下半身のむくみが進行: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2015年12月05日

下半身のむくみが進行

母に利尿剤の処方は危険
下半身のむくみが進む母には利尿剤の処方が良いのですが、
母の場合、脱水症状を発症してしまう恐れがあるために
処方は危険とのことでした。

入院すれば別なのですが・・・。
母は自宅での療養を強く希望しています。
ですので、リンパマッサージで何とかしのいでいます。

マッサージすると一定の効果が得られる上に
かなり気持が良いらしくて一石二鳥です。

むくみ範囲の拡大
最初はひざ下のむくみだけでしたが、
日に日に悪化して、今日現在ではウエストまで
範囲を拡大しました。
ほんの1週間程度でむくみの進行はここまで進みました。

ふともも、おしり、ウエストについては
殆ど同時にむくみが始まったのではないかと思われます。

1か月前までは、痩せすぎちゃてズボンもぶかぶかだと
嘆いていた母でしたが、今ではパンパンで履くのも一苦労。

ひざがパンパンだと、ひざが曲がらなくなるので
履くという動作にとてもとても支障が出ているようです。

更に困るのが、靴です。
パンパンに膨れ上がった足は靴よりも大きい。
紐を外して対応していますが、靴ベラを使用しても
一人で履くのはなかなか難しい。

「情けない」と母は言っていますが・・・仕方ありません。
車の乗り降りも一苦労です。
1週間ほどで一気に変化した母の身体に
母の心がついていけない状況のように伺えます。

マッサージの効果
むくんだ足は痛みさえも感じるそうです。
足裏をつくと痛いということもあるようで、
とても辛そうです。

そんな母のむくんだ脚をやさしくさするだけでも
かなり気持ちが良いそうです。
もちろん押したりもんだりも気持ちが良いそうですが、
さするのはリンパマッサージに近いので
リンパの流れを回復させて、老廃物の排出を促してあげるだけで
かなりの効果が見られます。

マッサージしている最中に、むくみの状態が
良くなっていくのを実感できます。
マッサージ後もしばらくは足が軽く感じて
楽になるそうです。

母は、普段椅子に座っている時や、夜寝るときなども
常に足の位置を高くすることを意識しています。
これも、むくみの対策にはとても効果的ですし、
本人もその方が楽だと実感しています。

むくみを治すことはできないまでも
少しでも解消して楽にさせてあげたいです。

AD

【このカテゴリーの最新記事】

posted by satorich at 19:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 末期の肺がんになった母

この記事へのコメント

コメントを書く

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4488349
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

癌と共に生きる 手術→放射線治療→化学治療

広告

2015年12月05日

下半身のむくみが進行

癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療