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2015年04月10日

あさりの栄養の効能や中にいる小さいカニについて

 あさりとはマルスダレガイ科のハマグリやしじみと同じ二枚貝の仲間です。昔はとても身近な食材でしたが、潮干狩りなどの乱獲、砂浜の埋め立て、水質汚染、温暖化の影響などで漁獲量は激減しています。

 国内の漁獲量は愛知県、静岡県、三重県が多く、輸入物のあさりは韓国や中国産が多いです。旨みがたっぷり詰まった食材で、酒蒸しなどの和食やパスタのボンゴレやクラムチャウダーなどの洋食でもよく使われる食材です(*^^*)タウリンが含まれているのがあさりの栄養の魅力です。カロリーは100g当たり30キロカロリーです。

あさりの栄養と効能
・ビタミンB12:異常のない正常な細胞の増殖を助けてくれ、神経を正常に機能させる効能があります。貧血の予防にも効果的です。
・タウリン:コレステロール上昇の抑制、眼精疲労の改善をする効能があり、疲労物質である乳酸の増加を防いでくれるため疲労回復の効果があります。ストレスの解消にも有効な栄養素です。
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美味しいあさりの選び方
・殻付きの状態:模様が茶色っぽいものは鮮度が落ちているので、模様がはっきりしているものを選びます。
・むき身の状態:身に弾力があり、粘り気がないものを選びます。

あさりの砂抜きのやり方と保存方法
 あさりは砂抜きしながら保存し、砂抜きが終われば直ぐに食べてしまいましょう。まずバットにあさりを広げ、あさりの頭が少し出るくらいまで海水と同じ3%の塩分濃度の塩水を入れ浸けておきます。
 あさりの砂抜きに必要な時間はスーパーなどで買ってきたものならば2〜3時間、潮干狩りなど個人でとってきたものならば一晩は必要となります。涼しい時期は常温でも大丈夫ですが夏など気温が高い時期は必ず冷蔵庫に入れておきます。
 あさりは暗いところの方が砂をよく吐くので、上に新聞紙をかぶせておくのが良いです。吐き出した水が飛び散るのを防ぐ役目もあります。あさりの下に網を敷いておけばより綺麗に砂抜きができます。

あさり料理のポイント
@砂抜きしたあさりをそのまま料理に使うと塩辛くなってしまうので使う一時間程前に水で洗います。こうすることで塩水を吐き出し、あさりの旨みが凝縮された料理ができます。

A冷凍されたあさりは解凍せずにそのまま料理してしまいます。解凍してから調理するとあさりの蓋が閉じたままだったり綺麗に開かなかったりしてしまいます。

B加熱しすぎると身が縮んでしまうので注意が必要です。蓋が開いた時点で火が通っており、旨味も出ているので一旦取り出しておき、最後に戻します。

あさりの中の小さなカニ
 あさりを料理していざ食べようとした時に、アサリの中から小さなカニが出てきたなんてことを経験された方がおられると思います。このカニは「ピンノ」という名前でとても小さな幼生の時に貝の中に入り込み、そのまま貝の中で一生を過ごします。食べても害はありません。

あさりの旬の時期
 あさりの旬は産卵を控え肉付きがよくなる春と秋です。春は潮干狩りのシーズンです。

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胡桃割り人形
これまでの経歴は、食に関する業務歴16年余り。居酒屋、焼肉屋、デザート工場、野菜工場、スーパーの青果部門、栄養士の学校にもいました。そこでの卒業論文では雑草などの調理方法や効能などを論述しました。これまでの知識や経験、今も勉強していることをブログ上で執筆していきます(^_^)  ユーチューブではテレビではやらない食材の闇の情報、ちょっと変わった食材を初めて料理した動画をアップしています。 https://www.youtube.com/channel/UCCoxlDuKZIQAARun0BfwXug/featured?sub_confirmation=1
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