ラディッシュの栄養の効能と消化酵素の注意事項: 食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2015年06月12日

ラディッシュの栄養の効能と消化酵素の注意事項

　ラディッシュは西洋の大根の仲間です。大根を英語でラディッシュと言いますが、日本では一般的にホースラディッシュを指しています。栽培されてから収穫するまでの期間がとても短く「二十日大根」とも呼ばれます。ラディッシュの栄養は大根と同じように消化に優れています。カロリーは１００g当たり１５キロカロリーです。

ラディッシュの栄養の効能
・ジアスターゼ：消化酵素で消化不良、食欲不振を改善する効能があります。ただし熱や空気に弱いのでラディッシュを生で食べないと意味がありません。調理するときも食べる直前にカットするのが効率良く消化酵素を摂取するコツです。
・硫化アリル：血液をサラサラにする効能があるので、動脈硬化や脳梗塞を予防する効果があります。
・カルシウム：骨粗鬆症の予防に必要な栄養素です。
・βカロテン：免疫力を強化し、活性酸素を抑える効能があります。
・ビタミンC：発癌物質の「ニトロソアミン」の発生を抑えたり、抗酸化力による美肌や動脈硬化、脳梗塞を予防する効能があります。
・ビタミンE：脂質の可酸化防止などの高い抗酸化力があり、美肌や血流を良くする効能があります。
・カリウム：取りすぎた塩分を排出し、高血圧を予防する効能があります。

ラディッシュの見分け方
　葉がシャッキとしていて、根の赤い色が綺麗なものを選びます。

ラディッシュの保存方法
　葉と根を切り分け、湿らしたキッチンペーパーなどで包んでビニール袋や容器に入れて保存します。

ラディッシュの食べ方
　綺麗な色を活かして薄切りにしたものをサラダに用いるのが一番多い食べ方です。葉の部分はお浸し、サラダ、和え物、炒め物、浅漬け、味噌汁やスープなど幅広い料理に使えます。

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posted by 胡桃割り人形 at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 根菜類

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