2014年09月27日
カデナ
さて、記念すべきご紹介本一冊目は……
これはまた、迷うのですが、こちらに致しました
池澤夏樹さん著作の『カデナ』です
池澤夏樹さん、個人的にとても好きなので、おそらくこれから
たくさんご紹介することになると思うのですが……
このお話は、日本が戦争をしていた頃が舞台となっています
アメリカ空軍の秘書をしている女性
をはじめとして、見ず知らずの4人が
アメリカの空軍による攻撃を無力化するために
スパイとして協力し合います。
スパイとして活動している間は本当に
はらはらの連続です。
ばれるか、ばれるか……
ばれないか、殺されないか……
協力している人々は
本当に信用できるのか
敵か、味方か……
自分が正義と思うことを
命がけでする人々の姿が
そこにはあります
友人を、恋人を、裏切りながら……
息をつめながら、静かに静かに
ページをめくる
池澤夏樹さんの作品は
基本的に静かです
これほどまでに
はらはらしているのに
うるさくない
だからこそ、
息をつめて、読んでしまう
だからこそ、逆に
自分の心臓の音が
聞こえてきそうな、緊迫感
があったりして
ラストも秀逸です。
それまでの雰囲気を全く壊さない
ハッピーエンド?バッドエンド?
よく分からないんです。
ハッピーだとかバッドだとかではなく
落ち着くところに落ち着いた、
すごく、現実的な終わり方、
そんな印象
如何でしょうか?
池澤夏樹さんのお話の中でも
特に読みやすい、と
個人的に思うものですので
興味を持たれた方は、
是非読んでみて下さい
これはまた、迷うのですが、こちらに致しました
池澤夏樹さん著作の『カデナ』です
池澤夏樹さん、個人的にとても好きなので、おそらくこれから
たくさんご紹介することになると思うのですが……
このお話は、日本が戦争をしていた頃が舞台となっています
アメリカ空軍の秘書をしている女性
をはじめとして、見ず知らずの4人が
アメリカの空軍による攻撃を無力化するために
スパイとして協力し合います。
スパイとして活動している間は本当に
はらはらの連続です。
ばれるか、ばれるか……
ばれないか、殺されないか……
協力している人々は
本当に信用できるのか
敵か、味方か……
自分が正義と思うことを
命がけでする人々の姿が
そこにはあります
友人を、恋人を、裏切りながら……
息をつめながら、静かに静かに
ページをめくる
池澤夏樹さんの作品は
基本的に静かです
これほどまでに
はらはらしているのに
うるさくない
だからこそ、
息をつめて、読んでしまう
だからこそ、逆に
自分の心臓の音が
聞こえてきそうな、緊迫感
があったりして
ラストも秀逸です。
それまでの雰囲気を全く壊さない
ハッピーエンド?バッドエンド?
よく分からないんです。
ハッピーだとかバッドだとかではなく
落ち着くところに落ち着いた、
すごく、現実的な終わり方、
そんな印象
如何でしょうか?
池澤夏樹さんのお話の中でも
特に読みやすい、と
個人的に思うものですので
興味を持たれた方は、
是非読んでみて下さい
新品価格 |
【新品】【本】【2500円以上購入で送料無料】カデナ 池澤夏樹/著 価格:810円 |
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2808853
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック