がん治療が出来ない状態。: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2015年11月28日

がん治療が出来ない状態。

ステージ4でスタートした肺がん
母の肺がんは、発見された当時すでにステージ4でした。
今年1月から治療を続けること約7か月・・・
とうとう母のがんは、事実上、末期のがんとなってしまいました。

元気のあった母が、少しずつ弱っていく。
食欲はそんなに落ちていないし、
表情も良い方だと思います。
核酸ドリンクを飲み続けていることが
母の元気の源の一つと考えています。

核酸が母のがんの進行を遅らせている・・・
そう信じて飲み続けている母。

胸の痛みは日に日に悪化し
何をしても痛む毎日・・・

咳の回数は、処方された薬では抑えきれない状況に、

息苦しさを感じる回数も、その症状の悪化に合わせる
ように少しずつ増えていった。

コデインリン酸塩10％の服用回数と服用タイミングとで
多少の調整は出来ていたのですが、
それも限界が訪れました。

両肺は真っ白
母の両肺は真っ白で、もう手が付けられない状況。
8月に化学治療を停止することを決断した母は
この4か月間を無治療で過ごしてきました。

以後、驚くほどの速さで悪化ということは無く、
どちらかと言えばゆっくりと、着実に進行してきました。

肺がんの状態と、症状と、主治医から見ても
とても元気な状態ではいられないはず・・・
今の母の状態は、主治医からすると奇跡に近い
そんな言葉も聞けるほど、
現在の母には元気が残されてるのです。

その元気が続いてくれればそれでいい。

・・・しかし・・・

転機
胸の痛みの影響で、行動範囲や活動レベルに
かなりの支障をきたしていた為か、
体力、気力を中心に大きく変わったと感じている母。

それは追加処方された痛み止めの薬の服用によって
痛みが軽減されたことによっても解決はされませんでした。

自分のがんが来るところまで来てしまった事実と
それに伴った緩和ケアの対処方法が変わったこと

母本人が一番ショックを感じている。
特に、高濃度酸素吸入装置については
まさか自分が使用することになろうとは
考えもしていなかった・・・。

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posted by satorich at 13:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 末期の肺がんになった母

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2015年11月28日

がん治療が出来ない状態。

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