2018年10月17日
最年少優勝記録更新、オセロと将棋、二人の七段
一昨日と今日、室内競技でのビックニュースがありました。
一つはオセロの世界選手権で11歳の小学生が大人も参加する世界大会で、初出場で初優勝(当然)したことです。36年間破られなかった15歳2ヶ月の記録をあっさり、4年も更新するという快挙です。
彼の名は福地啓介君。
2013年にお母さんに紹介してもらい初めたそうですが、その後はソフトと独学でメキメキ上達し、
オセロ小学生グランプリ2014、第38期オセロ名人戦小学生の部、第39期オセロ名人戦小学生の部、オセロ小学生グランプリ2018決勝戦で優勝し今回の今回プラハで開催された第42回オセロ選手権大会優勝となりました。
世界中から腕自慢の大人達が集まる世界選手権大会。そこでわずか11歳の子供が大の大人を抑えて優勝するとはすごいことですね。
今年は2018ですから、初めて5年で世界一。まさに天才です。
福地君は準決勝で日本人選手を破り、決勝でタイの選手と対決。1勝1分けで迎えた決勝3戦目を34対30で勝った。
関係者の間では“オセロ界の藤井聡太”と呼ばれているそうです。
因みに本大会は団体戦、女子戦と個人戦の3部門があり、日本は団体、女子も優勝し完全優勝を達成しました。尚団体の完全優勝は2年連続です。
尚
この福地啓介くんの優勝には別の話題があります。
それは選手団が乗った帰りの便の飛行機の谷田機長が、実は上述した36年間最年少記録を持った本人だったという“奇跡”です。
機長が乗客に福地啓介くんの紹介とともに、「実は」から始まる自己紹介もしています。
こんな大記録を持った人がパイロットで機長だとは。普通の機長じゃ無いですね。
ただ、世間のニュースでは、帰りの便での“同乗”は奇跡だと報じているメディアもありますが、本当に偶然なら超奇跡ですが、16日の朝日新聞によれば、ANAは日本選手団一行の利用を知り、事前に谷田機長を配置したということだそうです。これなら分かります。
奇跡と信じた人にはがっかりでしょうが、ANAの「粋なはからい」で乗客は大いに興奮したことでしょう。
ところで上記文で福地啓介くんの段位を省略していましたが、優勝時は六段でしたが
優勝してから七段に昇段しました。
11歳で七段!!
何歳で十段になるのでしょうか。
オセロが日本生まれで年齢、体格差は無関係の頭脳プレイといえどもすごいことですね。
私も昔遊んでいました。その頃は4隅を取ったら勝ちでしたが・・・。また初めたくなりました。
それはともかく、
オセロは将棋に比べて遥かにシンプルなゲームなので、柔道と同じように世界にプレイ人口が増えれば
いずれ海外のすごい頭脳の持ち主が現れるかも。
日本発のゲームとして、いつまでも彼が、また日本チームが勝ち続けてほしいものです。
今後の福地くんの活躍に期待。
詳しくはここから
また別の動画では、機内放送の部分はダブりますが、なんと言っても年齢相応のかわいい顔で決勝戦を戦う姿は微笑ましくもあり、感動的でもあります。ここからどうぞ。
さて
もうひとりの将棋の記録更新者の七段は言わずとしれた藤井聡太七段です。
(私的には藤井四段という呼び方が何かしっくり来てしまうのですが・・・)
それで藤井七段ですが、本日17日、新人王戦で対戦相手の出口若武三段に105手で勝ち、3番勝負で2勝し優勝しました。
藤井七段はこの時点で16歳2ヶ月、これまでの森内九段が持っていた17歳0ヶ月を31年振りに更新しました。
新人王戦という語感からいえば通常奨励会や三段や四段、せいぜい5段間の戦いで、
今回のように三段対七段との対局はちょっと違和感がありますね。
実は新人王戦の参加資格としては26歳・六段以下という規定があるのですが、新人王戦が始まった時点では藤井四段だったので資格としては問題無いということです。
もし今回負けてていれば来年の新人王戦には資格無しで出れなかったということでしたが。
この新人王戦の優勝者には羽生善治竜王や渡辺朗棋王など現在をときめく棋士がいてトッププロ棋士になるための登竜門として知られています。
(新人王について詳しくはここ)
改めて振り返ると
藤井七段は2016年10月、最年少の14歳2カ月でプロ棋士の四段に。翌年、歴代最多の29連勝を樹立し、17年度は記録全4部門(対局数、勝率、勝利数、連勝)で1位となるなど、抜群の成績を収めています。
そして今年2018年度の現在の藤井七段の対局の成績は、23勝5敗で全棋士中トップだそうです。
今年も勝率トップになれるのでしょうか?。
ところで
藤井七段は今年高校に入学して現在1年生で学校の勉強と将棋の試合と勉強の兼ね合いが心配されているようですが、彼は学校での授業だけで理解し、家では全くしていないそうです。
(最後の所だけを子供が真似しないように)
家ではひたすら将棋。それと鉄道での旅が趣味だそうです。
更に
普通の人が気になる年収については、昨年(中3)で700万円、今年(高1)では2000万円を超えると言われています。来年タイトルを取ると・・・・。
何はともあれ、二人のような若い人が勝つとその世界の人気が高まり、経済への波及効果も大きくなるので、どんどん勝ち進んでいってもらいたいですね。
更に二人に刺激されて新しい分野で注目される人が出て・・・・。
そして「俺も私も頑張ろー」の輪が広がればいいですね。
今年も、初めての人も
旅行、出張の予定が出来たら直ぐに
一つはオセロの世界選手権で11歳の小学生が大人も参加する世界大会で、初出場で初優勝(当然)したことです。36年間破られなかった15歳2ヶ月の記録をあっさり、4年も更新するという快挙です。
彼の名は福地啓介君。
2013年にお母さんに紹介してもらい初めたそうですが、その後はソフトと独学でメキメキ上達し、
オセロ小学生グランプリ2014、第38期オセロ名人戦小学生の部、第39期オセロ名人戦小学生の部、オセロ小学生グランプリ2018決勝戦で優勝し今回の今回プラハで開催された第42回オセロ選手権大会優勝となりました。
世界中から腕自慢の大人達が集まる世界選手権大会。そこでわずか11歳の子供が大の大人を抑えて優勝するとはすごいことですね。
今年は2018ですから、初めて5年で世界一。まさに天才です。
福地君は準決勝で日本人選手を破り、決勝でタイの選手と対決。1勝1分けで迎えた決勝3戦目を34対30で勝った。
関係者の間では“オセロ界の藤井聡太”と呼ばれているそうです。
因みに本大会は団体戦、女子戦と個人戦の3部門があり、日本は団体、女子も優勝し完全優勝を達成しました。尚団体の完全優勝は2年連続です。
尚
この福地啓介くんの優勝には別の話題があります。
それは選手団が乗った帰りの便の飛行機の谷田機長が、実は上述した36年間最年少記録を持った本人だったという“奇跡”です。
機長が乗客に福地啓介くんの紹介とともに、「実は」から始まる自己紹介もしています。
こんな大記録を持った人がパイロットで機長だとは。普通の機長じゃ無いですね。
ただ、世間のニュースでは、帰りの便での“同乗”は奇跡だと報じているメディアもありますが、本当に偶然なら超奇跡ですが、16日の朝日新聞によれば、ANAは日本選手団一行の利用を知り、事前に谷田機長を配置したということだそうです。これなら分かります。
奇跡と信じた人にはがっかりでしょうが、ANAの「粋なはからい」で乗客は大いに興奮したことでしょう。
ところで上記文で福地啓介くんの段位を省略していましたが、優勝時は六段でしたが
優勝してから七段に昇段しました。
11歳で七段!!
何歳で十段になるのでしょうか。
オセロが日本生まれで年齢、体格差は無関係の頭脳プレイといえどもすごいことですね。
私も昔遊んでいました。その頃は4隅を取ったら勝ちでしたが・・・。また初めたくなりました。
それはともかく、
オセロは将棋に比べて遥かにシンプルなゲームなので、柔道と同じように世界にプレイ人口が増えれば
いずれ海外のすごい頭脳の持ち主が現れるかも。
日本発のゲームとして、いつまでも彼が、また日本チームが勝ち続けてほしいものです。
今後の福地くんの活躍に期待。
詳しくはここから
また別の動画では、機内放送の部分はダブりますが、なんと言っても年齢相応のかわいい顔で決勝戦を戦う姿は微笑ましくもあり、感動的でもあります。ここからどうぞ。
さて
もうひとりの将棋の記録更新者の七段は言わずとしれた藤井聡太七段です。
(私的には藤井四段という呼び方が何かしっくり来てしまうのですが・・・)
それで藤井七段ですが、本日17日、新人王戦で対戦相手の出口若武三段に105手で勝ち、3番勝負で2勝し優勝しました。
藤井七段はこの時点で16歳2ヶ月、これまでの森内九段が持っていた17歳0ヶ月を31年振りに更新しました。
新人王戦という語感からいえば通常奨励会や三段や四段、せいぜい5段間の戦いで、
今回のように三段対七段との対局はちょっと違和感がありますね。
実は新人王戦の参加資格としては26歳・六段以下という規定があるのですが、新人王戦が始まった時点では藤井四段だったので資格としては問題無いということです。
もし今回負けてていれば来年の新人王戦には資格無しで出れなかったということでしたが。
この新人王戦の優勝者には羽生善治竜王や渡辺朗棋王など現在をときめく棋士がいてトッププロ棋士になるための登竜門として知られています。
(新人王について詳しくはここ)
改めて振り返ると
藤井七段は2016年10月、最年少の14歳2カ月でプロ棋士の四段に。翌年、歴代最多の29連勝を樹立し、17年度は記録全4部門(対局数、勝率、勝利数、連勝)で1位となるなど、抜群の成績を収めています。
そして今年2018年度の現在の藤井七段の対局の成績は、23勝5敗で全棋士中トップだそうです。
今年も勝率トップになれるのでしょうか?。
ところで
藤井七段は今年高校に入学して現在1年生で学校の勉強と将棋の試合と勉強の兼ね合いが心配されているようですが、彼は学校での授業だけで理解し、家では全くしていないそうです。
(最後の所だけを子供が真似しないように)
家ではひたすら将棋。それと鉄道での旅が趣味だそうです。
更に
普通の人が気になる年収については、昨年(中3)で700万円、今年(高1)では2000万円を超えると言われています。来年タイトルを取ると・・・・。
何はともあれ、二人のような若い人が勝つとその世界の人気が高まり、経済への波及効果も大きくなるので、どんどん勝ち進んでいってもらいたいですね。
更に二人に刺激されて新しい分野で注目される人が出て・・・・。
そして「俺も私も頑張ろー」の輪が広がればいいですね。
今年も、初めての人も
旅行、出張の予定が出来たら直ぐに
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