2018年09月30日
イグノーベル賞の世界展(東京ドームシティ内)
東京ドーム内一角の会場で開催されていたイグノーベル賞の展示会に行ってきました。
イグノーベル賞についての説明や日本の受賞履歴については最後に記載していますのでご参照ください。
場所:東京ドームシティ内 ギャラリー「AaMo」(アーモ)
アクセス:地下鉄丸ノ内線下車、ドーム会場内徒歩数分(ドーム内の案内でチラシを貰って聞くのが一番)
入場料:大人(高校生以上)1,400円/小人(小・中学生)900円
期 間:9月22日(土)〜11月4日(日)
内 容:創設者の言葉や歴代の全受賞説明パネル、一部の現物(商品)の展示と実体験場(小~大)
展示会場内は撮影自由だった。その一部をご紹介します。
ただスマホ写真で分かりづらい部分はサイトの写真もご覧ください。
今年2018年の受賞は昭和伊南総合病院(長野県駒ヶ根市)の堀内朗内科診断部長・消化器病センター長が選ばれた。自身のお尻で座ったままでの大腸内視鏡検査法を研究した成果が評価された。
座った姿勢での検査はトイレの姿勢に近く挿入時の抵抗が少ないことが期待された。
その授賞式での説明の様子(英語)はこの動画で(1時間8分21秒頃から始まります)
・・・・・・・・・
しかし、腸の内視鏡検査はやったことがあるが、半日かけて2L以上の洗浄液で腸内を綺麗にしてからやった覚えがある。洗浄の話が無いが、大腸検査は事前洗浄不要?。
個人的には犬語翻訳機「バウリンガル」が良さそうと思うが・・・。
<参考サイト>
◯展覧会・イベント
◯祝・12年連続日本人受賞!2018年イグノーベル賞 速報!
◯12年連続、イグノーベル賞日本人受賞者のイグノーベル賞、東京ドームシティ、 マーク・エイブラハムズ、ギャラリー「AaMo」(アーモ) 12回連続受賞一覧
◯イグ・ノーベル賞を12年連続で日本人が受賞。日本発の奇抜すぎる研究とは?
<イグノーベル賞の説明>
イグノーベル賞はノーベル賞のパロディ版というのは大体の人は知っていると思いますが、
詳しい説明を(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」のサイトより一部を引用すると以下の様になります。
「ノーベル賞のパロディとして、世界中のさまざまな分野の研究の中から「人々を笑わせ、そして考えさせる業績」に対して贈られる賞。「イグノーベル(Ig Nobel)」とは、ノーベル賞創設者アルフレッド・ノーベルの姓に否定的な接頭辞「Ig」をつけた造語で、下等な、下品な、見下げたという意味の「ignoble」を掛けたジョークである。
イグノーベル賞は、イスラエルで発刊された科学ユーモア雑誌「ジャーナル・オブ・イレプロデューシブル・リザルト(再製不能な結果ジャーナル)」誌の編集者であったマーク・エイブラハムズが1991年に創設した。
賞の主宰は95年からはエイブラハムズ自身が立ち上げた「アナルズ・オブ・インプローバブル・リサーチ(ユーモア科学研究ジャーナル)」誌に引き継がれ、ハーバード・コンピューター協会、ハーバード・ラドクリフ物理学生協会、ハーバード・ラドクリフSF協会が協賛し、現在に至っている。
ノーベル賞と同じ、物理学、化学、平和、経済学、医学生理学、文学のカテゴリーの他、公衆衛生学賞、心理学賞、昆虫学賞など本家ノーベル賞には無いカテゴリーも随時追加されている。
毎年10組に贈られるが、受賞の内容は非常に真面目な研究も多いかたわら、とんちんかんなものや、時には、水爆の発明者でありスターウォーズ計画を提唱したエドワード・テラーが「一般とはまったく違った意味を『平和』に与えた業績を称えて」91年度のイグノーベル平和賞を授与されたといった強烈な皮肉も含まれている。真面目な研究者の中には、受賞を喜ばない者も少なくない。
ユーモアと笑いにあふれる授賞式は毎年10月に、ハーバード大学のサンダーズ・シアターで行われる。受賞者の出席費用はすべて自費で、スピーチでは必ず聴衆を笑わせなければならない。
しかも、スピーチが長くなるとミス・スウィーティー・プーと呼ばれる進行役の少女が「やめて、飽き飽きするわ!」などと叫んで邪魔しようとする。
聴衆はステージに向かって紙飛行機を投げ続け、ハーバード大学教授で物理学者のロイ・グラウバー(2005年のノーベル物理学賞受賞者)が紙飛行機の掃除を担当している。」
今年も、初めての人も
旅行、出張の予定が出来たら直ぐに
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