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2015年07月03日

演劇本Brian Bates「The Way of the Actor」A path to knowledge & Power 01

演劇本Brian Bates「The Way of the Actor」A path to knowledge & Power 01


Dawn Langmanが人智学演劇本「The Art of Acting」 で 俳優のための霊的成長 を扱った

唯一の本であろう と紹介しておりました 

前回より 導入部の意訳を試みております


introduction - the actor's way


alec-guinnesss.jpg

Alec Guinness  は偶然レストランで Deanと同席することになる その折 James の新車をみせられるのだが

 彼はその車に強い恐怖と嫌悪を それのみか  一週間以内に交通事故で命を奪う と確たる悪意を 直感する

 果たして それから正確に7日後 あの事故は起こった




RADAでは参加学生の同意のもと 第6感覚の有無の試みを いくつものワークショップで体験した

 その内の一つ 幽体離脱の試みにおいて ある感覚の優れた俳優は 本人は目を閉じ 床に横になり

じっとしてあるのだが 彼の 魂/アストラル体 部屋から出 建物の屋上より ロンドンの通りを眺め また

 建物の詳細を語った 




shirley maclaine.jpg

Shirley MacLaine は 映画のキャラクターは現身の彼女を選び転生を成す その存在を深く感じ入る

 それらは 想像上のキャラクターでも 興行のための単なる作り物でもない かつてこの世に生存した人々の

霊魂の本質だ 我々と共に在る為に 俳優の身体をもって転生し 私たちに語りかける と云います



これらの注目に値する体験は 現代科学ではまだまだ不明な 底知れない人間性の神秘である

が それは多くのある特定な重要性を共通している

以上は 自己認識と能力への道程としての 俳優の奥義 への序論です

超常現象が唯一の答えではないが 多くの俳優は 生命の延長された先にあって ある強力な体験をしている



glenda jackson.jpg

Glenda Jackson は 魂が抜き取られ死に絶えるのではないか そんな生死の境に足を踏み入れる危険を

感じながらステージに立った と云う


演じることは危険な行為であるゆえ 勇気を求められる



charlton heston.jpg

Charlton Heston は シェークスピア劇に取り組む際 猟師が獲物を求め 身の安全の限界ギリギリまで

自身を駆り立てるに似た 危険と背中合わせにあることを感じた と云う



antony sher.jpg

Antony Sherは 愛する誰かが自身の日常生活に溶け込むように 芝居のキャラクターは 常に 彼の近くに

 共に在ることを感じる 

上演中 彼自身のコアは在りながらも そのキャラクターは 絶えず試し 調査し 表現し続ける と云う



liv ullmann.jpg

Liv Ullmann は演技中 彼女の核心に遭遇し 彼女の思考 感情 恐れ が明らかに カメラに捕らえられた

これらは彼女自身のものではない もう一つの存在 彼女を所有しているキャラクター 

俳優と観客により共有される霊魂 だと云う



これらの経験には 特定の重要性がすべてにある ある存在は俳優の内にあって秘密の錠を開ける

 それを我々はかろうじて理解するだけだ

かつて この事実は歴然として認めらた

伝統を未だ失わない社会では 俳優は将来の起こるであろう出来事を予告する

彼らは 自身の肉体の境界を越え出でる 魂転生の神秘

生死を危険を冒したパフォーマンス 未知なるものを捜すため 

愛し 最も深いレベルで他と交信をする霊なるコア を解明する

数千年の間も 俳優は叡智の守護者と考えられていた

俳優の奥義は 自己認識と能力への道程だった

実は私は それは 未だ代わらないという結論に至ったのだ

俳優の奥義の洞察は すべての伝統的社会に知られていたが 近世 合理性の追求により 足下にも及ばない

この直観的/第6感な心理学は 我々の中で認められていなくて 俳優業では今日も健在である

それは 再発見されて 見直す必要のある能力だ

何故なら 俳優の奥義は 人間認識と能力への新しい道筋に違いないから




と たのしい演劇の日々
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