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2015年04月09日

山芋の栄養の効能と妊娠との関係について

 山芋とは「長芋」「大和芋」「自然薯」のことを指しています。山芋という種類はありません。水分量に差があり粘り気が違い料理方法も多少変わりますが栄養素的には大きな差はないとされています。
 山芋の栄養の特徴はネバネバ成分と豊富な食物繊維が体内から美容と健康と老化防止などの効能を与えてくれます(*´▽`*)山芋のカロリーは生で100g当たり「長芋」が65キロカロリー、「大和芋」が123キロカロリー、「自然薯」が121キロカロリーです。
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山芋の栄養と効能
・ムチン:山芋のヌルヌル成分で食物繊維の一種。新陳代謝の促進、老化防止、体力向上、血糖値上昇の抑制、滋養強壮肌の若々しさを保つ、コレステロール値を下げるなどたくさんの効能があります。熱に弱い特徴があります。
・ジオスニゲン:若返りホルモンと言われており、アルツハイマー病の改善の効能があるとされています。
・ディオスコリン:インフルエンザウイルスの活性を抑制する効能があります。(効果対象のインフルエンザウイルス→Aソ連型、A香港型、B型)
・カリウム:むくみ、高血圧、大腸癌の予防と改善に効果的な栄養素です。

美味しい山芋の選び方
 傷がなく、重量感と張りがあるものを選びます。泥つきのものはさらに良いです。不自然に白いものは漂白されている可能性があるので避けるのが無難ではないでしょうか。

山芋と二種類のアレルギー反応
@皮をむいたやまいもを触ると手が痒くなることがあります。痒くなる原因は長やまいもに含まれている「シュウ酸カルシウム」の結晶が針のような形をしていて皮膚を刺激するためです。
AIGE抗体が招くアレルギー反応。

山芋と妊娠
 妊娠したい時にはやまいもをはじめ納豆やオクラなどのようにネバネバした食材が良いと言われますが、妊娠させやすくするというような成分が含まれているわけではありません。ただ昔から「山のうなぎ」と言われるように滋養強壮に効果があるとされているためです。
 ネバネバ成分であるムチンは胃に優しく、肝臓など消化器系が荒れないように保護してくれます。妊娠したい時にかかわらず摂取しておきたい食材ですね(*^^*)

山芋の保存方法
・カットされていないものは新聞紙等で包んで風通しの良い冷暗所で保存します。
・皮をむいてカットしたやまいもは空気に触れないようにラップでくるんで冷蔵庫で保存します。賞味期限は一週間くらいです。
・冷凍したい時は、すりおろしてトロロ状にしたものを冷凍します。数ヶ月間はもたせることができます。

山芋の種類
・長芋:現在栽培されている山芋の3分の2が長芋です。水分が多く粘り気が少ないので、すりおろしてトロロ状にして食べるよりは千切りなどにしてサラダや和え物、ポン酢で食べたりするのに適しています。揚げ物でも美味しいです。

・大和芋:粘り気が強いのでトロロ状にして、麦とろご飯、山かけなどの料理やつなぎとして使うのに適しています。

・自然薯:収穫できるくらい育つのに3、4年かかり、収穫するときも料理にするときも手間がかかりますが流通量が少ないため高級品とされています。粘り気がとても強いのでトロロにするときはだし汁を加えるのが一般的です。

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胡桃割り人形
これまでの経歴は、食に関する業務歴16年余り。居酒屋、焼肉屋、デザート工場、野菜工場、スーパーの青果部門、栄養士の学校にもいました。そこでの卒業論文では雑草などの調理方法や効能などを論述しました。これまでの知識や経験、今も勉強していることをブログ上で執筆していきます(^_^)  ユーチューブではテレビではやらない食材の闇の情報、ちょっと変わった食材を初めて料理した動画をアップしています。 https://www.youtube.com/channel/UCCoxlDuKZIQAARun0BfwXug/featured?sub_confirmation=1
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