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2017年01月05日
二神社に参拝
正月三賀日が過ぎてのお宮参りということで、赤坂氷川神社にお参りに行ってきました。
普通年開け5日か6日に行くのでそれほど多くは無いのですが、
流石に4日の昼だと、長い列が出来ていました。
しばらく並んで順番が近づきました。
後ろの人に許可を取って、手水舎にそれて、手を清めまた列に戻ります。
いよいよ自分の番、
お賽銭を投げ入れ、ガラガラガラと鈴を鳴らし「二拝二拍手一拝」(拝は礼でも可)
願い事は二拍手の次に行ないます。
これが長いと次の人に迷惑をかけます。前の人がそうでした。やたら長い(多い?)のです。
でもまあ正月です。全て寛容の精神で。しかしあまり多いと神様に無視されるかも。
というか、普通願い事をするといいますが、
正しいお参りの仕方は、お願いするのではなくて、
「私は今年これこれをやりますので、達成できるように見守って下さい」という自分の気持、決心を聞いてもらうのが正しいお参りだそうです。お願いだけしてもだめなのです。
ということでこれで元旦も含め無事今年も三社参りが終わりました。
なおご参考まで
●赤坂氷川神社の由緒は
八代将軍徳川吉宗公が享保元年(1716年)将軍職を継ぐに至り、同十四年(1729年)に
老中岡崎城主水野忠之に命じ、現在地(豊島郡赤坂今井台)に現社殿を造営。
●御祭神 (お祀りしている神様)は
・素盞嗚尊(すさのおのみこと):天照皇大神の弟神で、ヤマタノオロチを退治したことで有名。
勇猛果敢にして優しき御性格により災厄を祓い退ける「厄除け」、
奇稲田姫命と結ばれたことで「良縁・縁結び」「家内安全」の御神徳ありとされて
いる。
・奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと):すさのおのみことと結ばれた姫君。
・大己貴命(おおなむぢのみこと):別名「大国主命」で商売繁盛の御神徳があるといわれている。
詳しく知りたい方はここからどうぞ。
氷川神社正月参拝風景
ここから入ります。(この向かい側に広いアメリカ大使館宿舎があります。)
かなり長い行列です。
1月4日ですが、もう梅が咲いていました。
東京十社めぐりの案内です。
厄年の案内。あなたは?。(木製の日本調看板にして欲しかった)
拝殿にかなり近づいてきました。
参拝後のおみくじ、御札、御朱印販売所です。
左奥は完成なった新社務所です。
どこの神社にもある奉賛銘板(寄付金リスト)ですが、本神社の金額は昨年新社務所建設の為か超高額だった。
ところで
以前から感じていたのですが、関東にはやたらと氷川神社が多いので不思議に思っていたのです。
この際この実態をご紹介します。(氷川神社HPのデータの一部を転載。)
『神社本庁のデータによると、「氷川」の名の付く神社は全国で261社あり、内訳は―埼玉県に162社、東京都に68社、福井県に12社、福島県に5社、茨城県・栃木県・神奈川県・山梨県・島根県にそれぞれ2社、北海道・千葉県・長崎県・鹿児島県にそれぞれ1社となっており、関東を中心に鎮座、荒川流域に多く分布しています。
氷川神社の本社は埼玉県の大宮に鎮座する旧官幣大社・武蔵国一ノ宮の氷川神社で、ここから御霊(みたま)を分け(ご分霊)、各地に氷川神社が祀られました。そのため原則どこの氷川神社もご祭神は同じです。』
以上の如く、東京都にも68社もあるとは驚きです。道理で地図でよく見るはずです。
まだ時間があったので近く(やや遠い?)にある愛宕神社にもお参りしました。
愛宕神社には春も行って花見したおり、神社の由来など有名な話も紹介していますので
興味のある方は、こちらも御覧ください。
さて愛宕神社ですが、いつもはなだらかな廻り参道から登るのですが、今回は「出世の階段」から
登ってみようと正門(階段)の方に回るとあまりの長蛇に並ぶのを止めました。
既に三社参りは終わっているので今年は少し遠くから手を合わてお参りすることにしました。
そこで出世の階段ですが、急階段なのでさすがに一気に登ると息が切れてしましそうですが、
普通に登ればなんてことはありません。
またこの神社には電子賽銭というのがあるそうですが人の少ない時にきて試してみようと思います。
この電子賽銭についていいサイトがありましたのでご紹介します。ここからどうぞ。
以下愛宕神社正月参拝風景です。
愛宕神社正面入り口へ(後ろの高いビルは昨年竣工成った虎ノ門ヒルズ)
出世の階段の幟。
鳥居の下の入り口から階段の長い列に怯む。(疲れていたので)
並ばず階段を登り神社に到達。整列の脇から参拝し、境内の池の沢山の元気な鯉に少し癒やされる。
上から見ると急坂であることが実感出来ます。(スキーゲレンデの下からと上からの眺めと同じ感覚です)
帰りは裏のなだらかな廻り参道を降りました。
普通年開け5日か6日に行くのでそれほど多くは無いのですが、
流石に4日の昼だと、長い列が出来ていました。
しばらく並んで順番が近づきました。
後ろの人に許可を取って、手水舎にそれて、手を清めまた列に戻ります。
いよいよ自分の番、
お賽銭を投げ入れ、ガラガラガラと鈴を鳴らし「二拝二拍手一拝」(拝は礼でも可)
願い事は二拍手の次に行ないます。
これが長いと次の人に迷惑をかけます。前の人がそうでした。やたら長い(多い?)のです。
でもまあ正月です。全て寛容の精神で。しかしあまり多いと神様に無視されるかも。
というか、普通願い事をするといいますが、
正しいお参りの仕方は、お願いするのではなくて、
「私は今年これこれをやりますので、達成できるように見守って下さい」という自分の気持、決心を聞いてもらうのが正しいお参りだそうです。お願いだけしてもだめなのです。
ということでこれで元旦も含め無事今年も三社参りが終わりました。
なおご参考まで
●赤坂氷川神社の由緒は
八代将軍徳川吉宗公が享保元年(1716年)将軍職を継ぐに至り、同十四年(1729年)に
老中岡崎城主水野忠之に命じ、現在地(豊島郡赤坂今井台)に現社殿を造営。
●御祭神 (お祀りしている神様)は
・素盞嗚尊(すさのおのみこと):天照皇大神の弟神で、ヤマタノオロチを退治したことで有名。
勇猛果敢にして優しき御性格により災厄を祓い退ける「厄除け」、
奇稲田姫命と結ばれたことで「良縁・縁結び」「家内安全」の御神徳ありとされて
いる。
・奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと):すさのおのみことと結ばれた姫君。
・大己貴命(おおなむぢのみこと):別名「大国主命」で商売繁盛の御神徳があるといわれている。
詳しく知りたい方はここからどうぞ。
氷川神社正月参拝風景
ここから入ります。(この向かい側に広いアメリカ大使館宿舎があります。)
かなり長い行列です。
1月4日ですが、もう梅が咲いていました。
東京十社めぐりの案内です。
厄年の案内。あなたは?。(木製の日本調看板にして欲しかった)
拝殿にかなり近づいてきました。
参拝後のおみくじ、御札、御朱印販売所です。
左奥は完成なった新社務所です。
どこの神社にもある奉賛銘板(寄付金リスト)ですが、本神社の金額は昨年新社務所建設の為か超高額だった。
ところで
以前から感じていたのですが、関東にはやたらと氷川神社が多いので不思議に思っていたのです。
この際この実態をご紹介します。(氷川神社HPのデータの一部を転載。)
『神社本庁のデータによると、「氷川」の名の付く神社は全国で261社あり、内訳は―埼玉県に162社、東京都に68社、福井県に12社、福島県に5社、茨城県・栃木県・神奈川県・山梨県・島根県にそれぞれ2社、北海道・千葉県・長崎県・鹿児島県にそれぞれ1社となっており、関東を中心に鎮座、荒川流域に多く分布しています。
氷川神社の本社は埼玉県の大宮に鎮座する旧官幣大社・武蔵国一ノ宮の氷川神社で、ここから御霊(みたま)を分け(ご分霊)、各地に氷川神社が祀られました。そのため原則どこの氷川神社もご祭神は同じです。』
以上の如く、東京都にも68社もあるとは驚きです。道理で地図でよく見るはずです。
まだ時間があったので近く(やや遠い?)にある愛宕神社にもお参りしました。
愛宕神社には春も行って花見したおり、神社の由来など有名な話も紹介していますので
興味のある方は、こちらも御覧ください。
さて愛宕神社ですが、いつもはなだらかな廻り参道から登るのですが、今回は「出世の階段」から
登ってみようと正門(階段)の方に回るとあまりの長蛇に並ぶのを止めました。
既に三社参りは終わっているので今年は少し遠くから手を合わてお参りすることにしました。
そこで出世の階段ですが、急階段なのでさすがに一気に登ると息が切れてしましそうですが、
普通に登ればなんてことはありません。
またこの神社には電子賽銭というのがあるそうですが人の少ない時にきて試してみようと思います。
この電子賽銭についていいサイトがありましたのでご紹介します。ここからどうぞ。
以下愛宕神社正月参拝風景です。
愛宕神社正面入り口へ(後ろの高いビルは昨年竣工成った虎ノ門ヒルズ)
出世の階段の幟。
鳥居の下の入り口から階段の長い列に怯む。(疲れていたので)
並ばず階段を登り神社に到達。整列の脇から参拝し、境内の池の沢山の元気な鯉に少し癒やされる。
上から見ると急坂であることが実感出来ます。(スキーゲレンデの下からと上からの眺めと同じ感覚です)
帰りは裏のなだらかな廻り参道を降りました。
2017年01月02日
平成29年一般参賀とその後ユリカモメ・白鳥に遭遇
今日は正月2日。私は例年皇居に一般参賀に行きます。
通常は入れない皇居へ入れるからでもあり、一年の始めの自分の心を引き締めるのに最もいいからです。
もちろん本来の趣旨も心得ていますよ。
通年は午後から出かけるのですが、今年は午後から別の大事な用事があるため1回目お出ましに間に合うように出掛けました。
一般参賀へのアクセスとしてはJR東京駅、や千代田線の皇居前が普通でしょうが、私は有楽町線が便利なので
いつも桜田門駅で降りて、門から入ります。
途中でボランティアらしき人が日の丸を配っていましたのでここで貰う。
今年は特に人が多く、所持品検査やボディチェックのための時間がかかり大分待たされました。
周りの参列者が言っていましたが、昨年の陛下の退位発言でかなり国民の関心が高まっていることが主な理由のようです。
二重橋を渡り更に2つ目の大門をくぐり抜けるまで相当な行列です。警備の警察の「立ち止まらないでください」の掛け声がしきりに出されますが、まあ初めてまたは一年ぶりの参賀です、チョット立ち止まって写真を取るのはしょうがないでしょうね。
やっと宮殿前に出ましたが、既に人で一杯で、前の方には行けません。後ろの方では背伸びしてもよく前が見えません。こういうときは背の高い人は本当に有利ですね。プレスも多数キていていい場所に陣取り望遠を構えています。
参集に時間がかかったのでついて程なくワ〜と言う声で天皇ご一家が揃ってお出ましになられたので分かりました。
あわててスマホを片手で高く差し伸べて動画をとり始めました。片手は日の丸を振るためうまくズーミングが出来ませんでした。
天皇陛下からの年賀のご挨拶が始まりました。いつもお言葉は短いものですが、終わってから怒涛の様な歓声と万歳コ−ルが起きます。
・・・・・・・・・・そして一斉に退場です。
退場するにも少しずつ少しずつしか進めません。やや急な坂を下り坂下門から退場です。
入場前に貰った日の丸を返して(そのまま貰うこともできる)終わりです。
一回目のせいか若い人は少なく殆どが中高年で、外人組もよく目立ちました。
桜田門駅から出る
桜田門から入る
日の丸の旗を貰う
検査待の渋滞
二重橋前
皇居正門をくぐる
皇居警察検視ボックス
最後の門の前
皇居灯?
新宮殿前広場
プレス陣営、外国のプレスも
いよいよお出ましだ
私のスマホで取った動画はこれですが出来が悪くご参考迄です。せめてデジカメだったかな。
ネットにはプロに依る良質な画像が沢山アップされていますので正確な情報はこちらをご参照。
代表2件をご紹介します。@ノーカット版お言葉は34:01)
A日仏共同テレビ局フランスのプレスが撮影したサイトはこちらから。
最後の"関門?坂下門”
やっと抜け出れた
江戸城から皇居への変遷の歴史
この後ちょっとしたハプニングがありました。
それはお堀伝いに有楽町の方へ戻る途中、お堀(馬場先濠)にユリカモメが沢山いたので写真を取っていると
突然全体が飛び始め私の周りに乱舞してきたのです。あわててスマホを動画に切り替え撮りました。
近くの人が餌をまいたためでした。
また2羽の白鳥も泳いていました。イヤー流石に白鳥は大きく、そして優雅で貫禄ありますね。
鳥達のお陰で今年の参賀は何かちょっと得した気分ではありました。
酉年のはじめに鳥に遭遇するといういい思い出になりました。
ユリカモメの乱舞
動画もどうぞ。
圧倒的白鳥の存在感で美しかった。(ロボット、ハリボテではありません)
<参考サイト>
・皇居の門
・皇居のお堀
通常は入れない皇居へ入れるからでもあり、一年の始めの自分の心を引き締めるのに最もいいからです。
もちろん本来の趣旨も心得ていますよ。
通年は午後から出かけるのですが、今年は午後から別の大事な用事があるため1回目お出ましに間に合うように出掛けました。
一般参賀へのアクセスとしてはJR東京駅、や千代田線の皇居前が普通でしょうが、私は有楽町線が便利なので
いつも桜田門駅で降りて、門から入ります。
途中でボランティアらしき人が日の丸を配っていましたのでここで貰う。
今年は特に人が多く、所持品検査やボディチェックのための時間がかかり大分待たされました。
周りの参列者が言っていましたが、昨年の陛下の退位発言でかなり国民の関心が高まっていることが主な理由のようです。
二重橋を渡り更に2つ目の大門をくぐり抜けるまで相当な行列です。警備の警察の「立ち止まらないでください」の掛け声がしきりに出されますが、まあ初めてまたは一年ぶりの参賀です、チョット立ち止まって写真を取るのはしょうがないでしょうね。
やっと宮殿前に出ましたが、既に人で一杯で、前の方には行けません。後ろの方では背伸びしてもよく前が見えません。こういうときは背の高い人は本当に有利ですね。プレスも多数キていていい場所に陣取り望遠を構えています。
参集に時間がかかったのでついて程なくワ〜と言う声で天皇ご一家が揃ってお出ましになられたので分かりました。
あわててスマホを片手で高く差し伸べて動画をとり始めました。片手は日の丸を振るためうまくズーミングが出来ませんでした。
天皇陛下からの年賀のご挨拶が始まりました。いつもお言葉は短いものですが、終わってから怒涛の様な歓声と万歳コ−ルが起きます。
・・・・・・・・・・そして一斉に退場です。
退場するにも少しずつ少しずつしか進めません。やや急な坂を下り坂下門から退場です。
入場前に貰った日の丸を返して(そのまま貰うこともできる)終わりです。
一回目のせいか若い人は少なく殆どが中高年で、外人組もよく目立ちました。
桜田門駅から出る
桜田門から入る
日の丸の旗を貰う
検査待の渋滞
二重橋前
皇居正門をくぐる
皇居警察検視ボックス
最後の門の前
皇居灯?
新宮殿前広場
プレス陣営、外国のプレスも
いよいよお出ましだ
私のスマホで取った動画はこれですが出来が悪くご参考迄です。せめてデジカメだったかな。
ネットにはプロに依る良質な画像が沢山アップされていますので正確な情報はこちらをご参照。
代表2件をご紹介します。@ノーカット版お言葉は34:01)
A日仏共同テレビ局フランスのプレスが撮影したサイトはこちらから。
最後の"関門?坂下門”
やっと抜け出れた
江戸城から皇居への変遷の歴史
この後ちょっとしたハプニングがありました。
それはお堀伝いに有楽町の方へ戻る途中、お堀(馬場先濠)にユリカモメが沢山いたので写真を取っていると
突然全体が飛び始め私の周りに乱舞してきたのです。あわててスマホを動画に切り替え撮りました。
近くの人が餌をまいたためでした。
また2羽の白鳥も泳いていました。イヤー流石に白鳥は大きく、そして優雅で貫禄ありますね。
鳥達のお陰で今年の参賀は何かちょっと得した気分ではありました。
酉年のはじめに鳥に遭遇するといういい思い出になりました。
ユリカモメの乱舞
動画もどうぞ。
圧倒的白鳥の存在感で美しかった。(ロボット、ハリボテではありません)
<参考サイト>
・皇居の門
・皇居のお堀
2017年01月01日
正月気分を味わう
あけましておめでとうございます。今日は2017年1月1日元旦。
新年の日の出を見にゆかれた方は今年は天気がよくご来光を堪能されたことでしょう。
また新年を迎え今年の計画をいろいろ計画を立てておられる人も多いとおもいます。
今日私は朝一番と言っても9時過ぎですが、近くの神社に参拝に行き、その後街へ繰り出しました。
部屋でやることはいろいろあり、テレビを点ければどのチャンネルも正月番組でいっぱいですが(当然ですが)。
天気が良すぎて家にじっとしていられなくなったからです。年賀状は昼すぎだろうし。
目的は六本木ヒルズでの正月行事を見ることです。
最近こういう正月行事をしばらく見てなかったので正月気分を味わえたらと思ったからです。
ということで途中の寄り道は省略して、一部をご紹介。
私がスマホで撮った動画の一部はこれですが、
ネットにはるかにいいサイトがありましたので、こちらもどうぞ。
ついでですが、
六本木ヒルズのこのステージのすぐ隣りにはテレビ朝日の本社がありますので立ち寄ってみました。
展示室の様子です。
子供を連れていくと喜ばれると思います。
2016年12月29日
世界に誇る日本のブルー、伝統工芸から先端製品までを追う
日本のカラーとしては本来は国旗日の丸から由来する赤と白が代表です。
ですから、紅白はいろいろな祭りとかお祝い事に使われているのは当然でしょうね。
スポーツでもバレーは赤白のウェアを使っていますね。
しかし近年、日本の色と言えば、ブルーを指すような風潮にあります。
これは日本代表サッカー選手のユニフォームに採用され、成績が良かったためジャパンブルーが定着したようです。
もともと”ジャパンブルー”とは藍色(あいいろ)のことを指しますが、ではなぜ藍色はジャパンブルーと呼ばれるようになったのでしょうか?
それは飛鳥・奈良時代にタデアイという草で布を染める藍染め技術が中国から日本に入ってきて以来、江戸時代特に盛んになり、藍色の衣類は、庶民から武士、大名、将軍まで愛用されたそうです。
そして明治時代になって開国した日本にやってきた外国人が、日本中にあふれる藍色(あいいろ)に驚き、藍色をエキゾチックな特別な色に感じて、『ジャパン・ブルー(Japan-Blue)』と名付けたからだとされています。
もちろん現在では主流は合成染料になったが、伝統工芸としての藍染が都内を始め日本各地で続けられています。
小さな藍染博物館「藤澤形線」というのもあります。
諺に「青は藍より出でて藍より青し」というのがあります。
「藍」とは、染料に使う藍草のことで、藍草で染めた布は藍草よりも鮮やかな青色となる。
その関係を弟子と師匠に当てはめて、弟子が師匠の学識や技術を越えるという意の諺。
このようにして人間は進歩してきたのだ。
なお青色の伝統工芸で布以外に有名なのは、陶磁器の伊万里焼と、鎚起銅器などもある。
さて最先端製品そのもの、またはそこに使われている青の話に移ろう。
第一は昨年ノーベル賞を受賞した青色LEDだ。
青色LEDについては受賞いらい沢山の解説がなされてはいるが、その受賞理由も含め簡単に整理すると
1960年代に赤色LEDと緑色LEDが誕生したが、あらゆる色を出すための光の3原色には青色LEDが開発出来ていなかった。世界中の研究者がその開発を目指したが、その材料である半導体結晶を作れず次々に脱落していき、20世紀中の開発は無理と言われていた。
しかし1989年赤崎勇氏とその教え子の天野浩氏は大学での研究室で窒化ガリウムの結晶作成に成功し、青色LEDが製造可能であることを証明した。一方中村修二氏は会社の研究者として2フロー方式で青色LEDの大量生産方式を確立した。
この後緑色LEDはこの後同じ材料を使用し開発され、これにより光の3原色が出揃いフルカラーが可能となった。
更には青色LEDと黄色蛍光体と組み合わせることで、自然光に近い白色を再現できる様になり照明用途が格段に広がった。
LEDは低消費電力、長寿命というメリットがあり、今では室内の照明、自動車用ヘッドライト、各種製品のランプ、信号機等広範な照明に採用されるようになった。
現在は更に波長の短い(エネルギーの高い)LEDが開発され、先ずは殺菌用に使用されるようになった。
LEDは実用としての用途の他、装飾用としてのイルーミネーションとして夜の景色を美しく楽しいものに一変させている。
更に全国各地で夜を飾るイベントに使われ始めている。
先日のブログ:東京ミッドタウンのイルーミネーション
第二は青いバラ
青色の花びらを持つ植物にはいろいろな種類がありますが、世界中で最も人気の高いバラには青が無く、
昔から青のバラの研究がなされましたが誰も成功せず一時は不可能と言われていました。
それで英語で「Blue Rose」といえば「不可能(存在しないもの)」の象徴でした。
サントリーは1990年オーストラリアのフロリジン社との共同開発を進め、2004年ついに世界初の青いバラを開発に成功しました。
しかし遺伝子組み換え手法を使っていたため、自然界に対して問題ないことを証明することが必要でした。
その認可が2008年に下り、2009年に発売されるに至りました。
世界初の青いバラはSUNTORY blue rose Applause」と名付けられました。
この開発ストーリーは大変興味あるものですね。
参考)こちらのサイトの方が分かり易いかもです。
不可能への飽くなきチャレンジによって生み出された「青色バラAPPLAUSE(喝采)」の花言葉は”夢かなう”。
従来のバラには無い夜明けを連想させる色味とみずみずしい香りが特徴で2011年の全国発売から結婚記念日や誕生日などの記念の日の贈り物として好評を博している。
第三は青で主張する工業製品
ここは内部の高級な機能を外観の青色で主張する製品郡、丁度日本サッカーチームのユニフォームの様な役割だ。
先ずは、トヨタは世界初の燃料電池車「MIRAI」のイメージカラーを青(ピュアメタリックブルー)にした。
また北陸新幹線の最新型車両E7系は白と銅色を両脇にして中央にブルーを配置し、グリーン車の内装もブルー系を採用している。
カシオの世界初のGPSハイブリッド電波ソーラー「OCEANUS(オシアナス)
」も海の青を基調としたデザインを採用している。
その他、青の色の幅は多少あろうが、背広、万年筆、カバン、傘、靴、眼鏡フレームなど濃い青の製品は上品で精悍な印象を与える。
海の青、空の青、植物からの青、(藍色)等やはり日本人に取って青の良さはDNAに組み込まれているのかも知れない。
そして青は最先端技術、製品のカラーとしてよく似合う。
ですから、紅白はいろいろな祭りとかお祝い事に使われているのは当然でしょうね。
スポーツでもバレーは赤白のウェアを使っていますね。
しかし近年、日本の色と言えば、ブルーを指すような風潮にあります。
これは日本代表サッカー選手のユニフォームに採用され、成績が良かったためジャパンブルーが定着したようです。
もともと”ジャパンブルー”とは藍色(あいいろ)のことを指しますが、ではなぜ藍色はジャパンブルーと呼ばれるようになったのでしょうか?
それは飛鳥・奈良時代にタデアイという草で布を染める藍染め技術が中国から日本に入ってきて以来、江戸時代特に盛んになり、藍色の衣類は、庶民から武士、大名、将軍まで愛用されたそうです。
そして明治時代になって開国した日本にやってきた外国人が、日本中にあふれる藍色(あいいろ)に驚き、藍色をエキゾチックな特別な色に感じて、『ジャパン・ブルー(Japan-Blue)』と名付けたからだとされています。
もちろん現在では主流は合成染料になったが、伝統工芸としての藍染が都内を始め日本各地で続けられています。
小さな藍染博物館「藤澤形線」というのもあります。
諺に「青は藍より出でて藍より青し」というのがあります。
「藍」とは、染料に使う藍草のことで、藍草で染めた布は藍草よりも鮮やかな青色となる。
その関係を弟子と師匠に当てはめて、弟子が師匠の学識や技術を越えるという意の諺。
このようにして人間は進歩してきたのだ。
なお青色の伝統工芸で布以外に有名なのは、陶磁器の伊万里焼と、鎚起銅器などもある。
さて最先端製品そのもの、またはそこに使われている青の話に移ろう。
第一は昨年ノーベル賞を受賞した青色LEDだ。
青色LEDについては受賞いらい沢山の解説がなされてはいるが、その受賞理由も含め簡単に整理すると
1960年代に赤色LEDと緑色LEDが誕生したが、あらゆる色を出すための光の3原色には青色LEDが開発出来ていなかった。世界中の研究者がその開発を目指したが、その材料である半導体結晶を作れず次々に脱落していき、20世紀中の開発は無理と言われていた。
しかし1989年赤崎勇氏とその教え子の天野浩氏は大学での研究室で窒化ガリウムの結晶作成に成功し、青色LEDが製造可能であることを証明した。一方中村修二氏は会社の研究者として2フロー方式で青色LEDの大量生産方式を確立した。
この後緑色LEDはこの後同じ材料を使用し開発され、これにより光の3原色が出揃いフルカラーが可能となった。
更には青色LEDと黄色蛍光体と組み合わせることで、自然光に近い白色を再現できる様になり照明用途が格段に広がった。
LEDは低消費電力、長寿命というメリットがあり、今では室内の照明、自動車用ヘッドライト、各種製品のランプ、信号機等広範な照明に採用されるようになった。
現在は更に波長の短い(エネルギーの高い)LEDが開発され、先ずは殺菌用に使用されるようになった。
LEDは実用としての用途の他、装飾用としてのイルーミネーションとして夜の景色を美しく楽しいものに一変させている。
更に全国各地で夜を飾るイベントに使われ始めている。
先日のブログ:東京ミッドタウンのイルーミネーション
第二は青いバラ
青色の花びらを持つ植物にはいろいろな種類がありますが、世界中で最も人気の高いバラには青が無く、
昔から青のバラの研究がなされましたが誰も成功せず一時は不可能と言われていました。
それで英語で「Blue Rose」といえば「不可能(存在しないもの)」の象徴でした。
サントリーは1990年オーストラリアのフロリジン社との共同開発を進め、2004年ついに世界初の青いバラを開発に成功しました。
しかし遺伝子組み換え手法を使っていたため、自然界に対して問題ないことを証明することが必要でした。
その認可が2008年に下り、2009年に発売されるに至りました。
世界初の青いバラはSUNTORY blue rose Applause」と名付けられました。
この開発ストーリーは大変興味あるものですね。
参考)こちらのサイトの方が分かり易いかもです。
不可能への飽くなきチャレンジによって生み出された「青色バラAPPLAUSE(喝采)」の花言葉は”夢かなう”。
従来のバラには無い夜明けを連想させる色味とみずみずしい香りが特徴で2011年の全国発売から結婚記念日や誕生日などの記念の日の贈り物として好評を博している。
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第三は青で主張する工業製品
ここは内部の高級な機能を外観の青色で主張する製品郡、丁度日本サッカーチームのユニフォームの様な役割だ。
先ずは、トヨタは世界初の燃料電池車「MIRAI」のイメージカラーを青(ピュアメタリックブルー)にした。
また北陸新幹線の最新型車両E7系は白と銅色を両脇にして中央にブルーを配置し、グリーン車の内装もブルー系を採用している。
カシオの世界初のGPSハイブリッド電波ソーラー「OCEANUS(オシアナス)
」も海の青を基調としたデザインを採用している。
その他、青の色の幅は多少あろうが、背広、万年筆、カバン、傘、靴、眼鏡フレームなど濃い青の製品は上品で精悍な印象を与える。
海の青、空の青、植物からの青、(藍色)等やはり日本人に取って青の良さはDNAに組み込まれているのかも知れない。
そして青は最先端技術、製品のカラーとしてよく似合う。
2016年12月20日
冬場には必須のマスク。自分に一番いいものを選ぼう。
この所非常に寒い日が続きました。
そして異常に暑い日が来てまた寒い日になる予報が出ています。
私は先日インフルエンザ予防注射もしましたが、体力を付けておくに越したことはありません。
最終的には人間に備わっている自己免疫力に頼るしか無いからです。
ところで先日TVで、中国の大気の状況が報じられていました。
2、30m先が見えないくらいひどい状態で、マスクがないと生きて行けない感じでした。
日本にもこの空気が一部流れて来るそうで、要注意です。
常に出てくる大気の汚れを表すPM2.5(微小粒子状物質)とは
大気中に浮遊している2.5μm(1μmは1mmの千分の1)以下の小さな粒子のことで、
従来から環境基準を定めて対策を進めてきた浮遊粒子状物質(SPM:10μm以下の粒子)よりも小さな粒子です。
PM2.5は非常に小さいため(髪の毛の太さの1/30程度)、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸器系への影響に加え、循環器系への影響が心配されています。
次の図で、いろいろな粒子の大きさを比べて見て下さい。(図内でクリック)
(写真:国立感染症研究所、東京都環境局)
この季節、日本でも電車の中でマスクをしている人が目立ちます。
よく観察するといろいろな種類のマスクをしていることがわかります。
最近は昔からの平面的なマスクの改良タイプや立体感あふれるマスクなどいろいろなマスクが出回っていますね。
私は眼鏡をしているので、眼鏡が曇ってしますのが一番イヤです。
それで今回見つけた「メガネが曇らないマスク」は気になりました。次回買ってみようと思います。
外が寒いほど曇りやすいのは当然ですが、鼻との隙間から漏れた息が冷えたガラスに当たりすぐ曇ります。
鼻の部分には針金が入っていて鼻の形にマスクを押さえつけてはいるのですが、やはり漏れて曇ります。
なかなか難しいですね。
このことでいつも思うのですが、マスクのフィルター性能(濾過性能)をよく宣伝してたりしていますが、
マスクの顔に対するフィット性が良くないと隙間から漏れてしまいます。
このことが、マスクが「薬事法に該当しない衛生用品」とされている理由です。
マスクが普及したのは1918年頃世界で200万人を超える死者を出したスペイン風邪の大流行がきっかけだったそうです。
ガーゼのマスクは、終戦後の1948年ごろから家庭用に普及したそうで昔はガーゼのマスクだけでしたが、
いまでは殆ど見かけなくなりました。今は不職布がほとんどですね。
マスクについて平易に解説したサイトがあります。ご参考まで。
これからますます必要になるマスク。自分にあった商品を選びましょう。
マスクの商品を調べて見ると随分いろいろな種類のマスクが販売されているものですね。
ところで話は少しずれますが、マスクというと思い出すことがあります。
昔、牧伸二のウクレレ漫談で、♪〜 冬になると、美人が増える、どうして増えるか調べて見たら、マスクを掛けて隠すので、鼻ぺちゃ、出っ歯が分からない ア〜ア やんなちゃった ア〜アアア 驚いた〜 ♪ と言うのがあって、妙に納得してたような。
これはチョット極端過ぎますが、しかし確かに口周りの欠点を隠すのは確かですね。
それと私はその他にマスクすることにより小顔に見え、目が生き生きと見える(目のメイクが際立つ)ことによって美人に見えるのだと思います。
それにこれも余談ですが、この利点を使ってマスクの恩恵を大きく受けているタレント?がいますね。
それはざわちんです。彼女の「顔マネメイク」はマスクがあってこそですね。テレビでたまに見ることがあります。
私自身でのマスクの大きな効能を実感するのは、冬場の寒い日での吸い込む息を加湿・加温してくれることです。
今年も風邪が流行りそうです。
咳をする人、風邪に掛かった人は自分の病原菌を周りに撒き散らさないように必ずマスクをしましょう。
そして異常に暑い日が来てまた寒い日になる予報が出ています。
私は先日インフルエンザ予防注射もしましたが、体力を付けておくに越したことはありません。
最終的には人間に備わっている自己免疫力に頼るしか無いからです。
ところで先日TVで、中国の大気の状況が報じられていました。
2、30m先が見えないくらいひどい状態で、マスクがないと生きて行けない感じでした。
日本にもこの空気が一部流れて来るそうで、要注意です。
常に出てくる大気の汚れを表すPM2.5(微小粒子状物質)とは
大気中に浮遊している2.5μm(1μmは1mmの千分の1)以下の小さな粒子のことで、
従来から環境基準を定めて対策を進めてきた浮遊粒子状物質(SPM:10μm以下の粒子)よりも小さな粒子です。
PM2.5は非常に小さいため(髪の毛の太さの1/30程度)、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸器系への影響に加え、循環器系への影響が心配されています。
次の図で、いろいろな粒子の大きさを比べて見て下さい。(図内でクリック)
(写真:国立感染症研究所、東京都環境局)
この季節、日本でも電車の中でマスクをしている人が目立ちます。
よく観察するといろいろな種類のマスクをしていることがわかります。
最近は昔からの平面的なマスクの改良タイプや立体感あふれるマスクなどいろいろなマスクが出回っていますね。
私は眼鏡をしているので、眼鏡が曇ってしますのが一番イヤです。
それで今回見つけた「メガネが曇らないマスク」は気になりました。次回買ってみようと思います。
外が寒いほど曇りやすいのは当然ですが、鼻との隙間から漏れた息が冷えたガラスに当たりすぐ曇ります。
鼻の部分には針金が入っていて鼻の形にマスクを押さえつけてはいるのですが、やはり漏れて曇ります。
なかなか難しいですね。
このことでいつも思うのですが、マスクのフィルター性能(濾過性能)をよく宣伝してたりしていますが、
マスクの顔に対するフィット性が良くないと隙間から漏れてしまいます。
このことが、マスクが「薬事法に該当しない衛生用品」とされている理由です。
マスクが普及したのは1918年頃世界で200万人を超える死者を出したスペイン風邪の大流行がきっかけだったそうです。
ガーゼのマスクは、終戦後の1948年ごろから家庭用に普及したそうで昔はガーゼのマスクだけでしたが、
いまでは殆ど見かけなくなりました。今は不職布がほとんどですね。
マスクについて平易に解説したサイトがあります。ご参考まで。
これからますます必要になるマスク。自分にあった商品を選びましょう。
マスクの商品を調べて見ると随分いろいろな種類のマスクが販売されているものですね。
ところで話は少しずれますが、マスクというと思い出すことがあります。
昔、牧伸二のウクレレ漫談で、♪〜 冬になると、美人が増える、どうして増えるか調べて見たら、マスクを掛けて隠すので、鼻ぺちゃ、出っ歯が分からない ア〜ア やんなちゃった ア〜アアア 驚いた〜 ♪ と言うのがあって、妙に納得してたような。
これはチョット極端過ぎますが、しかし確かに口周りの欠点を隠すのは確かですね。
それと私はその他にマスクすることにより小顔に見え、目が生き生きと見える(目のメイクが際立つ)ことによって美人に見えるのだと思います。
それにこれも余談ですが、この利点を使ってマスクの恩恵を大きく受けているタレント?がいますね。
それはざわちんです。彼女の「顔マネメイク」はマスクがあってこそですね。テレビでたまに見ることがあります。
私自身でのマスクの大きな効能を実感するのは、冬場の寒い日での吸い込む息を加湿・加温してくれることです。
今年も風邪が流行りそうです。
咳をする人、風邪に掛かった人は自分の病原菌を周りに撒き散らさないように必ずマスクをしましょう。