2016年12月14日
観劇 作Tony Kushner/トニー クシュナー 演出Michael Boyd/マイケル ボイド 「The intelligent homosexual's guide to capitalism and socialism with a key to the scriptures/理性的同性愛者の資本主義と社会主義の入門書」 或いは「iHo」01
観劇 作Tony Kushner/トニー クシュナー 演出Michael Boyd/マイケル ボイド
「The intelligent homosexual's guide to capitalism and socialism with a key to the scriptures/
理性的同性愛者の資本主義と社会主義の入門書」 或いは「iHo」01
Hampstead Theatre
パンフレットにある劇作Tony Kushner/トニー クシュナー へのインタビュー記事より
気になる箇所の意訳を試みます
他者との共同作業なしにシーン作りは 完成しない
演出の理解を得 稽古に参加し シーンについて俳優に説明を与える
いつも思うに俳優は並外れた人間だ
俳優はキャラクターに成る/生まれ変わる 私が書いた台本なのであるが
私は俳優の仕方でキャラクターにはなれない
稽古中 名優が台詞にまごつくのを目撃する それは大抵台詞に問題があるのだ
そこで俳優とのやり取りの末 書き換えると 確かに 台本は良くなる
私は戯曲の書き方を若い人たちに教える機会があるが
必ず説明するのは
君たちはページからページへ書き進みながら それは上演のためなのである
台本は動的イベントを導くものであるから
演出 俳優 上演の際 登場人物は何をするためにその場に存在するのか?
その事実を導くにいたる動機/目的 それは もちろん自由に創り上げられるが
信じれるもの/真実 でなくてはならない
更に 読み物として 読者が舞台でどう演じられのだろう? 公演へと観客を導くミッションをも負う
劇場体験とは ゴースト 何かにとりつかれている そこに今はない しかしかつて在った
あるいはこれから存在するであろう 何かを体験することである
と たのしい演劇の日々
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image