たまたま近所で仕事があり、コインパーキングに車を止めてしまったので、目に止まったこちらに寄ってみました。1時近かったので混雑も一段落付いたのでしょうか、待たずに着席できました。
メニューは魚介系、味噌、担々、辛の4種類。担々と辛の違いがよくわかりません。担々はいわゆる胡麻をベースにした担々麺風?辛はとがしの赤みたいな感じ?暑かったので、暑気払いに辛いラーメンを食べようと思ったので、今回は辛いつけ麺をオーダー。800円。
並と大盛りは同じ料金ですが、メニューによると並でも茹で上がりで400gだとか。「茹で上がりで400g」と言われても、多いのか少ないのかわかりません。普通のラーメン屋さんでは普通盛りで150gとか180gとかなので、すごく多い印象を受けましたが「茹で上がりで」と言われると単純には比較できないって事かな。
つけ麺なので提供までに時間がかかりました。麺の上には板海苔。他の具材はつけだれの中。麺は太めのストレート。もちもちした食感で美味しい。あまり固茹でではないので食べやすいです。
つけだれは、その名の通り辛いです。提供時には、スープ自体も赤っぽかった上に唐辛子粉末が載っていて、見るからに辛そう。そして見たまんま辛い。
チャーシューは繊維に沿って割ける軟らかい肉の塊が少々。メンマはコリコリしたタイプ。葱の切り方が特徴的で、個人的にはちょっと食べづらかったかな。
最初こそ美味しかったんだけど、途中から私がつけ麺を苦手とするいつもの特徴が現われだしてテンションが下がりました。それは、つけだれが水っぽくなるという点と、急激につけだれの温度が下がるという点。熱盛りなら麺もつけだれも熱々にしてほしいし、冷や盛りなら麺もつけだれもキンキンに冷やしてほしい。中途半端なところが、私がつけ麺を好んで食べようとしない理由です。
本竈出身者が開いたお店ということで、接客はよかったです。物腰も柔らかく、丁寧で、そういう点も含めてお店の評価なんだろうな、と思いました。会計を済ませて出てくる頃には、昼時も過ぎたというのに再び行列になっていました。つけ麺がお好きな方は、是非一度は足を運んでいただきたいお店です。
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