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2019年05月03日

犬舎を訪ねる

最近は学校から飼育小屋が消えつつあると思うのだが、どうだろう。

合同チームを組んでいる監督が小学校から来た先生なので、
「先生の学校には飼育小屋がありましたか?」
と、尋ねてみると、最近はウサギなのだそうである。
ただし、設置していない小学校も多いそうだ。
鶏は、鳥インフルエンザの影響で、最近はほとんど飼っていないという。

動物は人間の心を癒やす。
年齢にかかわらず、彼らは人の心を穏やかにしてくれる。

合同練習の帰りすがら、柴犬を育てながら日本犬を護っている方の犬舎を訪ねた。
「私はブリーダーではありません。」
と、宣言されている。
きちんと柴犬を育て、日本犬の血統と、正しい育て方を普及しておられる方だ。

どの犬も賢かった。
犬のしつけがいかに大切かが分かった一方で、私自身も連れて行った生徒も、犬たちに癒やされた。
犬と遊んでいると、服の汚れなどどうでもよくなってくる。
私も、日本犬を守ることに一役買ってみたくなってきた。

「無理には売りませんよ。絶対売らない人もいますから…。」
「この犬は、一千万積まれたって譲りません。」
などとこだわりのある方だ。

昨今は雌犬が人気なのだそうだが、私が希望しているのは雄犬。だが、この連休は見学者も多く、今回ほんの数匹しか生まれなかった雄犬も予約されてしまうかもしれないとのことだ。

こだわりの主人の言葉に、ますます飼いたくなった。
なんと言っても、犬と生活するのは癒やされる。
逆に、犬にとっても私と暮らすことで幸せになるなら、なおよい。

彼に育てられている犬たちは、幸せに違いない。

ふと、昨日見た動画を思い出す。

犬が人間に精一杯甘えている動画で、最後に、「犬が欲しい方は保健所へ」、などというメッセージで締めくくられていた。

保健所に引き取られた犬のほとんどは殺処分される。
先日も、県の保護センターの犬の写真を見たが、どれも悲しげな眼をしていて、見ていて辛くなった。

どうしてそういう末路になってしまうのだろう。

かつて日本犬は、人間と共存していた。
いつから、単なる愛玩動物になってしまったのだろう。














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