抗がん剤治療を受けるか受けないか、最後の質問: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2015年11月29日

抗がん剤治療を受けるか受けないか、最後の質問

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経緯

母は今年1月に転移した脳腫瘍を摘出、

2月は頭部放射線治療を10回受けて、

3月には抗がん剤を開始しました。

病名は肺がんで、発見時すでにステージ4でした。

抗がん剤は7月まで全6クール受けましたが、

その後の切り替え投与は受けずに今日まできました。

当時は名目上、化学治療停止ということでした。

「いつでも治療再開できますよ」という主治医の声かけは

常にありましたが、それを常に聞き流す母でした。

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抗がん剤は受けない
今月に入って、症状にも変化が現れた母の心境を探る

と同時に、化学治療の再開を考えているか否かの確認も含めて

もう一度話を試みました。

私のブログ記事を読んでコメントくださった方から

叱咤激励のお言葉を頂けたこともとても良い励みに

なりました。

・・・しかし、母はキッパリと「NO！」

複雑ではありましたが、母の意志が固まっていて

ゆるぎないのだということを改めて感じました。

抗がん剤治療の効果を期待するには

これが最後のチャンスになるであろうことも

母共々承知はしている上での判断でした。

それほどまでに・・・

母にとっての抗がん剤治療生活は

とても辛い時間だったのかと思うと

そもそもで、抗がん剤治療を受けさせる必要が

あったのかとも考えてしまう次第です。

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posted by satorich at 20:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

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