オロブロンコ（スウィーティー）の栄養の効能と副作用: 食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2015年06月11日

オロブロンコ（スウィーティー）の栄養の効能と副作用

　オロブロンコ（スウィーティー）とはアメリカで生まれた分担とグレープフルーツを交配し生まれた品種です。この品種は１９８０年代にイスラエルで栽培されるようになります。気候などの違いから皮の色が違うため、アメリカ産のものはオロブロンコ、イスラエル産のものはスウィーティーと呼ばれているようです。皮が厚いため見た目より可食部分が少ないですが種がないので食べやすいのが魅力です。酸味は少なく、甘みは強く苦味がないので人気のフルーツです(*^_^*)グレープフルーツから生まれた品種なので、栄養もグレープフルーツに似ています。カロリーは１００gあたり40キロカロリーです。

オロブロンコの栄養の効能
・ビタミンC：高い抗酸化作用が有り、脳卒中、心筋梗塞、動脈硬化を予防する効能が有り、発癌物質の「ニトロソアミン」生成を抑える効果や、美肌の効能があります。
・食物繊維：腸内の環境を整える効果が有り、大腸癌の予防、便秘や肌荒れの予防、改善をする効能があります。

美味しいオロブロンコの見分け方
　鮮やかな色で重量感があり、皮に張りがあるものを選びます。

オロブロンコの保存方法と賞味期限
　流通するのが涼しい時期なので常温の保存で問題ありませんが、長期間保存したいのならビニール袋などに入れて野菜庫で保存します。賞味期限は１０日くらいが目安です。

オロブロンコの食べ方
　皮をむいてそのまま食べるのが一般的ですが、ケーキのトッピングやヨーグルトと混ぜたり、ジュースにしても美味しく食べることができます。

オロブロンコの旬の時期
　秋～冬が旬の時期です。

オロブロンコの副作用
　グレープフルーツやオロブロンコに含まれる「フラノクマリン」という成分と一緒に薬を摂取すると薬の効き目や副作用が強く出てしまう事が有り、一緒に摂取すべきではないとされています。もちろんすべての薬にというわけではありませんが血圧を下げる薬を飲まれている方は注意して下さい。

【このカテゴリーの最新記事】

posted by 胡桃割り人形 at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 柑橘類

この記事へのコメント

コメントを書く

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3787382
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック