ネガティブだった自分を猛省・・・諦めない！: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2015年11月30日

ネガティブだった自分を猛省・・・諦めない！

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こんばんは！

今年ももう残すところあと1か月となりました。
明日から12月・・・12月は母の誕生月です。
母は68歳を迎えようとしています。

去年の12月末に緊急入院した母は
1年経って、別人のようになってしまいました。
すっかりやせ細ってしまったせいか、
一段と老けて見えます。

肺がん治療を止めてからは、放射線治療や
抗がん剤治療を受けていた時と比較すると
とても元気にイキイキと過ごすことが出来ていました。

しかし、「がんも黙ってはいません」でした。
少しずつ、確実に母の体を蝕んでいました。
やがて母の咳の回数が増え続け、
それと同時に胸の痛みも増していった。

そんな母を見ているうちに、いつしか私の心境に変化が・・・。

猛省
ここ最近の私はネガティブでした。

母の肺がんの進行を食いとめることが
私たち家族の目的だったはず！
奇跡の完治を目指しつつも、がんの進行を食い止めて
がんと共存することで
5年、10年と共存していく道もあるのではないか・・・
そんな野望を胸に抱いて、日々の母を見つめてきた。

しかし、母のがんの進行が食い止められない現実を突きつけられた
私の心に諦めモードのスイッチが「ON」していたのです。

とても恥ずかしいことです。

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きっかけ
昨日、闘病ブログを数件閲覧して
目が覚めたような感覚になりました。

みんな諦めていないのです。
みんな奇跡を信じて前に進んでいるのです。
当然です・・・病は気から・・・
心がめげてしまったら病に負けてしまいます。

そもそもで、家族が諦めてはいけない！
本人がめげそうな時、家族である私が支えてあげるべき！
私は何をしていたんだろうかと、情けなくて
ネガティブなブログ記事を削除したいほどです。

しかし、それもまた真実・・・私の弱いところが出てしまった。
その事実は消さずに、向き合うことが
自分に対する戒めでもあるのかとも考えています。

弱音を吐かない母

当初の気持ちを思い返すように、自分のブログ記事を
読み返してみました。
少しずつ諦めがにじみ出ているような、
自分の感情の変化が見て取れました。

諦めてはいけない・・・絶対に・・・！
咳が止まらなくても、息苦しくても、痛くても、
母は決して弱音を吐きません。

それこそ、一人でいる時間にどれほどの恐怖や不安を
感じているか・・考えると涙が出そうになります。

まずは誕生日を迎えること！・・・自宅でお祝いをして！
そのあとクリスマス・・大晦日・・正月を共に過ごす！
まずは目先のを常日ごろから、
しっかりと見つめて行きたいと思います。

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posted by satorich at 20:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

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癌と共に生きる 手術→放射線治療→化学治療

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2015年11月30日

ネガティブだった自分を猛省・・・諦めない！

癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療