2015年01月27日
いのちなりけり
おっひさしぶりです!
まだひと段落させないと
いけないものが
ありますが、息抜きがてら
ご紹介します
葉室麟著『いのちなりけり』
これでもかっという程の
純愛小説であり
しかし、時代小説らしい
面白さもぎゅっと
つまった一品
主人公雨宮蔵人は
天源寺刑部へ婿入り
することとなり
かねてよりその娘
咲弥に
憧れていた彼は
有頂天になります
しかし、いざ
二人きりになって
みると、
咲弥は
これこそ自身の心だと
思われる和歌
を教えて下さる
までは、本当の
夫婦にはならない
と冷たく宣言され
自称、学問こそないが、
死に遅れるということはない男
蔵人は途方にくれて
しまいます
咲弥は、亡くなってしまった
元夫と非常に仲が良く、
そして、彼女も
元夫も教養があり
よく和歌の話など
していたのですね
さて、ここから
この真っ直ぐ過ぎるくらい
真っ直ぐな男が
愛する女性の為に
必死に和歌を探す
ことになるのですが…
そこへ、歴史的事件が
重なり、二人の運命は
どんどん翻弄されていきます
正直者で、とにかく
真っ直ぐで、そして
良い人過ぎるくらい
良い人な蔵人は
咲弥に教える為の
自身の心と思えるような
和歌、というもの
に対しても
妥協は一切なし
それまで、和歌の
わの字も知らなかったんじゃ
ないかと思われる
彼は、本当に必死
さて、では
どうして、そんな
意地悪を言う咲弥
をそれまで愛せるのか
というと
背景には、彼の
美しい思い出があり…
この思い出が
本当に美しい
映画のワンシーンみたいで
個人的に大好きな
ところなのですが
実はその美しい
思い出の後には
後日談と言いますか
続きがあって……
蔵人の性格・人柄
がここらへんで
よくよく分かってくると思います
しかし、大の男が
ひたすら本を繰っている
だけではなく
先程申し上げた
歴史的事件が
起きる中、
戦う必要性も
出てくるわけで…
蔵人サイドは
かなり、ドキドキハラハラ
な展開
彼の原動力が
咲弥になっていて
もう、応援せずには
いられない、
一方咲弥サイドから
あの美しい思い出の真相
等等が明かされていき
咲弥の心も徐々に
とけはじめ……
しかし、その頃には
二人は離れ離れという
なんともじれったい展開
蔵人は、これぞ自身の心
と思えるような和歌に
辿りつけるのか
ドキドキハラハラ系
純愛物語
純愛物語のくせして
なんか、やたらと熱い、
そんな物語
時代小説が好きな人も
恋愛小説が好きな人も
大満足の一品です
人気ブログランキングへ
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いけないものが
ありますが、息抜きがてら
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葉室麟著『いのちなりけり』
これでもかっという程の
純愛小説であり
しかし、時代小説らしい
面白さもぎゅっと
つまった一品
主人公雨宮蔵人は
天源寺刑部へ婿入り
することとなり
かねてよりその娘
咲弥に
憧れていた彼は
有頂天になります
しかし、いざ
二人きりになって
みると、
咲弥は
これこそ自身の心だと
思われる和歌
を教えて下さる
までは、本当の
夫婦にはならない
と冷たく宣言され
自称、学問こそないが、
死に遅れるということはない男
蔵人は途方にくれて
しまいます
咲弥は、亡くなってしまった
元夫と非常に仲が良く、
そして、彼女も
元夫も教養があり
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していたのですね
さて、ここから
この真っ直ぐ過ぎるくらい
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必死に和歌を探す
ことになるのですが…
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重なり、二人の運命は
どんどん翻弄されていきます
正直者で、とにかく
真っ直ぐで、そして
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良い人な蔵人は
咲弥に教える為の
自身の心と思えるような
和歌、というもの
に対しても
妥協は一切なし
それまで、和歌の
わの字も知らなかったんじゃ
ないかと思われる
彼は、本当に必死
さて、では
どうして、そんな
意地悪を言う咲弥
をそれまで愛せるのか
というと
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ところなのですが
実はその美しい
思い出の後には
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がここらへんで
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しかし、大の男が
ひたすら本を繰っている
だけではなく
先程申し上げた
歴史的事件が
起きる中、
戦う必要性も
出てくるわけで…
蔵人サイドは
かなり、ドキドキハラハラ
な展開
彼の原動力が
咲弥になっていて
もう、応援せずには
いられない、
一方咲弥サイドから
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等等が明かされていき
咲弥の心も徐々に
とけはじめ……
しかし、その頃には
二人は離れ離れという
なんともじれったい展開
蔵人は、これぞ自身の心
と思えるような和歌に
辿りつけるのか
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