という事で、当時のファンの間では話題になっているお店のようです。私も「ファン」と言うほどではなかったのですが、情報が入ったときに、体調が良ければ食べに言っていました。「体調が良ければ」と言うのは、当時は結構「重い」ラーメンでしたから(苦笑
当時はつけ麺に定評のあるお店でしたが、すでに行かれた方の情報によると汁ありのラーメンメニューも豊富なようなので、機会をうかがっていましたが、ようやく行くことが出来ました。車移動の身としては、街の中のラーメン屋さんは行きづらいんですよね〜。
「クロム」「炙りや」時代は、本当に狭いお店でしたが、こちらは席数も豊富な広いお店。11時からオープンしているというのもポイント高いです。内装は黒でまとめたシックな感じで、さすが夜の街・国分町が近いだけのことはあります。
初訪問なのでラーメンをオーダー。「特製ラーメン」というのですね、「特製」じゃない普通のラーメンでもいいんだけど(笑
700円ですが、外税なので注意が必要です。他にもお客さんがいたのですが、提供は結構早かったですね。オーダーから3分もかからなかったと思います。
トッピングは小口ねぎ・メンマ・チャーシュー・海苔と、シンプル。特筆すべきはチャーシューです。ぶ厚くて味がしっかり入っていて噛み応えのある「肉」って感じのチャーシュー。これは美味い。
麺は捻れの入った中太麺。断面の丸いタイプで、結構な弾力。けっして固茹でなわけではなく、麺の弾力が強いです。ぐりんぐりんの捻れが入っているので、スープとの相性もバッチリ。「麺屋 八」の麺に負けないくらいの捻れっぷり。
スープはトンコツかな?白濁したスープではなく、清湯系のスープですが豚骨と魚介を強く感じました。白濁させていないぶん、クセやしつこさのないすっきりした旨味。「またおま系」の魚介系トンコツとは違った味わいで、美味しかったです。
立地柄仕方ないのでしょうけど、700円という価格に、外税、さらに駐車場代を考えると、けっしてコスパのいいラーメンとは言えませんが、十分に美味しいラーメンでした。メニューが豊富なので、いろいろ気になります。他のお客さんが頼んでいた味噌ラーメンは、炒め野菜が載るタイプ。味噌ラーメンは自家製麺と西山製麺製を選べるそうです。つけ麺は「炙りや」当時の再現なのか?担々麺やトマトまぜ麺も気になります。一通り食べてみたいと思いました。
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