2018年12月29日
演劇が目指すもの21 ナティヤ.サストラ11 第4章「ラサ論」07
演劇が目指すもの21 ナティヤ.サストラ11 第4章「ラサ論」07
ナティヤ.サストラNāṭya Śāstra(サンスクリット演劇書) 500BCE -200CE
36章から成り 6000に及ぶ詩歌は舞台芸術を語る
Natya:演じる.代理 Shastra:纏め.技法.理論
ラサ/情趣:1流の板前により調理された美食に例える
客は視覚.嗅覚.味覚よりの刺激を通し 至福を堪能する
ラサ/情趣「恐しい/Terrible/bhayānaka」
潜在的感情:「恐怖」
決定要因:
凄まじい音 幽霊を見る 予期せぬ獣の鳴き声 空っぽの屋敷や森へ放置される
殺人現場 愛する人が敵側に囚われる
演技パターン:
四肢の震え 鳥肌 顔色の変化 ショック性失声 不安による多動
口が乾く 激しい動悸
「偽りの恐怖」を表現するときは 緩やかに演じる
補助的心理状態:
麻痺 脂汗 むせび声 鳥肌 身震い 失声 顔色の変化 恐れ 放心 動揺
不穏無為 てんかん 死
日本語の動画 巨匠による8つのラサ表演
シェークスピア劇の台詞は 骨で語る と云うように
俳優は演じる時
この身体/皮膚 臓器 筋肉 骨 血 DNA にと 古代より今生に至り宿る
「記憶」が
生々しいく 呼び起こされる
マイケル.チエホフのメソッドは 正に その真実を俳優に知らしめる
次回へ続く
と たのしい演劇の日々
ナティヤ.サストラNāṭya Śāstra(サンスクリット演劇書) 500BCE -200CE
36章から成り 6000に及ぶ詩歌は舞台芸術を語る
Natya:演じる.代理 Shastra:纏め.技法.理論
ラサ/情趣:1流の板前により調理された美食に例える
客は視覚.嗅覚.味覚よりの刺激を通し 至福を堪能する
ラサ/情趣「恐しい/Terrible/bhayānaka」
潜在的感情:「恐怖」
決定要因:
凄まじい音 幽霊を見る 予期せぬ獣の鳴き声 空っぽの屋敷や森へ放置される
殺人現場 愛する人が敵側に囚われる
演技パターン:
四肢の震え 鳥肌 顔色の変化 ショック性失声 不安による多動
口が乾く 激しい動悸
「偽りの恐怖」を表現するときは 緩やかに演じる
補助的心理状態:
麻痺 脂汗 むせび声 鳥肌 身震い 失声 顔色の変化 恐れ 放心 動揺
不穏無為 てんかん 死
日本語の動画 巨匠による8つのラサ表演
シェークスピア劇の台詞は 骨で語る と云うように
俳優は演じる時
この身体/皮膚 臓器 筋肉 骨 血 DNA にと 古代より今生に至り宿る
「記憶」が
生々しいく 呼び起こされる
マイケル.チエホフのメソッドは 正に その真実を俳優に知らしめる
次回へ続く
と たのしい演劇の日々
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