結果的には24日までの限定、という事で炙りやに決定。
前回訪問時はほとんどお客さんがいなかったのですが、今回は沢山のお客さんで賑わっていました。基本的にグループのお客さんはボックス席、一人のお客さんはカウンターなんですね。「今日は限定のみで、つけ麺をやってないんですが大丈夫ですか?」と訊かれましたが、基本的につけ麺が主体の店なんですかね?私はラーメン派なので全然問題ありません。
鶏白湯は、野菜(塩)スープと味噌たまり(味噌)から選べます。味噌の方が高くて800円。今回は味噌たまりをいただきました。ここでも「トッピングは鶏チャーシューとネギだけなんですけど、追加トッピングはよろしいですか?」と訊かれました。むしろトッピングを最低限に絞って提供するその潔さがいいです。そのままいただきましょう。ただし、ニンニクは別皿でいただくことにしました。前回訪問時は、ニンニクに全体を支配されてしまって、本来の旨味がわかりませんでしたから。
さて、提供されたラーメンは、本当に鶏チャーシューとネギだけのシンプルなスタイル。いや、真ん中に肉そぼろが鎮座ましましています。これが旨味を決定づけるのかな?「肉そぼろをよく混ぜて食べてください」との事でしたので。
スープは、鶏出汁よりも味噌たまりの風味の方が強いですね。味も濃いめ。とは言え、よくいただく味噌ラーメンの風味ではありません。味噌と醤油のハイブリッドのような印象。これが味噌たまり効果か?
麺は炙りやらしい、平打ちの太縮れ麺。ぐりんぐりん具合がハンパないです。でも平打ちのためなのか、ごりごりの固ゆでではないので、表面はしっとりなめらか、噛み応えはモッチリで、租借に苦労せず、麺の旨味を堪能できる食べ応えのある麺です。もちろんスープとの絡みもバッチリ。これは旨い。
ネギは部位と切り方で2種類かな。鶏チャーシューは「炙りや」と言うだけあって表面は炙って香ばしさを出していますが、中はしっとり。しかもチャーシューと言うよりは「肉の塊のぶつ切り」といった感じなので、とても食べ応えがあります。これも旨いね〜。
ニンニクは途中から1/3ほど入れましたが、風味付けにはこれくらいで十分でした。通常の量を考えると、やっぱり前回は入り過ぎだったんじゃないかなぁ、と思います。本来の味を楽しんで、さらに風味を上げるなら、薬味程度で十分です。
この限定は「アタリ」でしたね。こちらを選んで良かった。濃いめの味噌たまりでしたが、だったら塩はどんな感じなんだろう?興味がわきますが、残念ながら24日までに再訪は無理っぽいです。余所様のブログでは逆にあっさりしすぎとの記事もありましたが。
こちらの限定は、これからも目が離せませんね。と言うか、ラーメン屋さんじゃないんだけど(笑
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