプレイ」&「静電式ヒーターコントロールパネル」
レクサスの上級車にしか装備されていなかった12.3インチモニターを上位グレードに採用。(標準は8インチのディスプレイオーディオ)また、スタイリッシュな「静電式ヒーターコントロールパネル」は、トヨタ/レクサス陣営初装備でしょうか。具体的な操作方法が気になるところ。
■注目装備4「リモートスタート(アプリ)」
なんと、エンジンスタートやエアコン操作をスマートフォンから操作可能になる機能がオプションサービスで備わっています。
費用などは気になるところですが、従来はディーラーオプションで専用の大きめのリモコンを使用していたことを思うとかなりの進化具合。これは非常に気になる装備ですし、今ひとつパッっとしない「コネクティッド」機能の中では利便性が高くなりそうです。
■注目装備5「19インチアルミホイール」
レクサスNXを上回る大口径の19インチホイール(225/55/R19、高輝度シルバー塗装)を装備。ボディ剛性が飛躍的に高まったGA-Kプラットフォーム採用によるものでしょう。
なお、買い替えの際に気になる先進安全装備(Toyota Safety Sense)に関しては、2019年レベルのものであり、大きな進化はありませんでした・・・とはいえ、レクサスでいえば、「レクサスNX」や「レクサスUX」と同等レベルのものが備わっており、十分に競争力のある先進安全装備といえます。
(事前情報のあった、「BSMとLTAの協調機能」(BSM警告時にステアリングを制御する機能)に関しては、現時点で確認できていません。見送られたのかもしれません・・・)
グレード構成とボディカラーは次の通り。
全7カラー、落ち着いた色調が中心ですね。詳細スペックの公開後、NXとの比較が楽しみです。
さて、このように新型ハリアーはトヨタ/レクサス初の注目装備もあり、すでにレクサスでも人気の「NX」を上回る機能も備えていますが、一方でパワートレーンやトランスミッションがRAV4と同じということ、走行性能や足回りの機構にもハリアーならではのものはなく、新鮮さという意味では思ったよりありませんでした。(外観の新鮮さの方がインパクト大、ですね)
詳細は装備内容はまだ不明ですが、NX(2018年年次改良モデル)は「完敗」というわけではなく、次の点で優位性があると思われます。
・助手席のパワーシート機構(8way)
・本木目/本アルミパネルなど高品質インテリアパネル
・アナログクロック
・F SPORT系のスポーティな専用装備
・豊富な内外装カラーリング
・ステアリング、シフトノブの質感やスイッチ類の仕上げ、外装の塗装品質
・シーケンシャルウィンカー(流れるウィンカー)
・機械式駐車場を意識した幅1850mm以内のボディ幅
とはいえNXもモデル末期、ハリアー発売後は販売状況が厳しくなることは間違いなさそうです。こういうときこそ「ブランド力」や販売店のサービスなどが活かされることになりますね。2021年後半はNXのフルモデルチェンジが予想されますが、果たしてどうなるでしょうか?
2020年04月19日
LEXUS LC500/LC500h 2021年モデル北米で先行発表!
https://pressroom.lexus.com/2021-lexus-lc-luxury-driving-evolved/
気になる日本仕様では「クーペの価格は1〜2万円の価格上昇に留める」と報じているメディアもあるようですが、実際は以下のとおり、グレードにもよりますが、足回りを中心とした軽量化(約10kg)や乗り心地の改良、トランスミッションの制御変更、その他細かな快適装備のアップデート(パワーイージーアクセスシステムなど)も含む大きな年次改良ですので、価格は概ね「20万円超」上昇し、初年度モデルからは消費税増税分も含むとちょうど「50万円」のアップとなります。
日本市場の2021年モデルについての改良予定は過去に記事にしていますのでこちらを参照ください。
【Youtube】動画:LEXUS LC500/LC500h 2021年モデル改良内容&価格まとめ
■LEXUS LC500/LC500h 2021年モデル 年次改良&予定価格!(2020/3/15)
http://www.namaxchang.com/article/474058451.html
■LEXUS LC500(2021モデル/モデリスタ仕様)見積もりしてみました(2020/3/28)
http://www.namaxchang.com/article/474275418.html
北米のニュースリリースからの新情報としては、トヨタ/LEXUSがSUVモデルを中心に導入を勧めている「アクティブコーナリングアシスト[Active Cornering Assist (ACA)]」の採用が明記されています。日本市場のLCにも追加されますが、「トルセンLSD」との併用はできない模様です。
その他は、日本仕様との違いはほとんどありません。また、残念ながら今回の年次改良では「LSS+」のアップデートが無いことも確定です。
日本仕様と北米仕様の唯一の違いは内外装のボディカラー。
北米仕様では外装色に「テレーンカーキマイカメタリック」の設定がありますが、日本仕様では見送られた模様。(2019年に発売された特別仕様車に配慮したものと考えられます)
北米仕様の内装は「ブラック」、「フレアレッド」、「オーカー」の3色。
日本仕様の内装はこれに加え、「ブラック&オレンジ」がブリージーブルー内装に代わり新設定されますが、北米では準備がないようです。
(実際は写真より遥かにオレンジ色の部分が多く[ステアリング、ピラー、ドアトリムなど]非常に華美なインテリアです)
経済状況や生活環境が危機的な状況の中、高額な2ドアクーペの市場は非常に厳しいものになるかと思いますが、日本市場においての正式発表が楽しみです。
2020年04月15日
LEXUS LFA Engine Sound は今もみんなを魅了!
当方はYoutuberではありませんが、ブログの内容を補足するため、しばしばYoutubeに動画をアップしており、基本的に動画の再生回数は多くありません。しかし、ここ数日、1つの動画が再生回数を伸ばしていました。
何かに取り上げられたのか、たまたまなのか・・・?「天使の咆哮」と言われるLFAサウンドの注目度があらためて高いことがわかりました。
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【YouTube】LEXUS LFA Engine Sound(エンジンサウンド体験会)
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それにしても、LFAのこのエンジン・・・すでに10年が経過するんですよね。
デチューンしてでも後継車種にと思っていましたが、LC FにはV8ツインターボエンジンが採用のみ見込み。
なんとかこのエンジンサウンドを受け継いでくれないかなぁと思うのですが・・・もったいないですよね!
なお、東京・日比谷の「LEXUS MEETs…」では、LCと同時に「LFAニュルブルクリンクver」が展示される予定でしたが、即コロナウィルス感染症対応で当面の間閉館が決まったため、LFAの姿を日比谷で見かけることは叶いませんでした・・・
LCコンバーチブルの発表まではなんとか落ち着いていればいいのですが。
2020年04月11日
LEXUS UX250h 特別仕様車“Brown Edition”はお買い得か?
2020年1月9日に発表されたUX200 ”Blue Edition" に続くUXの特別仕様車です。
発売から1年半の間に2つの特別仕様車が発売ですので、いかにレクサスが拡販に力を入れているかがわかりますね。
さて、今回の特別仕様車、一言でいうと、ものすごくお買い得!これに尽きますね・・・
内外装のボディカラーに制限はありますが、もっともお買い得なUXと言えると思います。
まず価格から。(UX250h/2WD)
図のとおり、UX250hの特別仕様車は”version.C”をベースとしたものです。
UX200が”標準”仕様をベースにして価格を抑えていた仕様であったのとは異なりますが、価格上昇はわずか約「11万円」(消費税10%込み)です。
追加される装備は以下のとおり。
推定合計でおおよそ「21万円〜24万円」相当(推定)の装備が追加されて、これに「特別内装カラー」というプレミアム付きなので、きっちり装備上乗せ分を価格に転嫁してくることが多いレクサスとしては非常にお買い得度の高い内容になっています。
■ブラインドスポットモニター[BSM+RCTA] (約37,400円)
今や必須装備といっても過言でないBSM。新型ハリアーでは逸脱抑制機能も備わるようですが、こちらは警報のみの一般的なタイプ。とはいえ、車線変更時の事故を抑制する有用な装備です。
■パーキングサポートブレーキ(約28,600円)
駐車時の衝突被害回避・軽減に寄与する装備で、高年齢者に限らず発生しているアクセル/ブレーキ踏み間違い防止機能も備えるPKSB。
■パノラミックビューモニター (約55,000円)
駐車時だけでなく、狭い道や離合困難区間での縁石位置確認に絶大な効果を発揮する機能。
と、ここまでの装備で、すでに特別仕様車の上乗せ価格「約11万円」を超えています・・・。
ここから紹介する追加装備は実質「無料」でついてくることとなりますから、(好みがあえば)いかに特別仕様車がお買い得かがわかります。
■17インチエアロベンチレーティング ダークメタリック塗装ホイール(約5,500円)
足元が引き締まるダークカラーのホイール。もともとの価格が安いので”version.C”オーナーにはおすすめのオプション。
■ハンズフリーパワーバックドア (約82,500円)
トヨタブランドではまだまだ採用が少ないいわゆる「電動バックドア」ですがレクサスはUXでも装備可能。操作性も良好ですね。
■LEXUSロゴ入りステンレススカッフプレート(約10,000円<推定>)
ドア開閉時の見栄えの良さに寄与するステンレススカッフプレート。本来レクサス車であれば標準装備してほしいところですが・・・
■オーナメントパネル[ヘアライン加飾] (約20,000円<推定>)
標準仕様のブラック仕上げに比べ、質感が大きく向上するヘアライン加飾。交換は結構たいへんですので標準化はありがたいですね。
■インストルメントパネル[和紙調シボ/ノーブルブラウン](価格不明)
特別仕様のカラー。多くのUXは「ブラック」仕上げですが、やはりこういったところにカラーが入ると特別感がありますよね。色も控えめですし、万人に好まれるのではないでしょうか。
ちなみに、北米仕様には、オーカー色と思われるインストルメントパネルがラインナップされています。日本仕様もこれかな・・・と推測していたのですが、色合いが明らかに異なりますね。(こちらの方が好み、という方もいらっしゃるでしょう)
以上のように、UX250hの特別仕様車”Brown Edition"は、基本的なレクサス水準の装備を備えつつ、先進安全装備を一通り備え、質感を高めたコストパフォーマンスに優れた特別仕様車に仕上がっていると感じました。
制限事項としては、ボディカラーでしょうか?”Brown Edition"というだけあり、渋めのラインナップに限られています。しかし、なぜか1番人気の白系「ソニッククォーツ〈085〉」が含まれていることから、多くの方にとって選択肢に入るのではないでしょうか?
・ソニックチタニウム〈1J7〉
・グラファイトブラックガラスフレーク〈223〉
・アンバークリスタルシャイン〈4X2〉
・テレーンカーキマイカメタリック〈6X4〉
ブラウン系の内装はなぁ・・・という方にはブラックの内装も準備されているのが嬉しいですね。
真っ黒なドアトリムやシートに一部「ノーブルブラウン」色が入っているとより好みでしたが・・・
今後UX250hの”versioin.C”をご検討される方は基本的にこの特別仕様車”Brown Edition"を選択されるのがベストと思います。
実車展示され次第、レポートできればと思っております。
2020年04月09日
トヨタ・新型ハリアーの注目装備はレクサスをも凌ぐか!
すでに販売店サイドには具体的な情報が入っており、販促活動も行われているようで、商品概要について著名なサイトにも掲載されるようになってきました
■ワンダー速報/トヨタ新型ハリアー グレード別の注意点・装備や燃費などまとめ!発売日は2020年6月!
https://wansoku.com/blog-entry-3083.html
ハリアーはモデル末期にも関わらず堅調なセールを記録し、非常に人気がありますが、現モデルでも前回マイナーチェンジ時に、内外装の意匠変更の他、「Toyota Safety Sense P」の標準化に加え、「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」の装備、内装素材に「プレミアムナッパ本革」や「ウルトラスエード」の採用を行うなどレクサス顔負けの改良を実施しているなど、改良内容が非常に充実していました。
今回話題の「新型ハリアー」の注目装備は以下の通り。
■BSM連動式レーントレーシングアシスト
トヨタ/レクサス陣営初の機能。
BSM自体、非常に有用な装備ですが、従来のBSM警告はあくまでも「警告」に過ぎませんでしたが、ついに「車線逸脱抑制機能」も付加されたことでより安全性が高まりそうです。これは今後レクサス車にも標準装備されそうですが、それが「年次改良」なのか、「マイナーチェンジ」なのかそれとも「フルモデルチェンジ」まで待たねばならないのか・・・この程度ですと大掛かりなハードウェアの換装はいらないように感じますので年次改良レベルで対応して欲しいところ。可能であれば、2020年秋のレクサスLSで採用される予定のオンラインアップデート(OTA)で、機能拡張して欲しいものです。
■12.3インチ大型ワイドディスプレイ
トヨタブランド初の、ワイド型12.3インチ大型ディスプレイが最上位グレードに採用されるようです。(写真はレクサスLM)
最上位グレードにのみ採用(一部グレードにMOP)ということは、埋め込み式ではなく外付け感があるデザインなのでしょうか?
なお、レクサスと異なり、デイスプレイオーディオ(DA)ベースのため、物理的なブルーレイディスク、DVD、音楽用CDなどは使用できないものと思われますので、その点は注意が必要でしょう。もしかすると、ディーラーオプションで外付け再生ドライブの設定があるのかもしれませんが。
トヨタブランドとレクサスブランドの違いの一つが「ディスプレイモニタのサイズ」(プリウスPHVなどの特殊サイズは除く)であったため、この垣根が崩れることになりますね。もっとも新型MIRAIでも12.3インチの大型モニタが採用されるようですが・・・
■調光機能付きムーンルーフ
レクサスLMで採用されている、前席と後席の間のセパレーションガラスの部分は電気で透過率が変更できる仕組みのようですが、同様の仕組みのムーンルーフ版なのでしょうか?こちらもはトヨタ・レクサスブランド新規採用の技術となります。
従来からの物理的なシェードによる隠蔽ではないので開口部も大きく取れそうですので、これも今後多くの車種で採用されるかもしれません。楽しみです。
■録画機能付きデジタルインナーミラー
BMWブランド車でも一部標準で車載カメラにドライブレコーダーの機能がついていますが、トヨタ陣営もついに標準採用のようです。
ドライブレコーダーの機能を備えているならば、フロント周りの配線や視界の確保に寄与しますし、カメラの解像度や画質なども気になるところではありますが、これは嬉しい装備です。
市販のドライブレコーダーのように常時録画機能があるのか、SDメモリーカードの最大容量・録画時間の制限などがあるのかなどもきになるところ。また、個人的にはサプライヤーがどのメーカーなのかにも注目したいです(東海理化製?)
また、デジタルインナーミラーは(慣れの問題もありますが)画質などの面ではまだ違和感が残るところです。レクサスLSで初採用され2年半が経過していますから、基本性能の向上などにも期待したいところ。
新型ハリアーは既報のとおり、新プラットフォーム(TNGA・GA-K)を採用するなど、レクサス第2世代モデル(CT・IS・RC・GS・NX・RX)よりも基本的なボディ構造が優れたものになります。更に最新の先進安全装備(Toyota Safety Sense)や、車載DCMを装備し、コネクティッドサービスを備えるなど、レクサスブランドの車と同等以上のスペックを誇る車になりそうです。
気になるところといえば、全幅が「1850mm」を超えてしまっているので、未だに多い、機械式駐車場の駐車幅制限(1850mm)に抵触する方は諦めざるを得ないことでしょうか。最近は1900mmや2050mmなどの幅広の機械式駐車場も増えてきましたが、一般的にはまだまだ1850mm制限のところは多いと思いますので、日本車としては、ここはなんとかしてほしかったところ。
これに対抗して比較的スペックが近い、レクサス「NX」は2020年以降、どのような改良を施してくるのかにも注目したいところ。
パワートレーンは違うものの、価格はそれでも「NX」の方が高価に設定されると思いますので、2020年のレクサスのブランド力が試されることにもなりそうですね。
2020年04月05日
LEXUS GS ファイナル、特別仕様車「Eternal Touring」(その1)
以前レポートさせていただいたレクサス「GS」販売終了については多数のコメントやメッセージをいただくなど、皆さんのGSに関する思いを改めて感じた次第です。
■レクサスGS ついに2020年6月受注停止!最後の特別仕様車の設定(2020/3/17)
http://www.namaxchang.com/article/474092925.html
カー雑誌「マガジンX」においてもGS販売終了および特別仕様車「Eternal Touring」(エターナルツーリング)が記事化されています。
当方が補足するのも憚られますが、この記事の内容は関係筋からの情報と合致しています。
発表は4月20日過ぎになり、発売は6月1日、8月には製造が終了する見込みです。
しかし昨今の”CIVIT-19”の影響により、この日程には変更がある可能性もありそうです…しかし、いずれにせよGSに残された時間は非常に短いといえます。
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既報の通り、GS特別仕様車は「F SPORT」ベースで、イメージ的には「GS F」を意識した内外装デザインになっているようです。
レクサスの「F SPORT」では用いられない「カーボンインテリアパネル」、「アルカンターラ」をインテリアに使用するなど、特別感があるほか、インテリアカラーは「ブラック×アクセントレッド」のような仕上げでスポーティなパーフォレーション付きのスポーツシートを備えます。
ブレーキキャリパーにもオレンジ色が選択可能(従来はGS450h、GS350のみでしたが、それ以外のGS300,GS300hでも装着可能とのこと)
外装にはブラック仕様の各パーツとともに漆黒めっきを各部にあしらうなど、内外装ともに、GSファイナルに相応しい仕上がりのようです。
残念ながら基本スペックのアップグレードはなく、先進安全装備やナビゲーションシステムなどは2015年11月のマイナーチェンジ当時から変更がない模様ですが、基本性能やインテリアの質感はまだまだ一線で通用するもの。
また、今となってはトヨタブランドにも存在しない「GS450h」と「GS350」のパワートレーンは現行クラウンにも採用されておらず、希少性が高く、静粛性・スムーズさに優れ、熟成されたものですから、その点では選択する価値は十分あるといえるでしょう。
「特別仕様車」の具体的な金額などは改めてレポートさせて頂く予定です。
2020年04月04日
LEXUS LC500(2021モデル/モデリスタ仕様)見積もりしてみました
今年が車検なので、今のまま乗り続けるか、果たして乗り換えか?
とはいえ、今の経済状況では到底乗り換えする気も(資金も)起きないのですが、諦めるためにも見積もりをしていただきました。
今回は、私好みの「ブリージーブルー内装」が廃止されたので、V8・5LのLC500 一番売れ筋の”S Package"をチョイス。
車両本体価格は既報の通り、初年度モデル(2018年モデル)よりも「50万円ちょうど」上昇しており、「14,500,000円」に到達!(消費税も2%増加分含む)
諸費用は約50万円となります。
現実的には多少のMOP/DOPを装着されると思いますので、多くの方はコミコミ「1550万円前後」を予算として見ておけば問題ないでしょう。
以下、セレクトした仕様の補足です。
■ボディカラー
新色のオレンジカラー「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング」〈4Y1〉を選択。「UX」で初登場したカラーでその後「NX」にも採用されていますので、今回クーペ系の「LC」に採用されたのは少々驚きなところ。
他のオプションボディカラーと同様15万円+10%の価格となります(165,000円)
■内装カラー
新たに採用されたのは新色の「ブラック&オレンジ」を選択。
廃止された「ブリージーブルー」内装では、ピラーやステアリングなどがダークブルーでしたが、この新色はオレンジとなるため、非常に鮮烈なインパクトのある内装となっています。
”S Package”の場合は、もともとルーフ、ピラーがアルカンターラのため、追加価格はありません。(他のグレードでは10万円+税)
”L Package”の場合はセミアニリン本革シートの配色が異なるのも面白い作りです。
■その他メーカーオプション
初年度モデルと比べて、「ステアリングヒーター」が標準化されているためメーカーオプションは極めて少なく、「ヘッドアップディスプレイ」、「マークレビンソンオーディオ」、「寒冷地仕様」のみ。
ヘッドアップディスプレイは価格据え置き。大きさや性能に変わりがないので、トヨタとレクサスブランドでの価格差が気になるところ。マークレビンソンも北米でのオプション価格を知ってしまうと「うーん」と唸る金額ですが、しょうがないですね。
■新規ディーラーオプション
「カーボンロアグリル」は取付費込みの参考価格が187,000円。
ちょっと高価かな〜と思いますが、”S Package"には似合いますね!
北米では当初から設定済ですので、輸入して取り付けされている方もいらっしゃいますね。かっこいいです!
なお、この他「カーボンリヤスポイラー」も設定されますが、”S Package"は、アクティブリヤスポイラーがあるため装備できません。
■新規TRD オプション
今回、「パフォーマンスダンパー」を設定しています。V8・LC500には2021年モデルから、「パフォーマンスダンパー」がリヤ側に標準化されるはずですが、なぜTRDのオプションが装着できるのかは不明(機能的な違いがあるのか?それともこれはフロント用なのか?)
■新規モデリスタ オプション
サプライズなのが、「モデリスタ」のエアロパーツが新規設定されたことです。会社形態変更により新規にモデリスタエアロが設定されることはないのでは・・・と思っていたのですが。
ここでの注目はなぜこの時期に?ということに他なりません。
LCが来年、2021年はデビュー4年目を迎えますので今年実施されなかった「マイナーチェンジ」が行われるとすると、バンパー等の形状が若干変更されるはずなので、その1年前の2020年に新規にエアロパーツが設定されるとは?
・・・ということはもしかすると「LC」は他のモデルと違い、外観が変更されるマイナーチェンジを実施しないのでは?との予想も出てきます。
フロントスポイラー、サイドスカート、リヤスタイリングキット(リヤディフューザー)は、TRDとは違い、部分的にメッキのアクセントが入っており、うまくTRDとの差別化ができていると感じました。
ホイールに関しては、「LCコンバーチブルコンセプト」の形状を彷彿とさせるかっこいいデザイン。タイヤも込みなので異様に高額ですが・・・
とにかく、マイナーチェンジ時期でもないのに、新規にモデリスタのフルエアロパーツ&ホイールが設定されるのは驚きでもあります。
しかも非常にかっこいいデザインなので、LCを購入検討される方はぜひモデリスタエアロを検討してみてはいかがでしょうか。
2020年04月01日
ヒュンダイ新型「エラントラ」を見て次期ISのデザインを想像してしまった。
デザインの好みは分かれると思いますが、ワイド&ローで、なかなかスタイリッシュな4ドアクーペルック。
さて、レクサスが2020年秋頃発表予定と噂の次期「IS」(IS350/IS300h/IS300)では、デザインが大きく変わり、フロントは「ES似」、リヤはテールランプが「真一文字かつエッジは垂れ下がり」と噂されます。
先般発表された「エラントラ」まさにこれが「次期IS」のリヤビューのイメージに近いのでは・・・と思ったのですがいかがでしょうか?
https://www.netcarshow.com/hyundai/2021-elantra/1024x768/wallpaper_0c.htm
ところで、新型「エラントラ」は、内装は地一見味ですが、細部はしっかり作り込まれているように見えます。
レクサスのエントリーモデル〜ミドルクラスのモデルでは、各部に樹脂製のスイッチが使用されていますが、エラントラではメルセデスのように、金属調塗装が施されています。もちろん、電動パーキングブレーキ&ブレーキホールドは装備されています。
スピードメーターと、ナビゲーションモニターはメルセデスのようにツインモニター方式。
「10.25インチ」程度のガラスパネルを1枚に結合した仕組みで、インパクトのあるもの、これはレクサス陣営にはまだ導入されていませんね。(モニターサイズが複数あるようなので、オプションの可能性もあり)当然、Apple Car Playなどには対応しています。
その他、Impress CarWatchによると、エラントラは以下の機能を備えているとのことで、いずれもトヨタ/レクサス陣営には未導入のもの。ここ最近のレクサスのコネクティッドサービスは完全にトヨタブランドの新型車に追い越されている状態ですので、プレミアムブレンドの一つであるレクサスならば多少リスクを犯してでも先進的な機能は導入して欲しいと感じます。
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1242091.html
・「Hyundai Digital Key」(Android対応のスマホや車両付属のNFC(近距離無線接続)カードを使い、物理的なキーが不要)
・ワイヤレスでの「Apple CarPlay」「Android Auto」対応
世界各地でのモーターショーも続々中止に追い込まれている中、次期「IS」「マイナーチェンジver)が事前にその姿を披露するときはあるのでしょうか?状況は厳しいですが、ぜひ期待したいと思います。