2017年10月03日
目の前の現実
起きたことは仕方のないこと。
起きてしまったことは消せない過去である。
起きること、起きてしまったことには意味がある。
必ず意味のあることしか起こらない・・・そう信じて・・・。
だから、過去を振り向かずに前だけを見て進んだ。
いつでもそうだ。
嫌なことや不都合なことが起きると、
その現実とは向き合いたいとは思えない。
だから目の前の現実から目を逸らそうとしたりもする。
でも、目を逸らしても、目の前の現実はそこにある。
一度目線を逸らした事実は、自分にとってプラスにはならず
いつもマイナスとして作用する。
少なくとも、母の辛い現実から学んだことは大きい。
目の前の現実がいかに辛くとも、それを受け止める勇気も必要なのだと。
しっかりと受け止めないまま前に進めば
身体も幾分軽く感じるだろう。
受け止めてこそ、前に進む力が必要になる。
今までにない力の出し方をそこで学ぶことが出来る。
だからこそ、目を逸らしてはいけないのだと思う。
目の前の現実をしっかりと受け止めなければならない・・・
ならなかった・・・。
私は母に起きたすべての事を受け止めることは出来なかった。
少なくともその瞬間は・・・。
目の前で起きている現実から何度も何度も目を逸らし、
現実逃避のような精神状態になることもあった。
目の前の現実は待ってはくれない。
受け止めて、その重みを知ることで
次に進むことが出来る。
目の前の現実から逃げたら
人生から逃げていることになるんだ・・・と。
今、あの時の自分に語り掛けている。
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起きてしまったことは消せない過去である。
起きること、起きてしまったことには意味がある。
必ず意味のあることしか起こらない・・・そう信じて・・・。
だから、過去を振り向かずに前だけを見て進んだ。
いつでもそうだ。
嫌なことや不都合なことが起きると、
その現実とは向き合いたいとは思えない。
だから目の前の現実から目を逸らそうとしたりもする。
でも、目を逸らしても、目の前の現実はそこにある。
一度目線を逸らした事実は、自分にとってプラスにはならず
いつもマイナスとして作用する。
少なくとも、母の辛い現実から学んだことは大きい。
目の前の現実がいかに辛くとも、それを受け止める勇気も必要なのだと。
しっかりと受け止めないまま前に進めば
身体も幾分軽く感じるだろう。
受け止めてこそ、前に進む力が必要になる。
今までにない力の出し方をそこで学ぶことが出来る。
だからこそ、目を逸らしてはいけないのだと思う。
目の前の現実をしっかりと受け止めなければならない・・・
ならなかった・・・。
私は母に起きたすべての事を受け止めることは出来なかった。
少なくともその瞬間は・・・。
目の前で起きている現実から何度も何度も目を逸らし、
現実逃避のような精神状態になることもあった。
目の前の現実は待ってはくれない。
受け止めて、その重みを知ることで
次に進むことが出来る。
目の前の現実から逃げたら
人生から逃げていることになるんだ・・・と。
今、あの時の自分に語り掛けている。
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当ブログ管理者のsatorichと申します。
こちらこそありがとうございます。
私が思ったこと、思っていること、感じたこと・・・すべてが書かれています。
ホントによくわかります。
近しい環境にいなければ・・・体験しなければ絶対にわからない感情です・・・
励みになるのはお互い様です。
何よりも、こうして共感頂いた方からのコメントはこの上ない励みとなります。
母が闘病を始めた当初、いろんなことが辛かった。
私もmisaさん同様にブログなどを読み漁って励まされた人間です。
当ブログを励みにしてくれたり、
参考にしてくれることはとてもうれしく思います。
お母様が他界されて半年・・・自分の果てしない涙の量に日々驚いているのではないでしょうか?
misaさんはまだ25歳なのですね・・・お母様は54歳・・・涙しか出ません・・。
なんでも聞いてください。
なんでもこぼしてください。
私はいつもここにいますから・・・いつでも寄り道してくださいね
by satorich
はじめまして。
神奈川県在住の25歳misaと申します。
私も今年3月に、約2年半
末期の胃癌と闘病していた母(54歳)が亡くなりました。
もう半年経ちますが、まだ悲しみも傷も癒えず、日々ふとした瞬間に母を想い
闘病中の母の気持ちを考え
なんとも言えない気持ちと、自分の無力さに嫌気がさします。
たまたま、母が亡くなる数日前に
自力でトイレが行けなくなったことを思い出し、それはなぜなのか調べようと思い、検索したところ
こちらのブログが一番上に出て参りました。
ブログを拝見させていただいたところ
全く同じと言ったら失礼かもしれませんが、
私が闘病中の母を見て感じていたことや、気持ち、また、母の死に対する覚悟など
共感するところばかりで
読んでいるうちに、涙が止まりませんでした。
私も、母の病気や死を
受け入れ切ることは出来ませんでした。
考えるのが辛くて、怖くて
現実から目を背け続けていました。
でも現実には、母はもういません。
当たり前のように用意されていたご飯や畳まれた洗濯物もありません。
私も、闘病中の母に
なにもしてあげられませんでした。
病院に送り迎えをしたり
当たり前のことしかしてあげられなかったです。
一番、この無力さに今でも苦しんでいます。
目の前に苦しんでる母がいたのに
なにも出来なかったです。
出来たら変わってあげたいと
何度も思いました。
抗がん剤で変わってしまった味覚、
最後くらい、ご飯を美味しく食べさせてあげたかった。
何かするたびに、ごめんねを連発していた母。
最後の方には、死にたい。と、初めて弱音を吐いた母。
頭ではやりたいことも気力もあるのに
体力が追いつかず、泣きながら情けないと言っていた母。
そんな姿を見ていて
いかに自分が無力かを思い知らされました。
もちろん、本人が一番辛いですが
周りの家族も
日々一喜一憂で、なにも手につかなくなったり、
母を失うのではないかという恐怖と長い間戦いながら生活し、現実から目を背けたくもなり、
自分の無力さを痛感し
ガン患者の家族でなければ分からない苦しみがたくさんありますよね。
会いたいと願っても会えない。
それが一番辛いです。
このブログを拝見させていただいて
同じような経験をされている方に出会って
私だけじゃないんだ。と、気持ちをわかってくださる方がいるような感覚になり
少し気持ちが楽になりました。
本当に、ありがとうございます。
このブログを励みに
一歩、前に進みたいです。
ありがとうございました。