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posted by fanblog

2019年05月14日

上司との関わり方

どんな仕事であれ、「私が、私が…」と主張しているように感じる人は疎まれる。
「私がやったのです。」
と、堂々と語るのは、元来の日本人の気質に合わないのだ。

欧米では、逆に自己主張をしなければ、評価されない。
果たして我々教員は、どういう人を育てるべきなのだろか。

新たに赴任した管理職は、必ずと言っていいほど自分の実績を作ろうとする。
そうでないと、「自分の存在意義がない」、と感じるのだろう。

私は、生粋の日本人根性なので、そうした上司は好きになれない。
そうした思いを察してか、自ずと私は退けられることになる。

しかし、そうした上司も数年経つといなくなる。
じっと我慢の数年だ。

そんなへそ曲がりの私だから、自分が上司としての立場になったときも自由にやる。
結果、部下たちは振り回されることになり、「勘弁してくれ」となるわけで、結局は、同じことの繰り返しだ。

学校教育でも、元来、「自己主張の強い生徒」は、疎まれるか、徹底的に叩かれてきた。
いわゆる生徒指導系の先生に、矯正されるのである。

企業でも同じだろう。出る杭は打たれる。目立つ者は排除される。

以前読んだ、ビジネスで成功するための本に、「上司に逆らい、反発する人は、その組織で出世することはない」、と書かれていた。

「上司を配置したのは、そのさらに上の立場の人であり、またトップであったりするので、その上司を批判するというのは、トップを批判することにもつながり、結局はその組織で生きてゆくことは難しい」、と言う。

「そうではなく、上司をも、部下として徹底的盛り立て、心根すらも変えてしまう、という仕事ぶりをするならば、おそらくは、その組織のトップにまで登りつめるであろう」、とあった。

「それが我慢ならないのであれば、批判するのではなく、静かにその組織を去るべきである」、とも語られていた。

私も、基本的にこの考えに賛同している。
批判は、下の者でも容易にできるからだ。

学校現場であっても、同じことが言えるのだろう。

背中で教育できる教員を目指しているが、生涯かけてそのようになるかどうかは、怪しくなった。
「せめて、反面教師として学んでくれ…。」
と言うのが、今の私の叫びである。








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