2014年09月28日
秋月記
さてさて、本日ご紹介するのは
葉室麟著『秋月記』です!
葉室麟さんと言えば、『蜩の記』で
今をときめく作家様のお一人だと思うのですが
あえてここで『秋月記』
いや、だって、葉室麟さんの作品の中では
個人的に一番この作品好きなんです
(一番、はいやしかしもう一つ候補があるな…)
『蜩の記』も勿論素晴らしいのでまた後日……
さて、『秋月記』題名の通り、舞台は秋月藩
主人公は名前も知られないような男達
とにかく熱い、熱い熱い熱い作品であります
武士の生きる道とは何か
藩の為に生きるとはどういうことか
凄まじい自分への故郷への愛が
男たちをああまで必死にさせてしまうのかと…
複雑な藩の情勢の中、
「藩を良くするために」
命を捨てる覚悟で団結する男たち
しかし、それが果たして勧善懲悪に
結びつくのか!?
実は、知られざる深い事情があって……
新事実が判明した時にはうならされてしまいました…
そこまでするのですか……
(読めば私の言いたいことは分かります笑
さて、新事実を前に、団結していた男達は
どうなってしまうのか?
命を捨てる覚悟が出来た、若者達も
年を経て地位や家族が出来る
そうするといつまでも、過去の仲間と
危ない橋を渡り続ける訳にも
いかなくなっていく……
「若い」ということが
どれほど特別なことだったか
「大人になる」とは
どういうことだったか……
そんな男達の友情もまた
非常にぐっとくるポイントです
揺らいでは結びつき
また揺らいでは……
とにかく何度も起承転結が訪れ
このたった一冊の中で一体
盛り上がりポイントが何点あるのかと
驚かされる作品です
まさしく一気読み
また、この作品、
非常に戦闘シーンが格好いいです
また、武士達がそれぞれ
キャラがしっかりたっていて
恰好良いこと恰好良いこと
反則級に思える程強い
海賀藤蔵という
キャラクターの
戦闘シーンは本当に
わくわくしてしまいますし
個人的には、
いかにも武士という感じの
お堅いお堅い
お堅すぎつつ実は熱い
坂田第蔵という
キャラクターのファンです笑
とにかく何か面白い本を!
という方に是非お勧めしたい一品です
葉室麟著『秋月記』です!
葉室麟さんと言えば、『蜩の記』で
今をときめく作家様のお一人だと思うのですが
あえてここで『秋月記』
いや、だって、葉室麟さんの作品の中では
個人的に一番この作品好きなんです
(一番、はいやしかしもう一つ候補があるな…)
『蜩の記』も勿論素晴らしいのでまた後日……
さて、『秋月記』題名の通り、舞台は秋月藩
主人公は名前も知られないような男達
とにかく熱い、熱い熱い熱い作品であります
武士の生きる道とは何か
藩の為に生きるとはどういうことか
凄まじい自分への故郷への愛が
男たちをああまで必死にさせてしまうのかと…
複雑な藩の情勢の中、
「藩を良くするために」
命を捨てる覚悟で団結する男たち
しかし、それが果たして勧善懲悪に
結びつくのか!?
実は、知られざる深い事情があって……
新事実が判明した時にはうならされてしまいました…
そこまでするのですか……
(読めば私の言いたいことは分かります笑
さて、新事実を前に、団結していた男達は
どうなってしまうのか?
命を捨てる覚悟が出来た、若者達も
年を経て地位や家族が出来る
そうするといつまでも、過去の仲間と
危ない橋を渡り続ける訳にも
いかなくなっていく……
「若い」ということが
どれほど特別なことだったか
「大人になる」とは
どういうことだったか……
そんな男達の友情もまた
非常にぐっとくるポイントです
揺らいでは結びつき
また揺らいでは……
とにかく何度も起承転結が訪れ
このたった一冊の中で一体
盛り上がりポイントが何点あるのかと
驚かされる作品です
まさしく一気読み
また、この作品、
非常に戦闘シーンが格好いいです
また、武士達がそれぞれ
キャラがしっかりたっていて
恰好良いこと恰好良いこと
反則級に思える程強い
海賀藤蔵という
キャラクターの
戦闘シーンは本当に
わくわくしてしまいますし
個人的には、
いかにも武士という感じの
お堅いお堅い
お堅すぎつつ実は熱い
坂田第蔵という
キャラクターのファンです笑
とにかく何か面白い本を!
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