私が診てきた患者さんの中では初めてです。: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2015年12月04日

私が診てきた患者さんの中では初めてです。

今週2度目の緊急外来
肺がん症状が悪化した母は今日も病院へ・・・。

今週2度目の外来診察を受けました。

寝ようとして横になると咳が止まらず、

殆ど寝れない状態が2日続いたことで、急遽外来が1度目。

2度目の今日は、痰を出したいのですが出せずに

それが苦しくて眠れないことが多いので受診しました。

咳に対しては薬の追加処方をしてもらいました。

実際は気休め程度ですが、喘息患者に処方する

吸引器を処方してもらいました。

母も、効いている気がする・・・と言ってくれているので

とりあえずは処方してもらって良かったと思っています。

今日の診察では処方された薬はありませんでした。

結局のところ、母が感じている「痰」は

実際は「痰」ではなく、「痰」が詰まっている感覚。

肺がんの進行が、息苦しさを更に強く感じさせて、

痰が詰まっている感覚を感じているのだと思います・・・

とのことでした。

母が採血で席を外している間に女医さんが

母の主治医は女医さんです。

とても物腰が柔らかくて、それでいてはっきりとしている。

現在、母が信頼を置いている呼吸器科の主治医です。

母が採血で別室にいる間に、呼び出された私と姉は

母の病状について詳しい説明と、主治医としての見解を

ハッキリと伝えてくれました。

「この肺の状態で、このように表情良く

元気に自宅で生活できている方は、私は見たことがありません。」

母は、7月を最期に抗がん剤治療を停止決断したのですが

「抗がん剤治療を停止したことが母にとっては

絶対的に良い選択であったと、医師としてハッキリと

申し上げておきます・・・。」というお言葉も頂きました。

私の母の場合、抗がん剤の副作用に苦しめられながらの治療を

続けることで、いくらかの治療効果が望めたとしても、

現在のように元気に、母らしく過ごすことは難しかったでしょう。

そのようにも言ってくれました。

だからこそ諦めません
率直に・・・諦めません。

母は現在も核酸ドリンクを飲み続けています。

母の傷ついた細胞を復活させて正常な細胞が

母の体内で活性し、肺がんの進行を食い止めるのです。

医師も驚愕するほど元気があるのは、まさに核酸ドリンク効果。

それは医師にも予測不可能なのでしょう。

人生何が起こるか、誰にも分りませんからね・・・。

あ、そうそう、足のリンパマッサージも毎日欠かさず続けています。

毎日母の体の老廃物を排出することも忘れてはいません。

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posted by satorich at 20:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 末期の肺がんになった母

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癌と共に生きる 手術→放射線治療→化学治療

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2015年12月04日

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