場所は以前、麺鶏亭のあった場所。古すぎますか?みなもと屋の前は天狗山だったと思います。その前も何店舗か入れ替わっていますが、どこも長く続きませんでした。今回は4号店とは言えとがしグループだから大丈夫でしょう。それにしてもあの「たっちゃん」が今や店舗を4つもかまえる大社長になるとはねぇ。しばらく厨房で姿をみかけていませんね(笑
いただいたのは煮干しラーメン650円。券売機制です。
麺鶏亭時代に何度か来ていましたが、ずいぶん昔の話しなので、店内のレイアウトがどんなだったか、すっかり忘れてしまいました。事務所スペースをパーティションで作っているため、その分、店内が狭く、席数が少なくなっているような感じはしました。
しばらく待って提供された煮干しラーメンは、見た目は非常にシンプル。物足りないくらいです。麺量も並・大と選べるのですが、並で頼んだところ、すごく少なく見えます。
提供された時から、煮干しの香りが強烈に香ります。煮干し好きにはたまらないでしょうけれど、苦手な人には拷問に近いレベル。「試しだし、一番シンプルなラーメンを」という軽い気持ちで注文してはいけない、個性的で自己主張の強いラーメンです。
煮干しは嫌いではないのですが、これはちょっと強すぎるかもしれませんね。強すぎて、ちょっと酸っぱささえ感じます。さらに、味も濃いです。かなりしょっぱめ。卓上につけ麺用の割りスープがあるので、思わず割ってしまおうかと思ったくらい。好き嫌いがハッキリ分かれそうです。
麺は細麺、と言うにはちょっと太め。中太、というほど太くない微妙な太さ(笑
弾力の強いモチモチ麺で、プツンとした噛み応え。この麺は好きなタイプかな。太さと固さから、ツルツルっていうわけにはいかないけど。もうちょっと柔目でもいいくらい。
トッピングは寂しいです。チャーシュー1枚にメンマに、カイワレと白髪葱がチョボチョボ。メンマ、多いです。他のトッピングとのバランスが良くないです。こんなにいりません。
帰宅後、他のブログの写真を見たら、全部のせにすると豪華、と言うよりも見栄えがいい感じ。
初回なので不満点を挙げてしまいましたが、結構美味しかったです。オープンからまだ1週間経っていないので、今後への期待もあります。
次回は燕三条系との感想もある背脂煮干しラーメンにするか、あるいは味噌ラーメンを食べてみたいと思います。
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