サザエの栄養の効能や旬の時期について: 食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2015年06月16日

サザエの栄養の効能や旬の時期について

　サザエとは暖かい海域を好む巻貝です。三重県や千葉県、長崎県で漁獲されています。タウリンが多いためサザエの栄養は肝臓の働きをよくする効能があります。また脂質が少なく、良質タンパク質やビタミン、ミネラルが多いのも特徴です。快特有の旨味成分のコハク酸はアワビの２倍近く含まれています(*^_^*)サザエのカロリーは１００g当たり８９キロカロリー、焼くと９７キロカロリーとなります。

サザエの栄養の効能
・鉄分：貧血や冷え性の予防や改善をする効能があります。
・タウリン：血圧や血液中のコレステロールを下げ、血栓や脂肪肝の予防、肝臓の働きを良くしアルコールの分解を促進する効能があります。
・ビタミンB１：糖質をエネルギーに変え、脂肪の蓄積を予防する効能があります。不足すると疲れやすくなったりだるいなどの症状が出てしまいます。
・ビタミンB２：粘膜を強くし、髪の毛や爪、肌を健康に美しく保つ効能があります。

サザエの食べ方
　新鮮ならばお刺身にして磯の香りと食感を楽しむのが良いと思います。殻から取り出した身の醤油や佃煮などに汁食べ方が有り、一番定番な食べ方はつぼ焼きです。醤油とみりん、酒を注ぎ焼きます。島根県ではご当地グルメでさざえカレーがあります。

サザエの旬の時期
　サザエは通年水揚げされていて流通も安定していますが、産卵期が初夏～夏なので、一番栄養を蓄えている産卵前の冬～春がサザエの旬の時期とされています。

美味しいサザエの見分け方
　触るとすぐ勢いよく蓋が閉まる活きの良いものを選びます。殻に角がありますが大きさや有無で価格に差が出ることもありますが味に影響はなさそうです。

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posted by 胡桃割り人形 at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 貝類

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