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2016年02月10日

末期の肺がんで母を亡くした私の3つの後悔

母が他界した後も、肺がんについて色々調べている。
母の死を無駄にしたくない。

がん患者を抱えた家族にしかわからないこともある。
色々な観点から、がんについて調べてきたし
これからも調べ続けていく。

調べ続けていると、思いもよらない発見があったりもする。
それは同時に後悔につながることもある。

今回は、そんな私の後悔を3つにまとめてみました。

3つの後悔

セカンドオピニオン
病院を変えて、違った目線から診てもらうことで
治療の余地が無いと診断されたとしても、その診断が
覆る可能性は残っていた。

その病院のその時の医師の言葉を信じることは
ごくごく自然なことではあるとは思いますが
自分や、自分の母を信じることを忘れていた。

絶対に治るんだという強い意志が根底にあれば
病院や医師の判断でさえ、自分で覆すくらいの勢いが
あっても良かった。

セカンドオピニオンは面倒だし、どうせ変わらない、
転院するにも大変・・・心がそう言っていた。


民間療法
多くの民間療法がありますが、その中から丸山ワクチンを選択したのは
息子である私・・・母は良いものなら試してみたいと一言・・・

しかし、家族が私の意見を一蹴・・・そんなの怖くて心配だ、
との声が上がった。
押し通す言葉も無ければ、根拠もない私はすんなり引き下がった。

旅行三昧
母の肺がんが末期に入る前、抗がん剤治療を停止した母は
副作用のストレスも無くなり、元気に生活が出来るようになった
時期がありました。

あの時がチャンスだった・・・母の大好きな温泉に連れて行って
あげることは可能だった。

残りの時間は限られていたはずなのに、心のどこかで
まだまだ大丈夫という、今となっては全く根拠のない
自信があった・・・沢山行けたはずの温泉・・・

後悔とは、殆どの場合が結果論であることが多い。

やらなかったからこそ、やっておけば良かったと
いう雑念が浮かんでしまう。

やったらやったで、満足のいく結果が得られなければ
それもまた後悔に変わったのだろうか・・・
はたまた、やり切ったという充実感が得られたかもしれない。

人生はこの繰り返し・・・しかし、その後悔も
経験として、今こうして配信することが出来ている。
これは自分の為にもなっていると感じています。

母に感謝です。


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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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