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2015年03月19日
〜目が疲れたときの法則3〜
★ブルーベリーを超える!「黒豆」の力! 先週はブルーベリーに含まれている 目の老化を防ぐ成分「アントシアニン」についてお話しました。 実は、この成分がさらに豊富に含まれている 食材があります それが… 「黒豆の皮」 実はこの黒豆には、血液をサラサラにする 「アントシアニン」が非常に豊富に含まれています! ★黒豆の皮含まれるアントシアニンについて この黒豆には、血液をサラサラにする 「アントシアニン」が非常に豊富に含まれていますが、 ブルーベリーの「アントシアニン」とは種類が違います。 黒豆の皮に含まれているアントシアニンの9割は、 「シアニジン」と呼ばれているものです。 このシアニジンは… ◆血流をサラサラにして、血流を良くする作用 ◆細胞を酸化させない作用(抗酸化作用) この主に2つの効能があります。 また先週のブルーベリーと同じように 「ロドプシン」の再合成を促す働きもあり、 そこに「血流をアップ」させる働きが加わる事になります ★もっとすごい!「黒豆」の働き! さらに東洋医学的に「黒豆」は、 ◆腎臓のはたらきを良くして、むくみをとる ◆肝臓のはたらきを良くして、解毒力をあげる ◆目のはたらきを良くする この3つの働きが主に言われています 実は、東洋医学では「肝臓」と「目」は 深く関係していて、肝臓のはたらきを活性化させると 目の働きもよくなるとされています。 実際に、「黄疸(おうだん)」という肝臓の病気になったり、 アルコールを摂り過ぎると、目が「黄色く」なっていきます。 それは、内臓の中で一番血液を溜め込んでいる 「肝臓」が衰えることで、血液が汚れてしまうためです。 目はカラダの中でも一番「毛細血管」が 密集している場所です。 だから… 「肝臓の衰え」=「血液の汚れ」=「目の衰え」 この3つは、連動して起こりやすいのです。 そういう意味で、血液をサラサラにする「アントシアニン」を 摂取する事は、目にとてもよいということがわかります 特にこの「アントシアニン」は「黒豆の皮」に 豊富に含まれています。 煮物やおかずとしても、クセがなくて とっても食べやすいですよね 「目が疲れやすいなぁ…」 という方は、大豆や小豆もいいけれど 「黒豆」にも注目してみましょう!! 特に、腎臓系のはたらきが衰えている方や、 冷えが強い方は、水毒症状を解消しやすい食材なので ちょっと冷蔵庫の中に忍ばせておいて 1食にちょっとずつ食べるのがいいと思います ぜひブルーベリーよりも目に優しい、 「黒豆」を活用してみてくださいね\(^o^)/
2015年03月12日
〜目が疲れたときの法則2〜
★目の特効薬「ブルーベリー」の真実 よく目にいい食材といえば「ブルーベリー」が あげられますよね 特にサプリメント業界では、 この「ブルーベリー」は たくさんの会社が取り扱っています。 今回は「ブルーベリー」について 皆さんにわかりやすくお話していきたいと思います! ----------------------------------------------------------- ★ブルーベリーが目に良いといわれている理由は? それは暗紫色の成分の「アントシアニン」が 豊富に含まれているからです! 私たちの視覚というものは、「網膜」を通じて 脳へ伝えられます。 レンズの役割をしている「水晶体」から フィルムである「網膜」に光の像が結ばれます。 それを視神経が読み取ることで、 私たちは脳に視覚を伝える事ができるのです。 その時に、ロドプシンという物質があるのですが、 これがくっついたり、分解されたりして 視覚というものが生まれています。 光の刺激をうけると、ロドプシンが一度分解されて、 また再び合成される! これを何度か繰り返しながら、 脳に伝わって視覚がうまれています。 でも、目を使い過ぎたり、血流量が減ってしまうと、 このロドプシンがくっついたり、分解されたり… ということが活発にできなくなるのです。 ★老化も防ぐ「アントシアニン」! 年を重ねると「活性酸素」が生まれて 老化を進めたり、細胞を衰えさせてしまいます。 それを防ぐための救世主が、暗紫色の成分! 「アントシアニン」です アントシアニンには、「抗酸化作用」があって、 活性酸素を除去したり、目の老化が進むのを 防ぐはたらきがあります。 そして、視覚をつくっているロドプシンの 再合成(再びくっつくこと)が 円滑にできるようになるのです この暗紫色の成分「アントシアニン」は、 摂取して2〜4時間で効果があらわれはじめ、 24時間ほど効果が持続するといわれています。 ----------------------------------------------------------- そしてこのブルーベリー、 皆さんは生で食べたことがありますか? ブルーベリーは甘酸っぱくてとっても美味しいです サプリメントもいいかもしれませんが、 このような本物の味を楽しみながら健康になるのが 私はいいと思っています ヨーロッパではブルーベリーのエキスを 「医薬品」として認可している国もあるぐらいです。 そのくらい自然の薬として重宝するものなので 楽しみながら摂取することをオススメします
2015年03月05日
〜目が疲れたときにできる対処法1〜
こんにちは♪山王ヘルスケアです 暖かくなってきたと思ったら 風がひんやり冷たいままですね 皆様、体調にお気を付けくださいませ ----------------------------------------------------------- さて、前回は 眼と脳の血流をあげるには、首をゆるめよう! ということでしたので 今回は早速その対処法をご紹介致します ★目が疲れたときにできる対処法 「肋骨(ろっこつ)をゆるめる」 これを実践してみてください!! 三種の神器である「小豆袋」、 もしくは、レンジでチンをした「蒸しタオル」を 肋骨に当ててあげればOKです! 場所は「肋骨の硬いところ」でも、 「肋骨全体」を覆うようにしてもどちらでもOK! 肋骨の硬直による 「頭部の血流の滞り」を解消していきましょう! 緩めてあげると、体がとってもラクになってきます ★眼が疲れているときは、背中をチェック!! 目が疲れているときに注意する点が もう一つあります。 それは… 「背中の三角点」です! 私たちの肩には、肩甲骨(けんこうこつ)という 「逆三角形」をした骨があります。 背中に手を当てて、腕をグルグル回してみてください! その時に、背中で動いている骨が 「肩甲骨」というものです。 この肩甲骨は、左右それぞれあるのですが、 「左右の間隔」が広がっている方ほど、 「目」の血流が滞っています 胸が反れていて、2つの肩甲骨が 中心にキュッと寄っている状態だと、 後頭部も締まっていて、 血液が「目」へ流れていきます! でも、眼が疲れているときは、 90%以上の方々が、この肩甲骨が 外へ広がっています。 そして、この肩甲骨が外へ広がり、 姿勢が悪くなっている時には、 最大で目の血流が「3分の1」まで減少するという データもあります 目が疲れたなぁ…という時には、 目にばかりとらわれるのではなく、 「背中」にも目を向けてみましょう ----------------------------------------------------------- 次回は〜目が疲れたときの法則2〜を ご紹介致します! 今週も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
※小豆袋の作り方はこちらへ♪
〜目が疲れたときの法則〜
2015年02月26日
「眼」へ流れる血液はどこから来るの?
こんにちは さて、先週は「眼」は「脳」の一部であるという ことをご紹介致しました。 今週は「眼」へ流れる血液は どこを通ってくるのかという部分に注眼してみます ★眼と脳の血流をあげるには、首をゆるめよう! 私たちの「眼」と「脳」へ流れる血液は、 どこからくるかご存知ですね。 そうです!「首」です。 今軽く「首全体」に触れると、ガチガチに硬い… そのような方は、 《脳に流れる血流が極端に少ない》と いう状態です。 この首が硬いということは、後頭部が 後頭部が開くと、脳につながる「血管」が狭くなります。 つまり、眼や脳の血流量がグッと減ってしまうのです ★眼が疲れている人の、恐ろしい共通点 眼が疲れているとき… 皆さん「眼」だけに意識がいっていると思います。 疲れ目の目薬をしたり、眼の洗浄をしたりと、 「眼の手入れ」は眼をキレイにすることだと 考えている方が多いです。 でも、眼の疲れているときには、 それは… 「肋骨(ろっこつ)の硬直」です。 肋骨が硬くなり、呼吸が浅くなっているのです。 皆さん、眼が疲れるときというのは、 本をずっと読んでいたり、デスクワークをしていたり… 車を長時間運転していたりなど… ずっと長時間「同じ姿勢」でいることが多いはずです。 しかも疲れているので「姿勢」が悪い!! 腰がぬけて、身体の上胸部に負担がかかっています。 こうなると、ドンドン肋骨が下に落ちながら硬くなり、 「肺」が萎縮していくのです。 「肺」が萎縮すると、呼吸が浅くなります。 浅い「胸呼吸」を繰り返して、 身体が疲れやすくなります。 この肋骨が硬直して、呼吸が浅いときには 「肩甲骨」という肩の関節が外にひっぱられます。 そして左右それぞれから「首」もひっぱられる… すると、「首」が硬くなり始め、 「後頭部」が拡がります。 こうして脳への血流量が減っていき、 「眼の疲れ」が起こりやすくなるのです ★「眼」と「身体」のまとめ →「肩甲骨」が外へひっぱられる →「首の筋肉」が外へひっぱられる →「首」が硬く張ってくる →「後頭部」がひろがる →眼、脳の血流量が減る →「眼の疲れ」が起こりやすくなる このような負のサイクルになってしまいます。 「腰がだら〜んとして同じ姿勢で過ごしてるかも!」 と、普段の姿勢を是非チェックしてみてくださいね!
日中はすこ〜しポカポカ陽射しがありますが、
まだまだ寒いですよね
「開いている」ということです。
全身ではもっとスゴイことが起こっています
長時間、同じ姿勢でいると
→「肋骨」が硬くなる
2013年04月26日
なみだのはなし、つづき。
予想以上に涙は奥深いものです。
涙について、の3回目になります。
前回、涙について
「基礎分泌」と「反射性分泌」
があって、
「基礎分泌」の涙には、眼を潤す効果がある、と
書きました。
眼を潤す涙、について説明します。
涙は3層構造になっていて
外側から内側にかけて
油層 - 水層 - ムチン層
となっています。
油層…目の表面に油で膜を作り、蒸発を防ぎます。
水層…涙の大部分は水分です。
ブドウ糖、アミノ酸などの栄養成分が含まれています。
またビタミンAも入っています。
ムチン層…眼球と接する部分です。
結膜の細胞から分泌されるムチンという粘液が主成分で、
涙の状態を安定させています。
涙が目の表面を守っています。
まばたきが少なくなると涙も少なくなり
ドライアイの原因になるといわれています。
涙のバリア、大切に意識してみてくださいね。
2013年04月25日
涙とまばたき
昨日に引き続き、涙についてをお伝えします。
涙はなにでできているんでしょうか?
「え、涙はしょっぱいから、塩水みたいなものでしょう?」
…半分正解なんです。
正確に言うと「透明な血」に近い成分なのです。
体液の中で最もきれいな成分といわれています。
涙が塩辛いのは、血液の中に含まれているナトリウムやカリウムの影響です。
そして、涙にも2種類あります。
・まばたきをすることで分泌される、眼を潤すための「基礎分泌」の涙。
・感情が高ぶったときや、眼にごみが入ったときなどに分泌される「反射性分泌」の涙。
眼を潤して保護するための成分は
なんと「基礎分泌」の涙だけに含まれているのです。
タマネギのみじん切りで流す涙は、
いそいで刺激成分を洗い流すのが目的なので
潤す効果は必要ないのですね。
これを知ったとき、人体はよくできているものだ…!と思いました。
2013年04月24日
コンタクトレンズと涙
今日は、コンタクトレンズについて…。
流行のファッションで
度の入っていないメガネが出てきたと思ったら
瞳を大きく見せるコンタクトレンズもありますね。
もとは医療として作られたものが
服飾文化にどんどん浸透していきます。
視力の矯正だけでなく、
ご自分を魅力的にするためのコンタクトレンズを使われている
方もいらっしゃるのではないでしょうか。
コンタクトレンズは眼球に直接触れるもの、と思いがちですが
レンズと角膜が直接触れているわけではありません。
角膜の上に「涙」をはさんで浮かんでいる状態なのです。
涙の役割は…
●眼の表面の乾燥防止
●角膜に栄養や酸素を供給する
●ゴミやホコリ、菌を洗い流す
眼を守るためにバリアーの役目をしてくれています。
涙は悲しいときに流れるだけではないんですね。
コンタクトレンズとうまく付き合うコツは
・定期的に診察を受けること
(コンタクトレンズは医療機器です)
・目薬を効果的に使うこと
・違和感を感じたら、まばたきの回数を意識してみること
花粉症やアレルギーなどの症状も出やすい、
デリケートな眼というセンサー。
いたわりながら、いつまでもいい視界を保ちたいものです。
2013年04月23日
いない虫が飛んでいる?
雲一つない青い空を見上げた時に
いるはずのない黒いもやもやした虫のような影が
視界をふんわり横切っていく…
そこに見える「黒い虫みたいなもの」。
それが飛蚊症の症状です。
原因は、紫外線等の有害な光線が
網膜上で活性酸素を生じさせてしまうことだといわれています。
活性酸素で酸化された硝子体に濁りが生じて
虫のような影ができてしまうのです。
通常は酵素の働きで分解されていくものなのですが
加齢やストレスでそれが間に合わなくなると
もやもやが消えなくなってしまいます。
活性酸素を取り込まないように
紫外線から眼を守ると同時に
抗酸化対策が必要な症状といえます。
食事や栄養の改善で、時間をかけて
「いないはずの虫」は減らしていくことができますよ。
2013年04月22日
たまにはウインクしてみませんか。
両方が働いて、視界を作っています。
右目の情報と左目の情報
両方を使ってものを見ているわけです。
眼の片方に、何か異常があっても
反対側の目がそれをカバーしようとします。
視野が欠けてしまうことが
症状として出てくる緑内障。
自覚が難しいのは、そういった原因もあります。
たまにはセルフチェック。
片方の目だけでものを見て
異常がないか確認してみましょう。
ウインク!ですね。
2013年04月19日
色素
でも、
「ブルーベリーの紫色!」というと
ぴん!とくる方は多いかもしれません。
ルテインも色素の仲間で、これは黄色です。
・リコピン…抗酸化作用があります。
トマトに含まれる成分です。
抗酸化作用があり、眼の疲労回復を助けます。
・アントシアニン…眼の疲労を抑え、近視の進行を遅らせます。
また、夜間の視力をサポートします。
カシスやブルーベリーに含まれていることで有名な成分です。
眼にいい、というとこの色素のイメージが強いのではないでしょうか。
ベリー類はビタミンCも豊富ですので、
旬の時期にぜひおいしく食べることで摂取してみてください。
・カテキン…抗酸化作用があります。
緑茶に含まれることで有名な成分です。
ルテインとリコピンはカロテノイド
アントシアニンとカテキンはポリフェノールが
色素成分として含まれています。
いろいろ色素、お役にたっています!