2021年04月29日
俳優の錬金術Alchemy of Actor 知覚の哲学Philosophy of perception 14
俳優の錬金術Alchemy of Actor 知覚の哲学Philosophy of perception 14
大脳cerebrum
大脳皮質Cerebral cortex 脳の表層 灰白質 高次機能を司る
その内層 白質 神経線維の束(約140億)大脳皮質の神経と他の神経を繋ぐ
大脳基底核 大脳の中心部 間脳の周囲を囲む
2. 頭頂葉parietal lobe
頭頂葉は4つの境界
中心溝は前頭葉との境界、
頭頂後頭溝は後頭葉との境界、
外側溝は側頭葉との境界、
大脳縦裂は左右の大脳半球の境界 に接す。
頭頂葉の前部は、顔・手足等身体全体からの感覚情報集積 外界を認識す。
敏感な指先などの感覚野は広く、背中など鈍感な部分の感覚野は狭い。
後頭葉からの視覚情報も統合 視覚空間処理/映像化して外界を認識。
数字とその関係を理解 対象の操作などに機能
後頭頂皮質は 頭頂間溝 によって
上頭頂小葉 (ブロードマン5と7) 下頭頂小葉 (ブロードマン39と40) に分化。
頭頂間溝と隣接する 脳回 は四肢と眼球運動の指示。
2-1. 1次体性感覚野primary somatosensory cortex 感覚情報の認識 筋肉動作の指令
触覚の主要な感覚受容野( 大脳縦裂の内側 中心溝 外側溝 頭頂葉にある中心後溝) を含む
中心溝は 頭頂葉と前頭葉の境界にあり その前壁は1次運動野で 身体各部位へ筋肉作動信号出力
後壁は1次感覚野で 身体各部位から感覚情報を集積す
外側溝は聴覚野の主要部位である横側頭回を含む
右脳感覚野でのPTSD記憶想起では大脳連合線維と感覚野が活性化
(感覚野は身の危険を察し護身/回避反応す)に伴い
理性的な情報処理領域を司る左脳機能低下、身体は緊張硬直反応し思考力低下。
EMDR:Eye Movement Desensitzation and Reprocessing
PTSD原因を自らの意志で想起しながら左右眼を動かす療法。
2-2. 頭頂連合野parietal association area
視覚・感覚・言語情報統合、空間・時間の認識判断
体性感覚情報、後頭葉からの視覚情報、側頭葉からの聴覚情報、複数の感覚情報を統合
体性感覚情報による自己身体情報をもとに、
視覚情報より自己を取り巻く空間様相 と 運動知覚を伴う対象物との相互関係を情報処理
運動前野と結びついた運動の発現調節
前頭前野機能と結びついた注意の制御
2-3. 角回angular gyrus 言語認知、幽体離脱感覚
身体の感覚(頭頂葉)、聴覚.記憶(側頭葉)、視覚(後頭葉)を司る皮質に囲まれ、
言語、認知に関わり視覚刺激を言語化
言語に関係する皮質は、
ブローカ野(言葉を作りアウトプット)
ウェルニッケ野(音声言語を理解、認識インプット)
左角回(言語理解、連想記憶)・
左縁上回(音韻のワーキングメモリ)などの領域が様々な言語要素の処理に関連。
角回の刺激が体外離脱体験を引き起こす可能性。
背後に存在を感じたり 自身は上空にいるような知覚。
己の身体が在る場と自己意識の場との不一致。
2-4. 縁上回supramarginal gyrus 音韻のワーキングメモリ
音韻処理、言語性短期記憶。
ブローカ野、ウェルニッケ野、左角回などと関係し言語要素の処理
左角回 左縁上回の語彙.意味処理に関り 音声情報.語彙意味情報の統合を担う
2-5. 味覚野gustatory cortex
味覚情報は、延髄、視床、味覚野を通り、前頭連合野へ到達。同時に視床下部 扁桃体も関わる
味覚野で味の質.加減を判断 咀嚼 視覚 聴覚などの情報を前頭連合野で統合
食物の認知.好き嫌いを判断
「おいしさ」の自覚するメカニズム:
食べ物の味.環境、などを記憶す扁桃体が重要
大脳辺縁系.大脳連合野と連携し過去の記憶.情報を照合し 認知判断す。
視床下部.扁桃体.大脳の活性化で 情動.食欲.喉の渇き.性行動.体温.内分泌等を調節。
食行動「おいしさ」は 信号処理連係プレーによる認知
と たのしい演劇の日々
大脳cerebrum
大脳皮質Cerebral cortex 脳の表層 灰白質 高次機能を司る
その内層 白質 神経線維の束(約140億)大脳皮質の神経と他の神経を繋ぐ
大脳基底核 大脳の中心部 間脳の周囲を囲む
2. 頭頂葉parietal lobe
頭頂葉は4つの境界
中心溝は前頭葉との境界、
頭頂後頭溝は後頭葉との境界、
外側溝は側頭葉との境界、
大脳縦裂は左右の大脳半球の境界 に接す。
頭頂葉の前部は、顔・手足等身体全体からの感覚情報集積 外界を認識す。
敏感な指先などの感覚野は広く、背中など鈍感な部分の感覚野は狭い。
後頭葉からの視覚情報も統合 視覚空間処理/映像化して外界を認識。
数字とその関係を理解 対象の操作などに機能
後頭頂皮質は 頭頂間溝 によって
上頭頂小葉 (ブロードマン5と7) 下頭頂小葉 (ブロードマン39と40) に分化。
頭頂間溝と隣接する 脳回 は四肢と眼球運動の指示。
2-1. 1次体性感覚野primary somatosensory cortex 感覚情報の認識 筋肉動作の指令
触覚の主要な感覚受容野( 大脳縦裂の内側 中心溝 外側溝 頭頂葉にある中心後溝) を含む
中心溝は 頭頂葉と前頭葉の境界にあり その前壁は1次運動野で 身体各部位へ筋肉作動信号出力
後壁は1次感覚野で 身体各部位から感覚情報を集積す
外側溝は聴覚野の主要部位である横側頭回を含む
右脳感覚野でのPTSD記憶想起では大脳連合線維と感覚野が活性化
(感覚野は身の危険を察し護身/回避反応す)に伴い
理性的な情報処理領域を司る左脳機能低下、身体は緊張硬直反応し思考力低下。
EMDR:Eye Movement Desensitzation and Reprocessing
PTSD原因を自らの意志で想起しながら左右眼を動かす療法。
2-2. 頭頂連合野parietal association area
視覚・感覚・言語情報統合、空間・時間の認識判断
体性感覚情報、後頭葉からの視覚情報、側頭葉からの聴覚情報、複数の感覚情報を統合
体性感覚情報による自己身体情報をもとに、
視覚情報より自己を取り巻く空間様相 と 運動知覚を伴う対象物との相互関係を情報処理
運動前野と結びついた運動の発現調節
前頭前野機能と結びついた注意の制御
2-3. 角回angular gyrus 言語認知、幽体離脱感覚
身体の感覚(頭頂葉)、聴覚.記憶(側頭葉)、視覚(後頭葉)を司る皮質に囲まれ、
言語、認知に関わり視覚刺激を言語化
言語に関係する皮質は、
ブローカ野(言葉を作りアウトプット)
ウェルニッケ野(音声言語を理解、認識インプット)
左角回(言語理解、連想記憶)・
左縁上回(音韻のワーキングメモリ)などの領域が様々な言語要素の処理に関連。
角回の刺激が体外離脱体験を引き起こす可能性。
背後に存在を感じたり 自身は上空にいるような知覚。
己の身体が在る場と自己意識の場との不一致。
2-4. 縁上回supramarginal gyrus 音韻のワーキングメモリ
音韻処理、言語性短期記憶。
ブローカ野、ウェルニッケ野、左角回などと関係し言語要素の処理
左角回 左縁上回の語彙.意味処理に関り 音声情報.語彙意味情報の統合を担う
2-5. 味覚野gustatory cortex
味覚情報は、延髄、視床、味覚野を通り、前頭連合野へ到達。同時に視床下部 扁桃体も関わる
味覚野で味の質.加減を判断 咀嚼 視覚 聴覚などの情報を前頭連合野で統合
食物の認知.好き嫌いを判断
「おいしさ」の自覚するメカニズム:
食べ物の味.環境、などを記憶す扁桃体が重要
大脳辺縁系.大脳連合野と連携し過去の記憶.情報を照合し 認知判断す。
視床下部.扁桃体.大脳の活性化で 情動.食欲.喉の渇き.性行動.体温.内分泌等を調節。
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