アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2014年12月21日

みかんの栄養の効能と保存方法や皮、食べ過ぎについて

〜みかんの扱い方〜

 柑橘系の中で、皮が柔らかく、中の袋が離れやすいものを総称してみかんと呼びます。みかんにはたくさんの種類がありますが、現在一般のみかんというと「温州蜜柑」のことを指します。
 温州みかんとは日本独自の品種で、種がなく皮もむきやすいのが特徴です。温州みかんだけでも多くの品種があり、産地や収穫時期も様々でそれぞれブランド化されています。特に愛媛。和歌山、熊本、静岡が有名です。
 もう一つ日本に古くからあるみかんで、「紀州蜜柑」というものがあります。原産地は中国ですが江戸時代ではこれが代表でした。こちらも香りが良く美味しいですぴかぴか(新しい)主な産地は和歌山や、鹿児島です。
スポンサードリンク


みかんの栄養素の効能
 ビタミンC、Bクリプトキサンチン、ヘスペリジン(ビタミンP)が豊富であり、有機酸であるリンゴ酸、クエン酸も多く含まれていて美肌効果、疲労回復、風邪予防、動脈硬化予防の効能があります。さらにみかんの皮にはビタミンCはもちろんビタミンA、ビタミンDも豊富で漢方薬で用いられている程です。こんなにたくさんの栄養素、効能があるのに生で簡単にガンガン食べれるのは大きな魅力ですねるんるん

・ビタミンC
 免疫機能の向上メラニン色素の沈着抑制、コラーゲンの合成促進、鉄分の吸収促進、LDLコレステロールの酸化防止の効能がある栄養素です。

・Bクリプトキサンチン
 抗酸化作用の高いカロテノイドの一種で、骨を破壊する破骨細胞の抑制、発がん性物質の抑制。ビタミンCと協力して丈夫な骨を維持します。

・ヘスペリジン(ビタミンP) ビタミンCの吸収を高める。毛細血管の強化、高血圧の予防する効能があります。

・ペクチン 食物繊維のことでみかんの袋やスジに多く含まれています。腸の中の水分量を調節してくれるので、便秘も下痢も抑えてくれる働きがあります。つまりスジや袋を食べないで捨ててしまうということは非常にもったいないのです。

冷凍みかんのつくり方
 特に女子に人気の冷凍みかんですが、さらに美味しくするのにチョットしたコツがあります。冷凍庫で凍らせた後、冷水にくぐらせて表面に氷の膜を作ります。これにより乾燥から守るのです。保存するときはビニール袋に手(パー)


焼きみかん
 日本ではあまり聞きませんね。中国医学では結構に良いとされていますが、加熱によりビタミンCが破壊されてしまいますのでいかがなものでしょう目焼いたら果汁を搾り、好みで生姜汁を加えるそうです。デザートの材料として扱ってみると面白いかもしれませんねわーい(嬉しい顔)

美味しいみかんの選び方
 ・大きさの割に重みがあり、色は濃く、適度に扁平なもの
 ・大玉でない方が糖度が高く甘いとされています。
 ・ヘタは細く緑色、ガクは黄色のもの。ヘタが大きいものは大味であることが多い。黒ずんでいるヘタは古いみかんの証です。

保存方法
・箱買いしたものは箱のフタを開けた状態にしておく。
・箱の下のほうから食べる。輸送の際に圧力がかかっているため。
・風通しがよく冷暗所に置いておきます。適温は3〜5度。
・冷蔵庫に入れない方が長持ちする。
・傷んでいるものは、カビなどが伝染するのですぐにはじいておく。
・11月頃の早生みかんは一週間から十日、12月頃の中生みかんは二週間くらいが賞味期限です。
・ワックスがかかっていないものは水分が蒸発しやすいのでビニール袋に入れて保存しておくと良い。

*食べ過ぎると肌が黄色くなる柑皮症というものがありますが、体に害はなく、食べるのを止めれば自然に治ります。しかし、食べ過ぎは体を冷やしますので一日2、3個までと言われています。特に冷え性、喘息、膀胱炎などの方は食べ過ぎに注意して下さいm(_ _)m

スポンサードリンク


この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3093193
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
プロフィール
胡桃割り人形さんの画像
胡桃割り人形
これまでの経歴は、食に関する業務歴16年余り。居酒屋、焼肉屋、デザート工場、野菜工場、スーパーの青果部門、栄養士の学校にもいました。そこでの卒業論文では雑草などの調理方法や効能などを論述しました。これまでの知識や経験、今も勉強していることをブログ上で執筆していきます(^_^)  ユーチューブではテレビではやらない食材の闇の情報、ちょっと変わった食材を初めて料理した動画をアップしています。 https://www.youtube.com/channel/UCCoxlDuKZIQAARun0BfwXug/featured?sub_confirmation=1
プロフィール
スポンサーリンク
最新記事
(07/08)シーアスパラガスの栄養素の効能や食べ方や味について
(06/16)中国産よりやばい日本の国産野菜の世界一悪い残留農薬
(06/14)一日三食が悪い一日一食が良い理由と業界と学者どものプロパガンダ
(06/12)コレステロールを下げる食事は必要ないかも?医療利権の闇
(06/10)牛乳が体に悪い理由とは?なぜ危険性を栄養士やテレビは言わないのか?
(06/09)砂糖を赤ちゃんや子供に与えるのは毒親!なぜ断つ必要があるのか。
(05/29)養殖サーモンは危険!養殖と天然の違いとリスクを徹底解説
(05/28)山菜あまどころの栄養成分、下処理、美味しい食べ方ガイド
(08/11)カリフローレの食べ方や栄養素の効能とは?
(06/30)白いナスの食べ方や栄養素の効能とは?皮は食べれるのか?
(04/09)ホンビノス貝の食べ方と下ごしらえと砂抜きは必要?
(04/06)バカ貝の食べ方と栄養素の効能とは?
(04/03)うるいの栄養の効能や食べ方、見分け方や保存方法とは?
(02/28)ロマネスコの栄養素の効能や食べ方や保存方法とは?
(01/03)メカジキの栄養素の効能効果とは?
(11/20)柿の栄養の効能や食べ過ぎの悪影響とは?皮にも成分いっぱいだよ
(09/08)食用菊の栄養素の効能と食べ方について
(07/13)チャイブの栄養素の効果効能と食べ方とは?
(06/05)もずくの栄養素の効能と食べ過ぎのデメリット
(03/25)ピーカン(ペカン)ナッツの栄養素の効能とくるみの違いとは?
検索
カテゴリアーカイブ
絶対オススメ記事
ファン
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。