近所で考えると、麺組は確認するまでもなく行列必至だろうから初めから除外。
沼田商店は醤油・塩・味噌を一通り食べてしまったので興味が湧かず。
名取まで戻るにしても「八」は定休日。「いぶし」はたまに限定麺がアタリの時があるけど今月の限定麺がわからない。「なると屋」はコスパが悪い。
さぁどうしようと思いながら走っていると、ジャンプラーメンに暖簾が出ているのを見つけ、久々に寄ってみました。
こちらもメニューが豊富で悩みましたが、せっかく名古屋コーチンだけを使った出汁をウリにしているので、今回は塩中華でいただきました。780円。
トッピングは葱・チャーシュー・メンマ・ナルト・破竹。破竹は味が濃くて、なんとなくバランスが悪く感じました。もっと薄味の方がいいと思います。チャーシューは巻かないバラと、低温処理の鶏チャーシューかな?種類が違うような気がしましたが、よくわかりません。種類が同じで部位が違うだけかもしれませんが、ちょっと自信がありません。申し訳ない(汗
麺は黄色い、軽くウエーブのかかった細麺。柔目の茹で上がりで、風味といい、なんとなく業務用麺ぽくてあまり好印象は持てませんでした。麺量はちょっと多めかな。
名古屋コーチンを謳ったスープは、確かに鶏出汁がしっかり出ていて美味しかったです。最近、鶏出汁ラーメンが流行っていますが、新しいお店の鶏白湯に近い旨味の濃いスープに比べると、かなり上品な味わい。好みの問題になるかとは思いますが、これはこれで十分美味しいと思います。むしろ、こういうスープにこそザックリ歯触りの白くて細いストレート麺の方が合うような気がするのですが。ただ、ちょっとぬるい。先日いただいた「月光」の鶏塩中華は熱々スープだったから、必ずしもスープの風味を殺さない限界の温度、というわけでもないような気もするのですが。もちろん、ベースとなる鶏の種類や調理法にもよるのかもしれないけど。
食事中は幸いにも喫煙者はいなかったものの、カウンターに灰皿が置いてあるところを見ると、常時喫煙可のお店のようです。
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