アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2014年07月07日

シュタイナー第三神秘劇 アーリマン

ahriman_en_lucifer_guurtje_kieft.jpg


英訳本よりも 表紙絵が内容をよく表しており WEBより拝借いたしました




毎朝 Jessicaの台詞録音をまず聞いたあと 15分から1時間 子音を立てた発声の為の機能訓練に併せ  

Ahriman を付け上がらせない為に シュタイナー言語造形より 明瞭な発音を得るためのフレーズ を組み合わせ

 発声練習をしております そして Ahrimanのリサーチも続けておりますが

 現在はもっぱら シュタイナー講演記録(英訳)に目を通しております 

それにしましてもこの講演記録なるもの なんと読み辛いことか 英語力がまだまだ至らないところへもってき 

だらだらと長い文節が しかも 随所にシュタイナー 講演中の思い付き がコンマで区切られ 

幾つも幾つも組み込まれておりますから 一節読み終えた後に で 結局シュタイナーは ここで何を言おうと

したのであろうか...途方に暮れるの繰り返しなのであります しかし まず これらの基本を抑えておかねばと

 眠気と戦いながら努力は続くのです


http://www.rsarchive.org/index.php を訪ねますと シュタイナー講演記録を読むことができますが   

 ここを知る前に テーマに沿い講演記録を纏めた本を購入しておりましたので 読んでみました 

内容全訳の能力はありません でも 抑えて措きたい点の意訳を試みてみます



「The influences of Lucifer & Ahriman」講演11/1,2,/1919 Dornach, 11/4/1919Bernより

Thomas Poplawskiによります導入

ルシファー ラテン語「光の使者」美しい名が故 悪の手引きと結び付けがたい 「美」を求める魂に働きかけ 

それが過ぎれば 人間を退廃へと導く それ故に 悪 に括られる

古代ギリシャ民族は ルシファーの力を恐れた それは 傲慢 高慢によるヒーローの失脚を描いた悲劇作品の数々に

みられる シュタイナーの代表彫刻 the Representative of Humanity, Goetheanum in Dornach. ルシファーは

美しく 力強い羽を備えた堕天使 と描かれ 光の使者として アダムとイブへ知の実を与え 神同様の力を約束し

企てた しかし 人間の未熟さゆえに天を追われる 

ルシファー自らは人類に光をもたらそうと試みただけであり  どう使うかは人間の英知にかかっている


アーリマン 或いは Aingra Mainu, 古代イランの地  ゾロアスター教における 悪神 嘘の支配者 

善男善女を全く世俗の存在であると思わせる そして 近現代科学の重量 計量 質量 

この数による統計はアーリマンの力による

シュタイナーの彫刻で 下方に伸ばした腕 大地を踏まえる人類 その地の下で上を見据えるアーリマンを描き 

二つの負に働く力をコントロールする 「自我」を表現している


BC3000年 ルシファーは中国へ転生し その力は中国 インド メソポタミア エジプト文明を築き上げた

 そして人類の進化は キリスト誕生を導き 現在AC3000へ向かい アーリマンは直着と転生の準備を進めている

 心してこの時代と向き合わねばならない とシュタイナーは言っております


 ルシファーもそうでした アーリマンも同世代の一人間として転生し 人類を自分の傘下に  神として地球を 宇宙を

支配するべく強力なパワーを蓄積しつつ 自分の時を待っておりますようで


演出家は今まで描かれてきた強面のアーリマンを求めておりますが 

筋力ではなく知力の勝ったアーリマン 体は貧弱なのに脳の以上に肥大したアーリマンのイメージが浮かんでくる
 昨今です


と たのしい演劇の日々



  



<< 2024年09月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
月別アーカイブ
2024年09月(1)
2024年06月(1)
2024年05月(2)
2024年02月(1)
2024年01月(2)
2023年11月(1)
2023年10月(1)
2023年09月(4)
2023年08月(7)
2023年07月(4)
2023年06月(2)
2023年05月(2)
2023年04月(2)
2023年03月(3)
2023年02月(6)
2023年01月(4)
2022年12月(3)
2022年11月(1)
2022年10月(2)
2022年09月(4)
2022年08月(5)
2022年07月(4)
2022年06月(3)
2022年05月(1)
2022年04月(3)
2022年03月(2)
2022年02月(2)
2022年01月(3)
2021年12月(8)
2021年11月(5)
2021年10月(8)
2021年09月(10)
2021年08月(25)
2021年07月(9)
2021年06月(12)
2021年05月(16)
2021年04月(11)
2021年03月(11)
2021年02月(13)
2021年01月(11)
2020年12月(10)
2020年11月(7)
2020年10月(11)
2020年09月(9)
2020年08月(8)
2020年07月(15)
2020年06月(11)
2020年05月(27)
2020年04月(15)
2020年03月(11)
2020年02月(10)
2020年01月(6)
2019年12月(16)
2019年11月(12)
2019年10月(17)
2019年09月(5)
2019年08月(18)
2019年07月(11)
2019年06月(18)
2019年05月(14)
2019年04月(14)
2019年03月(14)
2019年02月(14)
2019年01月(19)
2018年12月(21)
2018年11月(22)
2018年10月(30)
2018年09月(23)
2018年08月(20)
2018年07月(14)
2018年06月(13)
2018年05月(11)
2018年04月(7)
2018年03月(14)
2018年02月(7)
2018年01月(10)
2017年12月(13)
2017年11月(3)
2017年10月(12)
2017年09月(2)
2017年08月(14)
2017年07月(10)
2017年06月(5)
2017年05月(5)
2017年04月(16)
2017年03月(5)
2017年02月(5)
2017年01月(4)
2016年12月(8)
2016年11月(5)
2016年10月(8)
2016年09月(13)
2016年08月(6)
2016年07月(12)
2016年06月(11)
2016年05月(11)
2016年04月(4)
2016年03月(11)
2016年02月(6)
2016年01月(6)
最新記事
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。