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2015年04月12日

とこぶしの栄養の効能や食べ方。アワビと違うけど姿も成分もそっくり

 とこぶしとはアワビと同じミミガイ科の巻貝です。見た目がアワビにそっくりですが含まれている栄養素もそっくりです。全国各地の海岸に生育しており干潮時に石をひっくり返すと見つけられることがあります目岩に張り付く姿から「とこぶし」と名付けられました。チリやフィリピンから輸入もされています。とこぶしの栄養は美容というよりは健康に対する効能が多いです。カロリーは生で100g当たり84キロカロリーです。
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とこぶしの栄養の効能
・アラキドン酸:リノール酸やリノレン酸と同じ体内で合成することができない必須脂肪酸の一つです。免疫や生殖、神経の機能を整える効能があります。胃酸過多の予防や改善に効果的です。妊娠中は胎児の成長に欠かせない栄養素で不足してしまうと未熟児、先天性異常の原因になると言われています。行き過ぎた過剰摂取はアレルギー症状や動脈硬化の原因となることもあります。
・ビタミンB12:異常のない正常な細胞の増殖を助け、神経を正常に機能させてくれる効能がある栄養素です。
・タウリン:コレステロール上昇の抑制し、眼精疲労の改善、疲労物質である乳酸の増加を防いでくれる効能が有るので疲労回復の効果があり、ストレスの解消にも有効な栄養素です。
・ベタイン:コレステロールを下げてくれ、脂質のエネルギー代謝を促進してくれて肝機能を高めてくれる効能があります。

とこぶしの食べ方
 とこぶしは小さいのでお刺身など生で食べることは少ないですが、お刺身でも問題ありません。一般的には煮物にする食べ方が多いです。酒蒸し、バター炒め、フライや天ぷらなど揚げ物からアワビのようにステーキやソテーにしても美味しく食べることができます(*^^*)山口県の郷土料理ではとこぶしの炊き込みご飯があります。

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とこぶしの保存方法と賞味期限
 生で冷蔵保存するときは一日が賞味期限。加熱後に冷凍保存した場合は数週間〜一ヶ月間くらいが賞味期限の目安となります。

とこぶしとアワビの違い
 アワビの方が断然大きいですが、呼吸などをする殻に空いている穴の数でも見分けることができます。アワビの穴の数は4、5個ですがとこぶしは6〜8個あります。

とこぶしの仲間と別名
・フクトコブシ:八丈島など暖かい地方に生息しています。とこぶしよりも少し大きめで、台湾など海外の輸入物が多いです。「アブキ」という別名もあります。
・伊勢志摩での別名:フクダメ、ナガレコ
・種子島での別名:ナガラメ
・高知県での別名:ナガレコ
・山口県での別名:ずんべ

とこぶしの旬の時期
 6〜8月の夏がとこぶしの旬の時期です。

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胡桃割り人形
これまでの経歴は、食に関する業務歴16年余り。居酒屋、焼肉屋、デザート工場、野菜工場、スーパーの青果部門、栄養士の学校にもいました。そこでの卒業論文では雑草などの調理方法や効能などを論述しました。これまでの知識や経験、今も勉強していることをブログ上で執筆していきます(^_^)  ユーチューブではテレビではやらない食材の闇の情報、ちょっと変わった食材を初めて料理した動画をアップしています。 https://www.youtube.com/channel/UCCoxlDuKZIQAARun0BfwXug/featured?sub_confirmation=1
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