たのしや/桃源花は、一頃は頻繁に家族で行っていたのですが、ある時からパタっと行かなくなりました。何があったわけでもないのですが、家族のマイブームが突然去った感じでしょうか。私は担々麺が好きなのでたまに行っていたのですが、たのしやは久しぶりです。
今回いただいたのは、黒辛担々麺。わざわざ「辛」とつけなくても担々麺は辛いものだと思うのですが(笑
こちらのお店、ファミレスのように広い店内。そして広い駐車場なので、いつ通りかかっても駐車場が空いているイメージがあったのですが、実際に入ってみると店内のキャパに対して駐車場が広すぎるような気もします。お昼時にかけてほぼ満席のお客さんの入り。外から見るイメージとは異なり、かなり繁盛しています。
黒辛担々麺は、まずその見た目にビックリ。「黒」は胡麻を使ったスープだけでなく、トッピングの刻み海苔に覆われて、それこそ真っ黒。そうきたか!
その他のトッピングは定番の挽肉、メンマ、刻み葱。とにかく、大量の海苔のインパクトが凄い。ところがこの海苔が、意外と合うんですね、担々麺に。
スープは胡麻の風味が効いたサラサラスープ。辛さもほどほど、痺れはあまり感じず、食べやすいスープです。個人的にはもっと個性的なスープの方がいいのですが。
麺はこれまた普通の中華麺。自家製麺らしいのですが、あまり個性は感じませんでした。
穴あきレンゲが付いてくるあたり、心遣いを感じます。
サービスの豚丼は、ご飯の量こそミニサイズですが、煮卵半分まで載った豚丼で、なかなかの食べ応え。小腹の私としてはちょっと食べ過ぎたかな、という感じです。サービスとは言え豚丼もなかなか美味しかったですね。
担々麺が680円というのもなかなか良心的な価格。大量の海苔が載った担々麺、ハマる人はハマるかも。
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