少しずつ元気を取り戻す母: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2015年12月03日

少しずつ元気を取り戻す母

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やはり、横になると咳が出て寝れない母は

椅子に座ったり、ベッドのリクライニングを起こした状態で

睡眠をとる手段を取っていた。

うつぶせ寝だと比較的咳が出ないので、うつぶせ寝を勧めたのですが

もともとうつぶせ寝に慣れていない母は、なかなか落ち着かず

結局寝れないとのことでした。

母は朝から一言・・・「いろいろとありがとね」、と

目に涙を浮かべながら・・・かなり心が弱っている・・・

朝からそんな母を見てしまったので、私は心配で心配で

後ろ髪を引かれる想いで会社へ出勤しました。

日中は私の妻もパートに出てしまう日でしたので

その間は姉が母についていてくれました。

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夕方、姉から「母の心が弱っている」とのメール・・・

今日はいつもよりも長めに母と一緒にいました。

浮腫んだ足のマッサージも、やらないよりは

やった方が効果があるようで、今日もリンパマッサージを

ゆっくりと50分ほど掛けて施しました。

今日は、ベッドのリクライニングをやや寝かせて

30度くらいの角度にして、座布団と枕でひと手間入れて

ギリギリ咳が出ない位置を見つけたので、

今夜はこの状態で就寝にトライすることにしました。

そんなこんなしているうちに、母の声の張りも少しずつ

戻ってきた感じがしました。

兎に角、ベッドでぐっすりと眠らせてあげたいんです。

今夜こそ、久しぶりの快眠を母に！

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posted by satorich at 19:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 末期の肺がんになった母

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