2015年03月06日
シュタイナー神秘劇
シュタイナー神秘劇
Daniel Hafner/ Christian Community priest
RSH/Rudolf Steiner House London で開催されました シュタイナー神秘劇に関した講演会のひとつに
Daniel Hafner/クリスチャンコミュニティ司祭 によるものがありまして参加いたしました
クリスチャンコミュニティ教会は近くにあり また神秘劇に係わる多くのシュタイナーを信奉する皆さんは
クリスチャンコミュニティとも関わりをもっておられます
シュタイナーは クリスチャンコミュニティとアントロポゾフィとは別である と言葉を残しておると聞きますが
しかし キリストを主と崇めますので アントロポゾフィ クリスチャンコミュニティ のキリスト存在は厳密に言えば
違うのかもしれませんが 西洋キリスト教に括られると認識しております
シュタイナーは マリーシュタイナーと共に 西洋キリスト教とドイツ観念論をベースとする結社を求め
アントロポゾフィは発足したと「 Rudolf Steiner and Anthroposophy」 by Lia Tummerのもあります
Daniel Hafner はシュタイナー神秘劇研究者の一人です
その彼が著した「Outline of the Mystery Drama」 美しいカラー写真が随所に挿入された冊子を入手できました
気になるトピックの意訳を試みてみましょう
舞台上では何が起こっているのか
時に 舞台を覆うカーテンに 進行する劇を概観することができる
紆余曲折する旅路の末 夕暮れ時やっと 東河岸 渡し場に辿り着いた巡礼者は 渡し守を待っている
河の向こう側 岸壁の頂きに その天空には炎を燃え立たせ薔薇十字と共に神殿が立つっている
それに対面し 淡い月明かりの下には城砦が立つ
西の空には人類の偉大な指導者の顔容が浮かび上がっている
このカーテンは シュタイナーのスケッチを 1937年 William Scott Pyle が仕上げたものだ
もし アントロポゾフィのカーテン専門絵描きが身近にいなければ
プロジェクターを使うとよろしい
その4名の偉人が誰であるか説明はなされませんが
第3神秘劇第2幕 聖堂の間 壁に掛かる 4名 でありましょう
エリア 洗礼者ヨハネ ラファエロ ノヴァリス
と たのしい演劇の日々
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