2014年08月06日
観劇「The Nether」 Jennifer Haley
観劇「The Nether」 Jennifer Haley Royal Court Thetre
タイトルの「The Nether」 そこは仮想上の不思議な国 完璧に感覚を通し浸礼を提供します ログインするだけ
お好みのキャラクターを選び 欲望の欲しいままに遊んでください
と 始まる大人向けの会員制ゲームサイトなのですが
若い女刑事により不穏な種類のサイトとして捜査が入ります それが引き金となり
人間の描くイマジネーションに潜む 出口の見えない闇へと導かれていく
SFスリラーと捩れた犯罪の新作劇です
Jennifer Haley, USの劇作家 彼女の作品は 高度な科学技術による仮想現実を生きる
人間の相互関係 自己の同一性 欲望を満たそうとする行動 その衝撃と倫理を探求する
この作品ですでに3っつの賞を得ております
決して楽しい芝居ではありませんでした でも 幼児性愛 仮想現実上の倫理という問題提起と
さらに闇を覗く事になる結末で立ち見が出ております
残念ながら もう少し達者な役者を配役できれば もっと面白い芝居になったでしょう
とてももったいない気がいたします さらに 子供を少女役に配したことには それを許した保護者や監督に
疑問を覚えます もちろん周りの大人たちは若い俳優を売り込むことにエナジーを注ぎますから
チャンスがあればなんでもかでも お構いなしになってしまうのでしょうが
演技は只誰かの振りをしているだけでなく それ以上に精神へ大きく影響しますから
長く皆に愛され仕事を続けられる俳優を目指すなら
子供の将来を 健康な成長を人間性を大事にすべきだと思います
若い大人で子供の役を演じる俳優はいくらもいますから 大人が演じるべきでしょう
と戯曲そのものは面白いと思いましたが 公演には 不満が多く残り
カーテンコールに 喝采を贈れませんでした でも 出口へ向かうおり バーを抜けますが そこに
メインの俳優さんがおりましたので お礼の言葉を掛けました らムッとしておりましたから
もしかして拍手を送っていなかったのを知っていたかしら。。。。。
と たのしい演劇の日々
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