入口に券売機があり、ワンコインのボタンを押します。メニューが豊富なのでお目当てのメニューを探すのに迷うかとは思いますが、ワンコインは大きくポップが貼ってあるので、すぐに目に付きます。こういう心配りが、長く商売を続けられるコツなのかな。
お昼時ということもあって、カウンターはおろか4人掛けのボックス席までほぼ満席という盛況ぶり。タイミング良くカウンターが空いたので、すぐに席に着くことが出来ました。やはりワンコインを注文するお客さんが多いようで、まとめて作るもんだから提供が早いです。一方で、レギュラーメニューはその都度一杯づつ作るので、混んでいる時ほど時間がかかるようです。
チャーシューが大きくて存在感が凄いです。刻み葱もタップリ、メンマも多め。ワンコインでここまでトッピングが豊富なのも驚きです。さらに海苔。まぁ、チャーシューはちょっと臭みがあり、メンマは固めですが、そこはワンコインという事で文句の言いようはありません。サービス精神に感服するばかり。
麺は軽くウエーブのかかった中太麺。こちらのお店、いつもは若干柔目の茹で上がりなのですが、今回はしっかりコシを感じる茹で上がりで、私的はベストな麺でした。
スープは塩支那と言うだけあって、あっさりとした上品なお味。インパクト不足は否めませんが、スタンダードなラーメンといった感じで、安心して食べることができます。
麺量も普通で、これで500円なら大変オトクです。場所代上乗せの国分町料金が横行する中で、住宅地の食堂並みのお値段でこれだけのラーメンがいただけるのなら、安いものです。
以前、味噌ラーメンも食べたことがありますが、こちらはボリューム満点でお腹いっぱいになりました。これからの季節は冷やし中華もお勧めしたいですね。スタンダードな冷やし中華を踏襲しながら、オリジナルな一ひねりを加えているので、大変美味しかった記憶があります。
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