冬に食べたいあったか〜いお鍋につきものの大根
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目次
1、大根の部分における特徴
2、大根の栄養素の効能
3、大根おろしの剃り方と栄養素
4、美味しい大根の選び方
5、大根と相性の悪い食材
6、大根の保存方法
7、大根の旬
1、大根の部分における特徴
・上部
生食に向いているので、辛味の少ない大根おろし、お刺身のなどのつま、サラダ、漬物、なますなどに。
・中心部
甘味が強いのでふろふき大根などの煮物に。
・先部分
辛味が強いので大根おろしや和物などに。
・葉
捨ててしまいがちですが炒め物などにピッタリ。
2、大根の栄養素の効能
根の部分には消化酵素のジアスターゼ、ビタミンCが豊富であり、葉の部分はビタミンC・E、ベーターカロテン、カリウム、カルシウムが豊富です。大根の辛味はアリルイソチオシアネートという成分。消化酵素により「胃もたれ」や「胸焼け」に良い効能があります。
・ビタミンC
抗酸化作用があるので肌や血管の老化を抑えてくれる効能があります。免疫力を高め、美容に不可欠のコラーゲンを生成する効果もあります。
・ビタミンE
美肌効果がある抗酸化ビタミン。免疫力の強化、動脈硬化予防、老化予防などの効能がある栄養素です。
・カリウム
過剰に取りすぎたナトリウム(塩分)を体外に出す効能がある栄養素です。高血圧の予防効果があります。
・βカロテン
免疫力の強化、活性酸素を抑える効能があります。LDLコレステロールの減少、動脈硬化を予防する効果もある栄養素です。
・カルシウム
筋肉や神経や心臓などで働いている栄養素です。緊張や興奮を抑える効能があります。
・ジアスターゼ
大根に豊富に含まれる消化酵素ですが熱に弱いので、たっぷり取りたいのなら大根おろしが一番です。
・アリルイソチオシアネート
腸の働きを整え、胃液の分泌を促進し殺菌作用もあります。
3、大根おろしの剃り方と栄養素
・辛味の強い大根おろしのつくり方
先の部分を使用し、直線的に強めにすりおろす。
・辛味の弱い大根おろしのつくり方
上の部分を使用し、丸を描くように優しくすりおろす。
*大根おろしは時間がたつと、辛味もビタミンCも失われてしまうのでお早めに
*繊維に沿って格子状に切り込みを入れてから煮るとよく味が染み込む。
4、美味しい大根の選び方
色が白く、葉はシャキッとしたもの。ずっしりと重く、みずみずしいものを選ぶ。人の下半身のように二股などに分かれているものは、土の状態が良くない時などに生じるということなので避けましょう
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5、大根と相性の悪い食材
しらす:定番の組み合わせですが、栄養素の面から考えると相性は良くありません。必須アミノ酸のリジンの吸収してしまうからです。
6、大根の保存方法
葉がついている場合は、根の水分を吸ってしまわないように切り落とす。新聞紙等で包み涼しいところ(五度くらい)で保存すると長持ちする。
7、大根の旬
一般に春から夏は辛味が強く、秋から冬はみずみずしく甘みが増していると言われています
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