古河市地域猫の会　こがねこ

平成28年12月28日付けで「茨城県犬猫殺処分ゼロを目指す条例」が施工されました。

命あるものを人の都合で殺すなんて、本当におこがましいですよね、、、

動物たちは命ある限り生きようと努力します。

どんなに傷ついていても。

潔いまでの生への執着力・・・彼らのそんな姿に涙があふれます。

簡単に生きる事を諦めるのは人間だけなのでしょう。

この条例が施工される事によって、少しでも行政が不幸な命を減らす活動に力を入れてくれる事を

願います。

ただ、室内飼養を強制するのではなく、まずは頭数を減らす事、そして室内飼育の徹底なのでは

ないかと思います。

どちらか片方だけでは殺処分頭数はゼロにはなりません。



施工された条例分

明けましておめでとうございます。

なかなかブログを書く時間がもてず、こんな時期になってしまいました…。

その間にもお問い合わせなど頂いていたので、その事も後日記載したいと思います。

本年も宜しくお願い致します。

古河市で地域猫対策を行うのは大変だと思うという旨のお気遣いのメールを頂きました。

本当に本当にその通りです。

まだまだ動物愛護に関する意識が低く、昔ながらの飼いかたをしている方が多い古河市。

きちんと管理しようとしてもしてもしても、増やしている人が１人でもいれば
ねずみ講式に増えてしまいます。

メールをくださった方も自分はきちんと管理していても
古河市でＴＮＲ活動をしていても焼け石に水のように思えてならない事が多々あります。

とても悲しい事ですが・・・

でも、何もしないという選択肢はわたしにはありません。

この活動を始めて、地域猫対策という言葉をしらないのに細々とＴＮＲ活動をされている方々と
知り合いました。

みんなどうにかしたいと思って、少しでも行動を起こしているのです。

私が活動を始める何十年も前から行っている方達に本当に頭が下がります。

そんな彼らは周りの人達や行政からなんと言われようと自分の信念を通して活動しています。
正しい事をし続けるのはたやすい事ではありません。

とても心が強い方達だと思います。

その方々はみんな素敵な方達です。

そんな大人にわたしもなりたいと思います。
（もう既にかなり大人ですが^^;）