2012年05月11日
カッコいい白チャリ ジャイアントが寄贈
白チャリというと、古臭いデザインの白い実用車で警官が歩道を走っている光景が目に浮かぶのだが、今回ニュースになった白チャリはその先入観を完全否定する。
白いカラーこそ変わらないが、POLICEの文字がなんとも眩しい。
ベースになった自転車はGIANTのSEEKのようで、愛媛県警交通企画課が安全運転やマナー啓発を目的としてユニットを発足したことで、16台が寄贈された。
構成される隊員も、警部補以下の若手&(署内の)自転車愛好家なので機動力は問題なさそう。
こういった自転車は、海外ではあるのだが日本は非常に珍しい。街頭に立ってルールを啓発するよりも、実際に走って手本を見せることも必要だと思う。また、自転車はマナーの悪いドライバーに危険な目に合わされることがあるのだが、白チャリが車道を堂々と走っていればそれなりの配慮も生まれると思う。
この白チャリ隊はしまなみ海道付近でしか活動しないが、全国レベルでも広がって欲しいと思う。
読売新聞
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若手8人しまなみパトロール 自転車ブーム 安全教室も
「瀬戸内しまなみ海道」を自転車で走行する観光客が増えるなど、自転車ブームの中、県警は今月、自転車隊「愛媛県警察バイシクルユニット」を発足させた。若手警察官8人が特別仕様の自転車に乗って自転車道を走りながら、安全走行などを呼びかけるほか、県内各地で交通安全の啓発活動にも取り組む。(松本裕平)
しまなみ海道は全長約70キロを自転車で走行可能。「海の上を走る」と形容される景観の良さが自転車愛好家を引きつけ、本州四国連絡高速道路によると、2010年は秋のある日曜日で約4100台と3年前の2倍以上となっている。
県はしまなみ海道を中心に、自転車を活用した観光施策に取り組んでおり、レンタサイクルの整備のほか、先月には台湾に本社を置く世界的な自転車メーカー「ジャイアント」がJR今治駅構内に出店した。
一方、県内の交通事故に占める自転車事故の割合は、2002年から16〜18%と高止まりの状態。今年も死亡事故24件(9日現在)のうち、自転車が関係する事故が6件に上る。昨年10月には、松山市内でブレーキが付いていない競技用自転車「ピストバイク」に乗っていた男性に交通切符(赤切符)が交付されるなど、安全運転やマナーの啓発の必要性が高まっており、県警交通企画課などがユニットの編成を考案したという。
発足に合わせ、ジャイアントから県に特別仕様のスポーツ自転車16台が寄贈。白地の車体に黒で「愛媛県警察」「POLICE」と書かれ、バックミラーなどを備えている。
ユニット要員は体力を考慮し、警部補以下の若手男性とし、自転車愛好家から選抜。普段は各部署で通常業務をこなし、必要に応じて招集される。現在は中予地区の8人が任命されているが、東南予地区にも要員を置くことを検討。今後は自転車が増える行楽シーズンなどにしまなみ海道を走ったり、県内の自転車安全教室などに参加したりする。
自転車歴8年で、東温市の自宅から往復約30キロをスポーツ自転車で通勤する県警交通指導課の塩見浩二警部補(36)は「安全面でもマナー面でも模範的な乗り方を広めていきたい」と意気込んでいる。
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白いカラーこそ変わらないが、POLICEの文字がなんとも眩しい。
ベースになった自転車はGIANTのSEEKのようで、愛媛県警交通企画課が安全運転やマナー啓発を目的としてユニットを発足したことで、16台が寄贈された。
構成される隊員も、警部補以下の若手&(署内の)自転車愛好家なので機動力は問題なさそう。
こういった自転車は、海外ではあるのだが日本は非常に珍しい。街頭に立ってルールを啓発するよりも、実際に走って手本を見せることも必要だと思う。また、自転車はマナーの悪いドライバーに危険な目に合わされることがあるのだが、白チャリが車道を堂々と走っていればそれなりの配慮も生まれると思う。
この白チャリ隊はしまなみ海道付近でしか活動しないが、全国レベルでも広がって欲しいと思う。
読売新聞
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若手8人しまなみパトロール 自転車ブーム 安全教室も
「瀬戸内しまなみ海道」を自転車で走行する観光客が増えるなど、自転車ブームの中、県警は今月、自転車隊「愛媛県警察バイシクルユニット」を発足させた。若手警察官8人が特別仕様の自転車に乗って自転車道を走りながら、安全走行などを呼びかけるほか、県内各地で交通安全の啓発活動にも取り組む。(松本裕平)
しまなみ海道は全長約70キロを自転車で走行可能。「海の上を走る」と形容される景観の良さが自転車愛好家を引きつけ、本州四国連絡高速道路によると、2010年は秋のある日曜日で約4100台と3年前の2倍以上となっている。
県はしまなみ海道を中心に、自転車を活用した観光施策に取り組んでおり、レンタサイクルの整備のほか、先月には台湾に本社を置く世界的な自転車メーカー「ジャイアント」がJR今治駅構内に出店した。
一方、県内の交通事故に占める自転車事故の割合は、2002年から16〜18%と高止まりの状態。今年も死亡事故24件(9日現在)のうち、自転車が関係する事故が6件に上る。昨年10月には、松山市内でブレーキが付いていない競技用自転車「ピストバイク」に乗っていた男性に交通切符(赤切符)が交付されるなど、安全運転やマナーの啓発の必要性が高まっており、県警交通企画課などがユニットの編成を考案したという。
発足に合わせ、ジャイアントから県に特別仕様のスポーツ自転車16台が寄贈。白地の車体に黒で「愛媛県警察」「POLICE」と書かれ、バックミラーなどを備えている。
ユニット要員は体力を考慮し、警部補以下の若手男性とし、自転車愛好家から選抜。普段は各部署で通常業務をこなし、必要に応じて招集される。現在は中予地区の8人が任命されているが、東南予地区にも要員を置くことを検討。今後は自転車が増える行楽シーズンなどにしまなみ海道を走ったり、県内の自転車安全教室などに参加したりする。
自転車歴8年で、東温市の自宅から往復約30キロをスポーツ自転車で通勤する県警交通指導課の塩見浩二警部補(36)は「安全面でもマナー面でも模範的な乗り方を広めていきたい」と意気込んでいる。
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