2021年04月13日
俳優の錬金術Alchemy of Actor 知覚の哲学Philosophy of perception 06
俳優の錬金術Alchemy of Actor 知覚の哲学Philosophy of perception 06
言語は、ヒが音声や文字を用いて思想・感情・意志などを伝達するために用いる記号体系
脳科学が対象とする言語
言語学 : ヒトが使用する言語を客観的に記述し説明す
音韻論:音声の機能
形態論:語を構成する仕組み
統語論:語が文を構成する仕組
意味論:語、句、文などの言語表現が表す意味
語用論:言語表現とその使用者(話し手、聞き手、書き手、読み手)や文脈との関係
言語的モデル
生成文法generative grammar :生得的に言語の初期状態普遍文法(universal grammar, UG)を
備えていると仮定
認知言語学cognitive linguistics :ことばの意味は使用を通してあらわれる
動的概念構成conceptualization という仮説
言葉の実体(究明認知意味論cognitive semantics )研究
関連性理論relevance theory:情報属性(認知効果(関連性)と処理労力のバランス)を手掛かりに、
聞き手は「話し手が伝えたいと思い/意図」を推論している とする
ことばの鎖speech chainの循環構造 :言語コミュニケーションにおける一連の流れ
話し手/言語産出speech production相 の
言語学レベルlinguistic levelと生理学レベルphysiological levelから、音響学レベルacoustic levelを経て、
聞き手言語理解perception相の生理学レベルと言語学レベルに至る
意味付け論sense making theory :複数の会話の参加者の情況mental statesは
コトバ(音声.空気の振動 文字.インクの染み) を介しての相互作用 とする
神経心理学: 言語処理に関与する脳の 解明
環シルビウス溝言語領域perisylvian speech zone:
音声系列の処理には 言語野(ブローカ野とウェルニッケ野)、および両者をつなぐ弓状束
発話などの中枢は 左下前頭回(44野と45野、ブローカ野)
言語理解の中枢は 左上側頭回から角回のあたり(22野、ウェルニッケ野)
環・環シルビウス溝言語領域peri-perisylvian speech zone:
音声系列への言語的意味の充填 には 環シルビウス溝言語領域の周りの側頭葉、頭頂葉、前頭葉を含み、
その活動には補足運動野や視床も加わる
語義理解 いは 左中下側頭回
固有名詞の回収 には左側頭葉前方
会話の開始および維持に 補足運動野
語彙を長期記憶から呼びだして文に組み込む 視床
右半球言語領域right hemisphere language zone:
状況に応じた言語使用、比喩、談話主題の維持、言語による情動表現など、語用論において重要
ウェルニッケ=ゲシュビント・モデル :
聞き手/読み手として言語理解をしてから、話し手/書き手として言語産出をするまでをモデル化
言語理解の相と言語産出の相をつなぐ
環シルビウス溝言語領域における活動
(言語学における音韻論、形態論、と統語論の神経基盤、言語中枢) の モデル化 と
環・環シルビウス溝言語領域の (意味論的な情報)の充填、
右半球言語領域の(語用論的な情報)の充填
話し言葉は
耳で知覚 視床の内側膝状体を経由、大脳皮質の上側頭回にある一次聴覚野へ情報入力、
言語中枢/ウェルニッケ野から弓状束を通りブローカ野に至る領域で理解と産出、
一次運動野から口を制御し発話す
書き言葉は
目で知覚、視床の外側膝状体を経由し、大脳皮質の後頭葉にある一次視覚野へ情報入力、
側頭頭頂接合部にある角回を経由し、言語中枢で理解と産出、一次運動野から手を制御し文字を記す経路
と たのしい演劇の日々
言語は、ヒが音声や文字を用いて思想・感情・意志などを伝達するために用いる記号体系
脳科学が対象とする言語
言語学 : ヒトが使用する言語を客観的に記述し説明す
音韻論:音声の機能
形態論:語を構成する仕組み
統語論:語が文を構成する仕組
意味論:語、句、文などの言語表現が表す意味
語用論:言語表現とその使用者(話し手、聞き手、書き手、読み手)や文脈との関係
言語的モデル
生成文法generative grammar :生得的に言語の初期状態普遍文法(universal grammar, UG)を
備えていると仮定
認知言語学cognitive linguistics :ことばの意味は使用を通してあらわれる
動的概念構成conceptualization という仮説
言葉の実体(究明認知意味論cognitive semantics )研究
関連性理論relevance theory:情報属性(認知効果(関連性)と処理労力のバランス)を手掛かりに、
聞き手は「話し手が伝えたいと思い/意図」を推論している とする
ことばの鎖speech chainの循環構造 :言語コミュニケーションにおける一連の流れ
話し手/言語産出speech production相 の
言語学レベルlinguistic levelと生理学レベルphysiological levelから、音響学レベルacoustic levelを経て、
聞き手言語理解perception相の生理学レベルと言語学レベルに至る
意味付け論sense making theory :複数の会話の参加者の情況mental statesは
コトバ(音声.空気の振動 文字.インクの染み) を介しての相互作用 とする
神経心理学: 言語処理に関与する脳の 解明
環シルビウス溝言語領域perisylvian speech zone:
音声系列の処理には 言語野(ブローカ野とウェルニッケ野)、および両者をつなぐ弓状束
発話などの中枢は 左下前頭回(44野と45野、ブローカ野)
言語理解の中枢は 左上側頭回から角回のあたり(22野、ウェルニッケ野)
環・環シルビウス溝言語領域peri-perisylvian speech zone:
音声系列への言語的意味の充填 には 環シルビウス溝言語領域の周りの側頭葉、頭頂葉、前頭葉を含み、
その活動には補足運動野や視床も加わる
語義理解 いは 左中下側頭回
固有名詞の回収 には左側頭葉前方
会話の開始および維持に 補足運動野
語彙を長期記憶から呼びだして文に組み込む 視床
右半球言語領域right hemisphere language zone:
状況に応じた言語使用、比喩、談話主題の維持、言語による情動表現など、語用論において重要
ウェルニッケ=ゲシュビント・モデル :
聞き手/読み手として言語理解をしてから、話し手/書き手として言語産出をするまでをモデル化
言語理解の相と言語産出の相をつなぐ
環シルビウス溝言語領域における活動
(言語学における音韻論、形態論、と統語論の神経基盤、言語中枢) の モデル化 と
環・環シルビウス溝言語領域の (意味論的な情報)の充填、
右半球言語領域の(語用論的な情報)の充填
話し言葉は
耳で知覚 視床の内側膝状体を経由、大脳皮質の上側頭回にある一次聴覚野へ情報入力、
言語中枢/ウェルニッケ野から弓状束を通りブローカ野に至る領域で理解と産出、
一次運動野から口を制御し発話す
書き言葉は
目で知覚、視床の外側膝状体を経由し、大脳皮質の後頭葉にある一次視覚野へ情報入力、
側頭頭頂接合部にある角回を経由し、言語中枢で理解と産出、一次運動野から手を制御し文字を記す経路
価格:3,850円 |
と たのしい演劇の日々
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