たのしい演劇

戯曲『神の審問/The Trial of God 』38

カバラより　　　善：セフィロト/命の樹　　悪：クリフォト /悪魔の樹　

セフィロト　カバラの10の属性/展開
放射　それを介して　アイン.ソフEin Sof（無限）が自らを明かし
　継続的に　物理的領域と形而上学的領域　を生み出す

クリフォト　殻
不純.悪の力.善に対峙する影　セフィロが他とのバランスを崩した時
　解き放たれる混沌とした力

天地創造への５過程

Ohr 04


直接/下降する光および反射/上昇する光

下降する光は「上から」の神の放射
　 それは比喩的に「男性性の水」と「上からの覚醒」と呼ばぶ

　創世記1-
　　:6 神はまた言われた「水の間に天空があり　水と水とを分けよ」
　　:7 神は天空を造り　天空の下の水と天空の上の水とを分けた
　　:8 神はその天空を天と名づけた。夕となり　朝となった
　　　 二日目である

直接の光の降下は　反射する光の下からの上昇に対応する

「下からの覚醒」/「女性生の水」の上昇は
　613戒律を通して各人が達成し得た霊的覚醒

各人の宇宙の力/the cosmic powerは神の創造計画に影響を与へ是正する

創造は　各々独自のタスクを実行する各個人に依存する
　しかもこの影響は各個人がより深い意味を知っているかどうかに関係なく起こる

上昇する女性性の水による啓蒙/歓喜は　カバラ「5/4つの世界」に及ぼし
　男性性の水下降による祝福と光という　神の相互反応を導く　
これは　信仰の原則である
カバラは　これらを内なる「神の親愛」企図とよむ

「男性性　女性性　の水」のダイナミクス
「我は彼/彼女の最愛の人であり　我の最愛の人は我のもの/
　　　　I am my beloved's and my beloved is mine"」
Elul(8-9月)の18日(18 ゲマトリアでは命を意味する)/
ユダヤ歴新年の12日前は
　来るべき「畏敬の日」のための特別神秘な日/神への帰還　悔い改めの時
Elul は己の心を探り　神に近づく時間と見なす
将来より良く生きる為に　故人を偲び　敬い
　1ヶ月を通し　愛する人の墓を訪れる

聖人/ラビは霊的啓示　人生での霊的務めの上昇を「女性性の水」の上昇をもたらす
この下からの自覚は　上から神の自覚　を引き出す
　このElulの18日にち　魂の降下によって　男性性の水は下降する　

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　と　たのしい演劇の日々