2014年06月22日
シュタイナー第三神秘劇 アーリマン台詞練習
写真はWEBより拝借いたしました
Steiner 3rd Mystery Ahriman
アーリマンの台詞は 身近な人智学徒の内 言語造形を学んだ方にお手伝いをお願いせず
Actors Centre London – Voice trainer – Jessica Higgsに付いております
アーリマンには 子音の確かな発音が求められます が 日本語には発音上 独立した子音がありません
必ず母音を添えることで 音が成ります それ故に 英語子音の発音の際も自然と母音が添ってしまい
英国人には 母音ばかりが響いて聞こえてしまうのです
それを的確に指摘指導してくださるのが Jessica なのでした
タ行 た ち つ て と と日本語で書きますと まるで独立した子音に見えます
でも 発音はそうなっておりません
そこで 子音を粒だてるための 以下の練習をいたします
Tah( t ɑː) Tay( t eɪ ) Tee( t iː ) Tay (t eɪ ) Tah( t ɑː) Taw( t ɔː ) Too( t uː) Taw( t ɔː )
ネイティブの場合は このように表記しますので わたくしたち学習者は 国際発音表記を書き添えます
そして 大文字で書かれた T を まるで相手に唾を吐きかける勢いで発音し
以下に続く子音をソフトに添えます
更に 以下のような組み合わせを加え
ahT ayT eeT ayT ahT awT ooT awT
TahT TayT TeeT TayT TahT TawT TooT TawT
TahT TayT TeeT TayT TahT TawT TooT TawT
それらを 以下の子音で練習いたします
D P B F V L R S Z M N K G SH CH Y W
言語造形を学んだ人智学徒によりますと これは物理的で霊性に欠けるのだそうでありますが
口の発音機能という生理を発達させるには この物理療法が必要であると思うのです
子音の発音に慣れて参りましたら 共に シュタイナーの言語造形(英語版)から
明瞭な発音の為の練習用のフレーズを 時間が許せば 練習もいたします
Dart may these boats through darkening gloaming
Name neat norman on nimble moody mules
Rateless ration roosted roomily reason wretched ruined roland royalty roster
Proxy prized bather broomstick polka pushing beady basket prudent pearskin bristled
と たのしい演劇の日々
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