駐車場がいっぱいだった割りには店内には席に余裕有り。一人のお客さんが多かった、という事かな。
混んでいたものの、それほど待たずに提供されました。中華そばは普通の丼ですが、白湯は朝顔型で径の小さい器。スープをあまり入れなくて済むタイプの丼ですね(笑
トッピングはチャーシュー2種類にメンマ、葱、三つ葉と、基本的には中華そばと同じ。これに卵の黄身が乗ります。チャーシューは豚も鶏もしっとりしていていて美味しいのですが、今回の豚は出がらし感があって、ちょっと残念な出来。正方形のメンマは軟らかくてサクサクで美味しいです。葱は白湯そばの場合はざく切りになっていました。
スープは中華そばほどオイリーではなく、白湯とは言え鶏の風味こそ強いですがそれほどしつこさは感じません。上品で上手に処理されたスープ。これは美味しいなぁ。半分ほど食べたところで、卵の黄身をスープに溶いてみました。これによりスープに奥行きが増し、濃厚な味わいとなります。黄身だけなのでダマになったり溶け残ることもなく、スープに馴染みます。黄身を溶いても溶かなくても、それぞれに美味しさが楽しめます。
麺は中華そばと共通かな。細いストレート麺で、ザックリ・パツンとした噛み応え。白い麺ですが茶色い粒々が練り込んであります。個人的にはつるつる、モチモチの方が好きなんだけど。
全体的にバランスの取れた、美味しい鶏白湯でした。中華そばもいいけど鶏白湯もいいですね。両方とも塩でいただきましたが、醤油だとまた印象が変わるのかな?次は醤油で・・・と言いつつ、また塩を頼みそうだけど(笑
12時を過ぎると近所の工場で働いている方々もいらっしゃいます。こう言っては申し訳ないんだけど、作業着の臭いが・・・。汗をかく季節なのですから、こまめに洗ってほしいです。そういう臭いでした。
そう言えば、女性の化粧品の臭いや男性の香水の臭いで辟易することはあっても、ニッカズボン系の作業員の方って、食べ物屋さんで一緒になってもコンビニですれ違っても、臭いと思う事ってありませんね。汗をかく仕事を自覚しているから、常々清潔にしているのでしょうか。
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